この記事では、映画『ハロウィン(2007)』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ハロウィン(2007)』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0063482
製作年 | 2007年 |
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上映時間 | 110分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | ロブ・ゾンビ |
キャスト | マルコム・マクダウェル シェリ・ムーン・ゾンビ タイラー・メイン スカウト・テイラー=コンプトン |
製作国 | アメリカ |
映画『ハロウィン(2007)』の登場人物(キャスト)
- マイケル・マイヤーズ(タイラー・メイン / 少年時代:ダエグ・フェアーク)
- 10歳の頃にハドンフィールドで家族と暮らしていたが、母の愛人ロニーと姉のジュディを惨殺して精神病院に入れられる。当初から動物を虐待するなどの問題行動を起こしており、精神科医のルーミス医師が担当に当たることになる。15年後、ルーミスが匙を投げたため別の施設に移送されることになるが、職員を殺害して脱走。故郷であるハドンフィールドに舞い戻って来る。
- サミュエル・ルーミス(マルコム・マクダウェル)
- マイケルを担当することになった精神科医。成長しても全く言葉を発さず、手に負えなくなりマイケルの担当を降りてしまう。その後、マイケルの異常性について書いた研究論文を発表し、脚光を浴びる。ハドンフィールドで不可解な事件が発生し始め、マイケルが戻って来たことを確信する。
- ローリー・ストロード(スカウト・テイラー=コンプトン)
- ハドンフィールドに両親と暮らす女学生。ハロウィンの夜、ベビーシッターのバイトをしている最中に、友人たちが相次いでマイケルに殺害される。自身も執拗につけ狙われることになり立ち向かう。
- デボラ・マイヤーズ(シェリ・ムーン・ゾンビ)
- マイケルを含めた三人の子の母親。仕事をしない愛人ロニーの代わりにストリッパーをやって家族を養っている。問題行動を起こしながらも、まだあどけなさの残る息子のマイケルを溺愛している。
映画『ハロウィン(2007)』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ハロウィン(2007)』のあらすじ【起】
イリノイ州のハドンフィールド。10歳の少年マイケルは、ストリッパーの母親デボラ、母の愛人で飲んだくれの同居人ロニー、姉のジュディス、まだ赤ん坊の妹と暮らしていた。母親のデボラと愛人のロニーは毎日いがみ合い、姉は自分をいつも小馬鹿にして笑っていた。その影響でマイケルは孤独で性格が歪んでしまい、ピエロのお面を被って動物を虐殺していた。
学校でもマイケルは問題を頻繁に起こしていた。その度に母親のデボラは学校に呼び出され、教師から同級生との喧嘩や動物虐殺の話を聞かされた。病院に入れた方がいいと何度も忠告されるが、デボラは頑なに拒否していた。
ある日マイケルは、母のことを馬鹿にした同級生を待ち伏せし、何度も殴って殺してしまう。そしてその夜には、酔って寝ているロニーの首を掻っ切って殺害、姉の恋人をバットで撲殺した後、姉をナイフで滅多刺しにして惨殺した。
マイケルは精神病院に送られ、警察の監視下に置かれることになる。そして、精神科医のサミュエル・ルーミス医師がマイケルの主治医となり、毎日彼と接して経過観察することになった。
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映画『ハロウィン(2007)』のあらすじ【承】
母親のデボラは毎週欠かさずマイケルの面会に来ていたが、マイケルは自分で作ったお面を被って顔を見せなくなり、次第に口数が減っていく。ある日、面会に来たデボラがルーミス医師と話をするため席を外している間に、マイケルが看護婦をフォークで刺し殺してしまう。デボラは泣き叫びマイケルのお面を剥ぎ取ると、マイケルは発狂したように叫び声を張り上げた。その後、デボラはマイケルとの楽しかった思い出と、突き付けられた現実とのギャップに耐えられなくなり拳銃自殺してしまう。
それから15年という月日が流れ、マイケルは身長2mにもなるかという大男に成長していた。しかし、相変わらず言葉を発さず、自作のお面で顔を隠し、心を閉ざしたままだった。ルーミス医師は、もはや自分の手には負えないと判断してマイケルの治療を止めてしまう。
映画『ハロウィン(2007)』のあらすじ【転】
二年後、マイケルは看守や職員を次々に殺害して病院を脱走。警察に通報が入り、ルーミス医師にも一報が入る。その頃、マイケルは廃屋となったかつての生家に戻り、隠していたブギーマンのマスクと包丁を拾い上げた。
デボラが埋葬されているハドンフィールドの墓地に向かったルーミス医師は、荒らされた墓で犬の惨殺死体を発見。マイケルがこの町に戻っていることを確信する。
ハロウィンの夜、ハドンフィールドに住む女学生のローリーは、友人のアニーの車でベビーシッターのバイトに出かける。その直後、ローリーの家に押し入ったマイケルは彼女の両親を惨殺。事件を知ったルーミス医師は、マイケルの目的は妹のローリーだと気付く。15年前、赤ん坊だったマイケルの妹は、母親が自殺した後に養子へ出されており、それがローリーだった。
一方、少女リンジーの家でベビーシッターのバイトをしていたアニーは、ローリー1人に仕事を押し付けて恋人のポールと会っていた。そこへマイケルが侵入して来て、ポールは殺され、アニーは重傷を負ってしまう。
映画『ハロウィン(2007)』の結末・ラスト(ネタバレ)
ローリーがリンジーを家まで送ると、瀕死状態のアニーを発見し愕然とする。ローリーはすぐに警察へ通報。ルーミス医師もパトカーで一緒に急行する。マイケルは到着した警官らを殺害し、ローリーを連れ去って廃屋に監禁する。
目覚めたローリーにマイケルは幼い頃の写真を見せる。しかし、ローリーは何のことか分からず、落ちていたナイフでマイケルを突き刺して逃走を図る。妹に裏切られたと思ったマイケルの感情は愛から殺意に変わり、執拗にローリーを追い回し始める。そこへやって来たルーミス医師がマイケルを銃撃するが通用せず、逆に両目を潰されてしまう。
ローリーは突進してきたマイケルと共に二階から転落。気絶したマイケルに向けて銃の引き金を引くが弾は発射されず、気が付いたマイケルに腕を掴まれる。4発目でようやく放たれた銃弾がマイケルの頭を撃ち抜き、ローリーは返り血を浴びながら絶叫するのだった。
映画『ハロウィン(2007)』の感想・評価・レビュー
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映画『ハロウィン(2007)』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ハロウィン(2007)』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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