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映画『リスペクト』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『リスペクト』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『リスペクト』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0066489

製作年 2021年
上映時間 144分
ジャンル ドラマ
監督 リーズル・トミー
キャスト ジェニファー・ハドソン
フォレスト・ウィテカー
マーロン・ウェイアンズ
メアリー・J・ブライジ
製作国 アメリカ

映画『リスペクト』の登場人物(キャスト)

アレサ・フランクリン(ジェニファー・ハドソン)
歌うことが好きな少女。牧師である父のもとで歌を歌い伝道活動を支えていた。両親は離婚しており、12歳で出産するなど特異な幼少期を持ち、のちにヒット曲を生み出す歌手になる。
C.L.フランクリン師(フォレスト・ウィテカー)
アレサの父。黒人牧師であり、娘の歌唱力を信じてレコード会社と契約するが、口出しをすることが多く思い通りにならないとすぐに機嫌を損ねる性格を持っている。
テッド・ホワイト(マーロン・ウェイアンズ)
デトロイトで活動する音楽プロデューサー。アレサのマネージャーとして公私共に付き合うようになるが、徐々に暴力癖が出るようになる。

映画『リスペクト』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『リスペクト』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『リスペクト』のあらすじ【起】

1950年のデトロイトにいる8歳の少女アレサは、離婚した父C.L.と母バーバラがいた。アレサは歌うことが好きで、父のパーティーで歌を歌ったが、そのパーティーである男から性的虐待を受けた。アレサの祖母が異変に気づいたが、アレサは黙ったままでいた。

ある日、アレサは母が死んだことを知らされ、ショックのあまり歌を歌えずにいた。父の友人でゴスペル歌手でもあるジェームズ・クリーヴランドはアレサを励まし、彼女は父の教会で歌を歌った。

1958年になり成長したアレサは、黒人差別撤廃のための公民権運動の集会で歌を歌った。公民権運動のリーダーであるキング牧師は、二人の子供を持つアレサの歌を褒め、もっと色んな集会で歌うことを提案するが、アレサはデトロイトの父の家に帰って行った。

デトロイトに戻ったアレサは、地元の音楽プロデューサーであるテッドに会った。アレサはテッドに恋愛感情を抱くようになるが、父はテッドに娘に近寄らないよう警告をした。父はニューヨークのコロンビアレコードから連絡をもらい、二人でニューヨークを訪れハモンドとレコード契約を結んだ。

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映画『リスペクト』のあらすじ【承】

1960年、アレサはヒット曲に出会えずにいた。1963年に開いた彼女のコンサートを歌手のダイナ・ワシントンが訪れており、アレサは敬意を持って彼女の曲を歌うが、逆に怒りを買ってしまった。落ち着いたダイナは、アレサに父に騙されず自分の信じる曲を歌うようアドバイスをした。

アレサはレコーディング中に父と喧嘩し、父が選ぶ曲は歌いたくないと言った。激怒した父はアレサを殴った。テッドならヒット曲を生み出してくれると考えたアレサはテッドを家に連れていき父は激怒したが、アレサはテッドと曲を作ることを告げた。

1966年、新たにテッドと契約を結んだアレサは、曲を作りながら彼と結婚をし子供も産んだ。二人は、南部のアラバマ州でアルバム制作を始めた。製作中、スタッフが白人しかいないことに怒ったテッドは、アルバムを完成させながらも翌日白人スタッフと喧嘩し、アレサにも怒りをぶつけた。

プロデューサーのウェクスラーを訪れたアレサは、姉と妹をバックシンガーに加えたいと言い、テッドとも和解したのち、ウェクスラーとアルバム制作を始めた。

映画『リスペクト』のあらすじ【転】

1968年、『リスペクト』というアルバムが大ヒットし、コンサートは満員になっていた。父のためにチャリティイベントをしたいというアレサにテッドは反対し、アレサに暴力を振るった。

会議の場では、ウェクスラーが世界的スターになりヨーロッパでのツアーが決まっていることを喜ぶが、テッドはアレサを映画に出したいと話した。ウェクスラーはツアーの利益の大きさを理由にテッドを説得した。

ヨーロッパツアー中、アレサは記者からテッドの暴力癖について質問され、怒ったテッドは記者を告訴すると告げた。暴力は事実だからと告訴に反対するアレサとテッドは喧嘩になり、二人は離婚することになった。

1969年にアレサはキング牧師が暗殺されたことを知り、悲しみに沈む中アレサは彼の葬儀で歌唱した。

映画『リスペクト』の結末・ラスト(ネタバレ)

アレサは新たにケンと恋仲になり、子供をつくった二人はロサンゼルスの豪華な家で暮らしていた。しかし、アレサは酒に溺れコンサートをキャンセルすることも多くなっていた。コンサートを減らそうとする姉妹やスタッフに対し、アレサは傲慢な態度をとっていた。

酔いながらステージに立ち倒れたアレサは、母がアメジング・グレイスを歌っているのをきいてアメイジング・グレイスのアルバム制作をウェクスラーに相談した。ゴスペルは利益が出ないと考えるウェクスラーだったが、アレサの熱意を受け、同意しドキュメンタリーも撮り始めた。

教会で行われることになったレコーディングの場で、アレサは父の前でアメイジング・グレイスを熱唱した。そのアルバムは、のちにアレサ最大のヒットアルバムとなったのだった。

映画『リスペクト』の感想・評価・レビュー

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映画『リスペクト』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『リスペクト』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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