この記事では、映画『ホーンテッド・スクール』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ホーンテッド・スクール』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0068889
| 製作年 | 2012年 |
|---|---|
| 上映時間 | 87分 |
| ジャンル | ホラー |
| 監督 | ジェフリー・スコット・ランドー |
| キャスト | ジョナサン・バロン ローレン・ペニントン Ｍ・Ｃ・ゲイニー カリスマ・カーペンター |
| 製作国 | アメリカ |
映画『ホーンテッド・スクール』の登場人物（キャスト）
- クエンティン（ジョナサン・バロン）
- ハロマン高校に通う高校生で、学校の創設者でもあるダンフォースの孫。祖父から譲り受けた金貨のコインを持っている。
- ホイットニー（ローレン・ペニントン）
- クエンティンのガールフレンドで、プロムパーティーの準備のため放課後校内に残ることになる。
- ダンフォース（Ｍ・Ｃ・ゲイニー）
- クエンティンの祖父。ハロマン高校の創設者で初代校長であり、同時にカルト教団の教組でもあった。
- オーティス（ダニー・トレホ）
- ハロマン高校の用務員。放課後の用務員室で、怪しげな呪文を唱えている。
映画『ホーンテッド・スクール』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ホーンテッド・スクール』のあらすじ【起】
アメリカにあるハロマン高校に通うクエンティンは、放課後に教師のマイヤーズから呼び出される。マイヤーズはクエンティンを学校の地下室へ連れて行くと、クエンティンの祖父について語り出す。
クエンティンの祖父アルガン・ダンフォースはハロマン高校の初代校長であり、同時にカルト教団の教組でもあった。マイヤーズは50年前に死んだダンフォースのことを調べていて、教団の秘密を孫のクエンティンが握っているのではないかと考えたのだ。
そこでクエンティンは、祖父から譲り受けたという文様の入った金貨のコインを見せる。するとマイヤーズはそれを強引に奪い取ろうとして、クエンティンは慌ててその場を逃げ出す。しかしマイヤーズは床に落ちたコインを足の裏に隠していて、それを感慨深そうに取り上げると、コインが怪しく光り出す。
コインは続いて地下室の床に魔方陣を描き出し、それと同時に校舎全体を揺るがす地震のような振動が発生し、死んだはずのダンフォースが姿を現す。
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映画『ホーンテッド・スクール』のあらすじ【承】
校内では間近に迫ったプロムパーティーの準備のため、校長と女性教師のフーバーの指導のもと、数名の生徒が残っていた。クエンティンもガールフレンドのホイットニーと共に準備に参加していたが、地震が起きたことで校長は生徒を家に帰そうと提案する。
しかし校舎の出入り口はいつの間にか全て塞がれており、外に出られなくなっていた。そして残っている生徒がいないか校内を見回っていた校長は、地下室でマイヤーズの死体を発見する。
校内で死体が発見されたことで、準備に参加していた生徒のディーンは、クエンティンのことを疑い出す。ディーンもクエンティンが初代校長の孫であることを知っていて、ダンフォースが率いていたカルト教団の信者たちが集団自殺を遂げたことを理由に、クエンティンが怪しいと考えていた。
クエンティンは「僕は祖父と関係ない」と反論するが、ディーンとガールフレンドのアンバーは、クエンティンを疑いの目で見続けていた。一方その頃、校舎内に残っていた用務員のオーティスは、待機部屋で何かの呪文を唱えていた。するとオーティスの背後に、若い女性の霊が姿を現す。
映画『ホーンテッド・スクール』のあらすじ【転】
その女性はオーティスの妹・マリソルで、ダンフォース教団の最後の犠牲者となっていた。オーティスはダンフォースが創設したこの学校で、未だ見つからない妹の遺体を探し出すため、妹の霊と交信しようとしていたのだ。
しかし妹の魂はダンフォースに魅入られていて、蘇ったダンフォースと共に校舎内に残っていた生徒たちを次々に殺害していく。校舎にはバンドの練習をしていた生徒3名と指導役の教師、加えて校長室にあるパソコンを操作して成績を改善しようと試みる不良生徒コルトとその仲間、コルトに脅されたパソコン好きなオタクのブレイクなどが残っていた。
しかしバンドメンバーやコルトの仲間もダンフォースの魔力の餌食となり、やがて出口を探していたクエンティンたちと合流する。この頃にはすでに校長やフーバーもダンフォースに襲われ、生き残っているのは生徒だけになっていた。
そしてクエンティンを疑っていたディーンも、校内に飾られていたダンフォースの肖像画が動き出し脅しをかけてきたことで、校内が目に見えない邪悪な力に支配されつつあることを察する。
映画『ホーンテッド・スクール』の結末・ラスト（ネタバレ）
校舎から脱出するにはダンフォースのことを知るしかないと考え、一同は図書室へ向かう。そこでオーティスと遭遇したクエンティンたちは、オーティスの妹がダンフォースの魔力に魅入られたことを知り、共に魔力に立ち向かうことになる。
しかしディーンやコルト、ブレイクたちも魔力の犠牲になり、ホイットニーと2人きりになったクエンティンは、マリソルがダンフォースから送られた指輪をはめていると聞き、その指輪を溶かせば魔力が解けるのではないかと思い付く。
クエンティンたちは実験室で合成した金を溶かす王水を持って地下室へ降り、壁に出来た裂け目の向こうにマリソルの死体を発見する。マリソルの指輪を外して王水を溶かすことに成功したものの、クエンティンの体がダンフォースに乗っ取られてしまう。
ダンフォースはクエンティンの体を使ってオ－ティスを殺害するが、オーティスは黄泉の世界からダンフォースの魂を捕まえる。そこでホイットニーが残っていたコインを全て王水で溶かし、ようやくダンフォースの魔力は消え去っていくのだった。
映画『ホーンテッド・スクール』の感想・評価・レビュー
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映画『ホーンテッド・スクール』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ホーンテッド・スクール』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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