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映画『ゴーストブック おばけずかん』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ゴーストブック おばけずかん』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ゴーストブック おばけずかん』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0076555

製作年 2022年
上映時間 113分
ジャンル ファンタジー
アドベンチャー
青春
監督 山崎貴
キャスト 城桧吏
柴崎楓雅
サニーマックレンドン
吉村文香
製作国 日本

映画『ゴーストブック おばけずかん』の登場人物(キャスト)

坂本一樹(城桧吏)
怖がりで内気な性格。自分自身を役立たずだと思い悩んでいる。太一、サニー、湊とは幼馴染である。
工藤太一(柴崎楓雅)
口が悪い。大人を信用しておらず、見下している。友達思いで、何事にも率先して挑戦する。
飯田サニー宗佑(サニーマックレンドン)
人懐っこくて、楽観的でお調子者。お年寄りから愛されている。絵を描くことが得意。
橘湊(吉村文香)
いつも前向きで、諦めることが大嫌い。一樹、太一、サニーは、湊の意見を逆らうことができない。
店主(神木隆之介)
独特な雰囲気を漂わせた、白髪の古本屋店主。おばけや妖怪に詳しい。非常に謎が多い人物。
葉山瑤子(新垣結衣)
一樹、太一、サニー、湊の担任。祖母による紹介で、臨時教員として働き始める。大人げなく、臆病な性格。

映画『ゴーストブック おばけずかん』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ゴーストブック おばけずかん』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ゴーストブック おばけずかん』のあらすじ【起】

「願いが叶う祠がある」という噂を聞きつけた坂本一樹と、その幼馴染の太一とサニーは、山の麓で古い祠を見つけ、それぞれ願い事をした。

その日の夜、白い布をかぶったおばけが、一樹の家に現れた。おばけの名は「図鑑坊」。一樹は「昼間の願いを叶えたいか? 命がけの試練になるが…」と告げられ、試練を受けることを決めた。図鑑坊は「祠の場所にある古本屋でおばけずかんを手に入れよ」と伝言して消えた。

翌日、一樹は太一とサニーの家にも、図鑑坊が現れたことを知り「本当に願いが叶う」と喜んだ。一樹らがいる教室に、葉山瑤子先生が臨時教員としてやってきた。

その日の放課後、一樹らが祠の場所へ向かうと、そこには古本屋があった。中を覗くと、店主が眠っていたため、一樹らは静かに入っていった。その様子を見かけた瑤子先生も、3人を追って中に入った。

目が覚めた店主は、無事におばけずかんを手に入れることができた一樹らに声をかけると、店主に驚いた3人は、おばけずかんを持ったまま、古本屋から出てきてしまう。しかし、古本屋から瑤子先生が出てきたため、3人はそのまま古本屋から離れ、それぞれ帰路についた。

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映画『ゴーストブック おばけずかん』のあらすじ【承】

一樹は自宅の天井が動く様子を目撃する。そこに、サニーと太一がやってきた。

街には一樹ら以外誰もおらず、現実とは異なる世界に迷い込んだようだった。そこに、一樹らと同じクラスの湊が現れた。

一樹は「古本屋に戻れば、何かわかるかもしれない」と、湊を連れて4人で向かうが、そこにはもう古本屋はなく、途方に暮れる。

一樹は自分たちと一緒に古本屋から出てきた瑤子先生の存在を思い出した。「瑤子先生の祖母の家にいるはずだ」と、サニーに連れられて訪ねると、慣れない世界に怯える瑤子先生がいた。ここで、湊と瑤子先生は初対面を果たす。

一樹らは瑤子先生の家に泊まることになった。

寝る前、一樹ら男子たちがそれぞれ祠で願った内容を共有すると、みんな同じ願い事だった。おばけずかんはすべて白紙で、今の状況を理解できないまま、眠りについた。

その頃、女子たちもこの世界に来た経緯を話し合っていた。瑤子先生は湊から「気づいたらこの世界にいた」と聞かされ、眠りについた。

映画『ゴーストブック おばけずかん』のあらすじ【転】

次の日の朝、一樹らは図鑑坊から「図鑑を手に入れろ」と言われたこと、手に入れた結果、この世界に来てしまったことを、瑤子先生と湊に打ち明けた。

瑤子先生が図鑑を開くと、一樹らの家に現れた図鑑坊の絵と、図鑑を押し付ければ捕まえられるとあった。

一樹らは図鑑坊を家の中から見つけ出し、無事に捕まえることができた。瑤子先生が図鑑坊を呼ぶと、図鑑の中から現れたため図鑑の詳細を尋ねた。図鑑坊は「捕まえたおばけは一度だけ命令に従う」と一樹らに伝えた。

その後、一樹らは協力し合って、汚い言葉ばかり叫ぶと怒って飛んでくる「山彦」、汚れが苦手な空を飛ぶ「一反木綿」、体中に付いた目を飛ばしてくる「百目」、ぶら下がった人間をあの世へ連れて行く「旅する雲梯」、やるべきことを面倒くさがると鏡の中から出てくる「身代わりおばけ」を捕まえることに成功した。

映画『ゴーストブック おばけずかん』の結末・ラスト(ネタバレ)

最後の試練は時間や空間をゆがめる「ジズリ」を捕まえることだ。一樹ら男子たちは「ジズリが願い事を叶えてくれる」と喜んだ。願い事の内容が気になる湊と瑤子先生は、3人に尋ねたが教えてもらえず、怒った湊は部屋を出て行った。

瑤子先生が3人に事情を聞くと、現実の世界では湊が事故に遭い、意識不明の状態で、湊を助けることが願いだと知らされた。その話を部屋の外で聞いていた湊が帰ってきて、一樹らは必ず湊を助けることを誓った。

しかし、ジズリはどのおばけよりも凶暴で、山彦・百目・旅する雲梯に助けを求めたが、ジズリに食べられてしまった。

ジズリによって、一樹らは現実の世界に返されたが、諦めきれず、ジズリのもとへ戻った。そして、身代わりおばけをおとりに、ようやくジズリを捕まえることに成功し、無事に湊を助けることができた。試練を乗り越え、願い事を叶えた5人に、店主は感心した。

おばけずかんの記憶をなくし、現実の世界へ戻った一樹らがいる教室に、再び臨時教員として瑤子先生がやってきて、5人は2度目の初対面を果たした。

映画『ゴーストブック おばけずかん』の感想・評価・レビュー

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映画『ゴーストブック おばけずかん』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ゴーストブック おばけずかん』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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