この記事では、映画『ドリラー・キラー マンハッタンの連続猟奇殺人』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ドリラー・キラー マンハッタンの連続猟奇殺人』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0048987
製作年 | 1979年 |
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上映時間 | 90分 |
ジャンル | ホラー サスペンス |
監督 | アベル・フェラーラ |
キャスト | キャロリン・マーズ ジミー・レイン リチャード・ホワース ベイビ・デイ |
製作国 | アメリカ |
映画『ドリラー・キラー マンハッタンの連続猟奇殺人』の登場人物(キャスト)
- リノ(ジミー・レイン)
- ニューヨークで画家をしている青年。住んでいるアパートで、キャロルとパメラという2人の若い女性と共同生活をしている。
- キャロル(キャロリン・マーズ)
- リノと共同生活をしている女性。家賃や光熱費などの生活資金が滞る生活に、不安を抱いている。
- パメラ(ベイビ・デイ)
- リノと共同生活をしている女性。すぐ上の階で演奏をしているバンドのリーダー・トニーと親しくなる。
- ドルトン(ハリー・シュルツ)
- リノの知人で画商をしており、リノから金を無心されるが、新作が出来るまで金は渡せないと言い渡す。
映画『ドリラー・キラー マンハッタンの連続猟奇殺人』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ドリラー・キラー マンハッタンの連続猟奇殺人』のあらすじ【起】
1970年代末のニューヨークで。画家のリノ・ミラーはアパートでキャロルとパメラという若い2人の女性と共同生活をしながら、新作に取り組んでいた。しかし新作が完成するまで入金のあてはなく、リノは部屋の家賃や光熱費、電話代などが滞るようになり、自由気ままに暮らしている2人の女性に当たり始める。
リノは知り合いの画商・ドルトンを訪ね、新作が出来る前に前借りが出来ないかと頼み込むが、これまで何度もこうした金の無心をされているドルトンは、何度も金は渡せない、とにかく新作を完成させてからだとリノを追い返す。
そんなある日、リノの住むアパートの上の階を、ルースターズというバンドのメンバーが借りることになる。ルースターズはバンドのリハーサル会場となる部屋を探していて、大家は「騒音は困るよ」と言いながらも、バンドのリーダー・トニーに部屋を貸してしまう。
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映画『ドリラー・キラー マンハッタンの連続猟奇殺人』のあらすじ【承】
その日以来、頭の上からひっきりなしにバンドの演奏が聞こえるようになり、リノはますます精神的に追い込まれて行く。そしてある時、テレビで持ち運びの出来るポータブル電源のCMを見たリノは、食い入るようにそのCMを見つめ始める。
リノは大家の元へ行き、バンドの演奏をなんとかしてくれと訴えるが、大家はまともに話を聞いてくれない。それでも、警察から苦情が来たという体で音量を控えてもらうと言ってくれたものの、その後も演奏の爆音に変化はなかった。
更にトニーの部屋にはバンドのグルーピーも入り浸っていて、数人の若い女子が絶え間なく出入りしていた。生活苦の上に騒音も重なり、リノのストレスは日を追うごとに激しくなっていく。
リノの暮すアパートの界隈では、1歩裏道に入るとホームレスたちが路上に横たわり、ポケット瓶の酒を飲んでいるという、都会の裏側を象徴するような様相になっていた。リノは毎晩のようにホームレスに話しかけ、日頃の鬱憤を晴らしていた。
映画『ドリラー・キラー マンハッタンの連続猟奇殺人』のあらすじ【転】
ある夜リノは、部屋から持ち出したドリルを隠し持ってホームレスに近付き、いつものように話しかけると、隙を突いてホームレスにドリルを突き刺し、殺害してしまう。それからリノはドリルによるホームレス殺害を、日課のように繰り返すようになる。
その一方でパメラはルースターズのトニーと親しくなり始め、キャロルは昔付き合っていた恋人からの手紙に胸を熱くする。パメラはトニーからライブのチケットをもらい、キャロルとトニーも誘ってライブハウスへ出かけていく。
「奴らの演奏なら毎日聞いている」からと、気乗りしないままライブに出かけたリノは、その日もドリルを持ち出していて、ライブ会場を抜け出して殺人を決行する。しかしトニーはリノの描いた絵を見て気に入り、自分の自画像を描いてもらうことにする。
リノもトニーの頼みを断らず、新作の制作を進める傍ら、自室でトニーの肖像画を描き始める。そんな中でもドリルでの殺人は、中断することなく続行していた。
映画『ドリラー・キラー マンハッタンの連続猟奇殺人』の結末・ラスト(ネタバレ)
そしてリノは遂に新作を完成させ、ドルトンを部屋に招いて仕上がりを見てもらう。新作は部屋の壁いっぱいに広がるほどの大作で、リノにとっても自信作だった。
しかしドルトンは絵をひと目見るなり、「こんなものに価値はない、ただのクズだ」と吐き捨てると、部屋を出ていってしまう。ショックを受けたキャロルはリノの部屋を出て、昔の恋人の住むアパートへと向かう。
その夜、パメラがトニーの部屋に行った後、リノは自分の部屋にドルトンを呼び出す。同性愛者のドルトンは、リノが部屋で1人きりと聞いて誘惑するつもりで会いに行くが、リノにドリルで殺害されてしまう。
そしてリノはキャロルが向かったアパートを突き止め、キャロルがシャワーを浴びている間に部屋に忍び込み、恋人をドリルで殺害する。シャワーの音で何も気づかないまま寝室に入ったキャロルは、ベッドにリノが潜んでいるとも知らず、部屋の電気を消すと、恋人と抱き合うため布団の中に潜り込むのだった。
映画『ドリラー・キラー マンハッタンの連続猟奇殺人』の感想・評価・レビュー
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映画『ドリラー・キラー マンハッタンの連続猟奇殺人』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
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