この記事では、映画『キル・ハント』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『キル・ハント』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0087188
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 80分 |
ジャンル | ホラー サスペンス |
監督 | アーロン・ミルテス |
キャスト | ブラッド・ベレミジャン デヴィッド・ディトモア レイシー・ハートセル テイラー・ノヴァク |
製作国 | アメリカ |
映画『キル・ハント』の登場人物(キャスト)
- リーヴァイ(テイラー・ノヴァク)
- 恋人のブルックや友人たちを連れて、叔父から継いだ農場へとやって来た青年。広い農地で、友人たちとキャンプや狩りをする予定。
- ブルック(アリソン・シュラム)
- リーヴァイの恋人。リーヴァイの案内で、友人たちと一緒に片田舎にある農地へと遊びに来る。
- オーウェン(クリス・ルイス)
- リーヴァイの友人。恋人のキンバリーと共に、リーヴァイが叔父から継いだという農地へ遊びに来る。
- キンバリー(レイシー・ハートセル)
- オーウェンの恋人。オーウェンや友人のブルックと共に、リーヴァイが叔父から継いだ農場へ遊びに来る。
- メンフィス(ブラッド・ベレミジャン)
- リーヴァイの兄。弟のリーヴァイとその友人たちを農地にある小屋で出迎え、共に狩りに出掛ける予定。
- グリーン(デヴィッド・ディトモア)
- リーヴァイが継いだ農地の近所に住んでいる牧師。リーヴァイとは親しい間柄。
映画『キル・ハント』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『キル・ハント』のあらすじ【起】
人里離れた農場に、リーヴァイと恋人のブルック、そしてオーウェンとキンバリーのカップルという4人の若者が、車に乗ってやって来る。農場はリーヴァイが叔父から継いだもので、友人を誘ってキャンプをする予定だった。
リーヴァイは近所に住む牧師のグリーンに挨拶をすると、農場に建つ小屋に皆を連れて行く。小屋にはリーヴァイの兄・メンフィスがいて、明日行う予定の狩りにメンフィスも同行するとのことだった。
広い農地の草原にテントを張って一夜を過ごした一行は、翌朝目覚めるとリーヴァイとメンフィスの案内で、森の中へ狩りに出かける。キンバリーは動物を殺すことに抵抗があったが、オーウェンに説得されてやむなく皆と一緒についていく。
そして森の中心地に差し掛かると、リーヴァイが狩りを始めようと宣言する。しかし続いて、「狩るのは動物ではなく、人間だ。君たちに10分時間をやる。その間にどこかに隠れればいい。俺と兄が君たちを探して、1人ずつ殺していくから」と笑顔で語り出し、オーウェンとキンバリー、そしてリーヴァイの恋人であるブルックも唖然とする。
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映画『キル・ハント』のあらすじ【承】
最初はリーヴァイがタチの悪い冗談を言っているのかと思ったが、そこでメンフィスが文句を言うブルックを殴りつける。リーヴァイの言ったことが「本気」だと悟ったブルックたちは、急いでリーヴァイたちの前から逃げ出していく。
ブルックの友人だったオーウェンとキンバリーだけでなく、恋人関係だったブルックでさえもリーヴァイの正体を知らなかった。そして3人は森の周囲に高圧電流の柵が張られているのを見つけ、逃げる自分たちを森から出さないつもりだと気付く。
オーウェンは高圧電流の電源があると思われる小屋へと戻り、電源を切って森から抜け出そうと提案する。小屋まで戻ることにキンバリーは反対するが、他にいい案も思い付かず、3人は小屋を目指すことにする。
しかし途中でメンフィスに見つかり、ブルックはナタのような刃物で森の木に串刺しにされる。オーウェンとキンバリーが必死にその場を逃げ去ったあと、メンフィスはまだ息のあるブルックをいたぶろうとするが、そこでリーヴァイの撃った猟銃の弾丸がブルックの頭を撃ち抜く。
映画『キル・ハント』のあらすじ【転】
メンフィスはこれまでに行った「人間狩り」で、見つけた人間をすぐに殺さずいたぶるなどの拷問を加えることが多かった。リーヴァイは、見つけたらその場で殺さないと、それだけ危険が増えるのだとメンフィスに言い渡す。
ブルックを助けられなかったことを悔やみつつも、キンバリーはオーウェンと共に小屋を目指すが、途中でオーウェンが地面に仕掛けられたトラバサミのワナに手を挟んでしまう。
キンバリーがテントまで戻って救急用具を持って来るものの、そこでオーウェンはリーヴァイに見つかって射殺される。キンバリーは必死に逃げて小屋まで戻り、高圧電流の電源を切る。そこにリーヴァイがやって来るが、キンバリーは小屋にあった刃物で反撃し、リーヴァイの腹部に突き立てる。
そしてキンバリーはなんとか森を抜けて、グリーン牧師が運転していた車に助けを求める。グリーン牧師はキンバリーを教会へ連れて行き、電話でどこかに連絡を取る。グリーンは再びキンバリーを車に乗せ、なんとリーヴァイの待つ小屋へと連れていく。
映画『キル・ハント』の結末・ラスト(ネタバレ)
グリーンはリーヴァイを信用していて、キンバリーが麻薬中毒者で錯乱しているという、電話で聞いたリーヴァイの話を信じ込んでいた。メンフィスに腹の傷の手当てを受けたリーヴァイは、グリーンを巧みな話術で騙し、キンバリーを小屋に監禁する。
しかしキンバリーは、小屋の壁に自分を拘束した手錠のカギがあるのに気付き、なんとかカギをたぐりよせ、拘束を解く。そして小屋にあった猟銃で、外にいたメンフィスを撃ち殺す。
そこにリーヴァイがやって来て、300万ドルあるから手を打とうとキンバリーに語りかける。リーヴァイは、納屋の地面に埋めた金を掘ろうとするフリをして、スコップで殴りかかろうとするが、それに気付いたキンバリーはリーヴァイを射殺する。
キンバリーが地面を掘り起こしてみると、そこには手紙が埋まっていた。それは死を覚悟したリーヴァイが書いたもので、「僕の代わりに狩りを楽しんで」と、狩りを通じた取引をする顧客リストと銀行口座が記されていた。
そして人を殺す快感を覚えたキンバリーは、リーヴァイたちの意思を継ぐかのように、新たに知り合った若者たちを農園へと連れて来るのだった。
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映画『キル・ハント』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『キル・ハント』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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