この記事では、映画『センセイ君主』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『センセイ君主』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0038701
| 製作年 | 2018年 |
|---|---|
| 上映時間 | 104分 |
| ジャンル | 恋愛 青春 コメディ |
| 監督 | 月川翔 |
| キャスト | 竹内涼真 浜辺美波 佐藤大樹 川栄李奈 |
| 製作国 | 日本 |
映画『センセイ君主』の登場人物（キャスト）
- 佐丸あゆは（浜辺美波）
- 16歳の高校1年生。告白7連敗中のモテない女子。素直で何事にも一生懸命であるが、バカで単純な性格である。
- 弘光由貴（竹内涼真）
- 急遽佐丸のクラスの臨時担任となった。担当教科は数学。冷静沈着で感情をあまり表に出さないが、本当は心優しい性格の持ち主。
- 澤田虎竹（佐藤大樹）
- 佐丸の幼馴染で、バスケットボール部に所属している。佐丸に想いを寄せているが、なかなかそのことを表に出せないでいる。
- 中村葵（川栄李奈）
- 佐丸の友達。男性のような口調で話す。ゲームやアニメなど二次元が大好きで、校内にゲームを持ち込むほど熱中するオタク気質。
- 柴門秋香（新川優愛）
- 弘光のかつての想い人。学生時代からピアノが得意で、コンクールなどで入賞する実力を持つ。ある目的で、留学先から日本に戻ってくる。
映画『センセイ君主』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『センセイ君主』のあらすじ【起】
佐丸は男子への告白失敗連続記録を更新しており、漫画が大好きで少しおバカな女子高生。何事にも全力を尽くす性格であった。告白失敗7連続記録を樹立した日に、佐丸は牛丼をやけ食いしていたが、財布の中身は空っぽであった。そこへ現れたイケメンが、佐丸の分も支払ってくれた。
数日後、佐丸のクラスの担任として現れたのが、先日のイケメンの弘光であった。佐丸は、周囲の友人たちの心配をよそに、運命の恋であると舞い上がってしまう。友人の中村と幼馴染の佐竹が心配そうに様子を伺うのであった。
弘光の担当教科は数学で、教師として最低限の仕事をこなすのみであった。生徒にも冷静な態度で接するのであった。そんな弘光の様子に周囲の生徒は戸惑うのだが、逆に佐丸は弘光に対してアタックを何度も仕掛けるのであった。そして佐丸は、必ず弘光のことをおとしてみせると宣言までするのであった。
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映画『センセイ君主』のあらすじ【承】
佐丸は弘光に対して、自分のことを「さまるん」と呼ぶよう求める。弘光は、そんな佐丸に対して、なぜそこまで真っ直ぐでいられるのか尋ねる。その質問に対して佐丸は、「好きなのに動かずにいたら絶対後悔する」と言い切るのであった。
佐丸は、遂に弘光に告白をするのだが、逆に弘光から「そこまで言うなら、俺のことおとしてみなよ」と挑発されてしまう。その挑発に佐丸は、より一層恋に燃えるのであった。何とかして、弘光の気を引こうとする佐丸は、芸術祭の合唱コンクール実行委員に立候補する。
佐丸に想いを寄せている佐竹も実行委員として支えてくれる。また最初は、弘光の指導方針に反発していた生徒も、苦手なピアノに悪戦苦闘しながらも頑張る佐丸の様子を見て、協力的になってくれる。そんな中で佐丸は、弘光の聴いていたジュディ&マリーの『OVERDRIVE』に惹き付けられて、課題曲に設定するのであった。
映画『センセイ君主』のあらすじ【転】
クラスが団結して合唱コンクールに向かう中、ある日音楽の臨時講師として弘光の幼馴染の柴門が学校にやって来る。柴門は、国際的にも活躍する著名なピアニストで、佐丸にとっては思いがけないライバルの出現でもあった。
芸術祭が始まる。佐丸の学校には、後夜祭でキスをしたカップルは結ばれるという言い伝えがあった。佐丸は、この言い伝えを利用しようと画策する。しかし、佐丸の行く先々で、弘光と柴門の仲良い姿が目に入ってくる。その一方で佐丸に対して、柴門は弘光のことを「ただの幼馴染」と言い張る。
佐丸は、さらに柴門から弘光が数学の研究者として、将来有望であり、大きな賞を取る可能性があることを伝えられる。実は、柴門は弘光のことを研究の場に戻すために日本へやって来たのである。佐丸は、その話を聞いて溢れる弘光への想いと弘光の将来に揺れ動くが、弘光の夢を応援する方を選ぶ。
映画『センセイ君主』の結末・ラスト（ネタバレ）
弘光は、佐丸な真っ直ぐな想いに惹かれており、弘光も佐丸のことが好きになっていた。しかし佐丸へ想いを告げることができないまま海外へ戻るのであった。
そして、時は過ぎ去り、佐丸たちの卒業式の日。テレビの放送で、弘光が数学の大きな賞を受賞したニュースが流れていた。
卒業式を終えた佐丸は最後にロッカー中を整理しようとする。ロッカーの中には弘光への想いを書いた「LOVEノート」が残されており、最後のページには「数学準備室で待っている」とのメッセージが書かれていた。それを見た佐丸は急いで数学準備室に立ち寄る。そこには、弘光の姿があった。弘光は、佐丸への想いを伝えて、抱きしめ合ってキスをすると思われたが、佐丸のほっぺたに数学の授業でよく使われていた「よくできました」のスタンプが押されるのであった。じらされる佐丸であった。
映画『センセイ君主』の感想・評価・レビュー
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映画『センセイ君主』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『センセイ君主』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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