この記事では、映画『空の青さを知る人よ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『空の青さを知る人よ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0049095
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 108分 |
ジャンル | アニメ ヒューマンドラマ |
監督 | 長井龍雪 |
キャスト | 吉沢亮 吉岡里帆 若山詩音 松平健 |
製作国 | 日本 |
映画『空の青さを知る人よ』の登場人物(キャスト)
- 金室慎之介/しんの(吉沢亮)
- 31歳。高校を卒業してからミュージシャンを目指して上京、一度はソロデビューを果たすが、今は新渡戸団吉のバックバンドでギターを担当。
- 相生あかね(吉岡里帆)
- 高校2年生。ボブカットに太い眉が特徴。慎之介同様、左目の白目にほくろがある。将来は東京に出てバンドで天下を取ることが夢。
- 相生あおい(若山詩音)
- あおいの姉で、慎之介の元恋人。通勤に使う自家用車であおいを日頃送迎している。勤務先は市民生活課。
- 新渡戸団吉(松平健)
- 大物演歌歌手。音楽祭で唄うことになり、バックバンドを連れて秩父を訪れる。いつも首にペンダントをかけている。非常にポジティブな性格で、細かいことは気にしない。
映画『空の青さを知る人よ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『空の青さを知る人よ』のあらすじ【起】
高校生の相生あおいは、秩父橋にあるベンチで、いつもベースの練習をしていた。13年前に、あおいは事故で両親を失い、姉のあかねと二人で暮らしていた。あかねは、あおいよりも14歳年上で、現在は市役所で働いていた。いつも車で橋のベンチまで、あおいを迎えに来てくれていた。
あおいは、幼いころにあかねの同級生の慎之介のバンドを見て、自身もベースの練習をするようになった。慎之介は、あかねと交際しており、あおいも成長したら慎之介のバンドに入ることを夢見ていた。
あおいは、高校卒業後に東京へ行き、バンドで成功することを目指していた。その一方で、今まで自分のことを育ててくれた姉のあかねを置いて、東京に行くことに対して懸念を抱えていた。慎之介の元バンドメンバーだった正道は、あかねと同じく市役所で働いており、あかねとあおいのことを心配していた。二人のことを気にかけながらも、あかねに思いも寄せていた。
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映画『空の青さを知る人よ』のあらすじ【承】
あおいは、いつものように裏山にある寺院のお堂でベースの練習をしていた。練習していると突如18歳の慎之介(しんの)がお堂に入って来る。しんのは、何故かお堂から出ることが出来なかった。慌てて自宅に帰るあおいは、そのまま姉の仕事の手伝いに駆り出される。
あかねの仕事は、秩父にやって来る大物演歌歌手の新渡戸団吉の対応であった。団吉に地元秩父のご当地ソングの作成を依頼していた。団吉のバックバンドの一人に現在の慎之介がいた。あかねは、接待のあと、慎之介と話をするのだが、今の慎之介の姿にガッカリするのであった。
あおいは、弟分の正嗣を連れて、再度お堂を訪れる。しんのの話を聞いてみると、最後の記憶は、あかねが東京に行かないことを慎之介に伝えた日の翌日のものであった。しんのは、早く大物ミュージシャンになって、あかねを迎えに行くと言う。現在の慎之介とあかねが結ばれれば、しんのは解放されると考える。あおいは、二人をくっつける役を担当することになる。
映画『空の青さを知る人よ』のあらすじ【転】
団吉のバンドメンバーが、急遽体調不良でバンドに参加できなくなる。参加できなくなったドラムとベースの代わりとして、あおいと正道がバンドに入ることになる。しんのに応援されながら、演奏の練習に励むあおい。ところが、リハーサルでは慎之介から厳しい声をかけられ、落ち込むあおいだったが、より一層練習に励むのであった。
練習の最中、あおいは都会へ行きたい理由をしんのに語る。あおいの面倒を見てくれているあかねに好きなように生きて欲しいため、早く家から出たいのであった。あおいは、あかねがずっと自分のせいで不自由な暮らしを強いられているのだと負い目を感じていた。
ところが、自分の感情を上手く制御できないあおいは、あかねにイラつきをぶつけてしまう。「お姉ちゃんみたいになりたくない」とあかねに伝えるあおい。二人の間に微妙な空気が流れる。
一方で、正嗣はお堂にやってきて、あおいが好きだとしんのに告げる。しんのは、正嗣の告白に戸惑いを覚えるのであった。
映画『空の青さを知る人よ』の結末・ラスト(ネタバレ)
音楽祭の当日、団吉のお守りのペンダントが紛失する。あかねが心当たりのあるトンネルまで探しに行くのだが、途中で地震が発生し、落盤事故に巻き込まれてしまう。あかねを心配するあおいは、助けに向かう。
慎之介は、お堂を訪ねていた。過去の自分に鉢合わせて衝撃を受ける慎之介。そこへあおいが、お堂に入って来る。あかねを心配するしんのは、お堂を出ようと試みて、遂に成功する。
トンネルの中、あかねの前に助けに来たしんのが現れる。二人でトンネルを出ると、そこへ遅れて慎之介が来る。あかねの車で会場に戻ろうとするのだが、あおいは乗らずに、3人で戻ることになる。慎之介は、車内であかねに告白をし、前向きな姿を見せる。その会話の後、気が付くとしんのの姿は、もう車内にはなかった。一方、一人で歩いているあおいの上には、青空が広がっている。
映画『空の青さを知る人よ』の感想・評価・レビュー
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映画『空の青さを知る人よ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『空の青さを知る人よ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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