この記事では、映画『キル・メッセージ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『キル・メッセージ』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0088325
| 製作年 | 2015年 |
|---|---|
| 上映時間 | 94分 |
| ジャンル | サスペンス |
| 監督 | ジョージ・アーシュベイマー |
| キャスト | ディナ・メイヤー エミリー・テナント キーナン・トレイシー |
| 製作国 | カナダ |
映画『キル・メッセージ』の登場人物（キャスト）
- テイラー（エミリー・テナント）
- アメリカの高校に通う女子高生。スマホに謎のメッセージが入り、転校生のコーディと共に、その犯人を捜し始める。
- アリソン（ディナ・メイヤー）
- テイラーの母親。地元の警察署に勤める女刑事で、テイラーから相談を受けることになる。
- コーディ（キーナン・トレイシー）
- テイラーの通う高校に転校してきた男子高校生。テイラーから相談を受けるうちに、徐々に親しくなっていく。
- ハンナ（ステファニー・ベネット）
- テイラーの同級生。テイラーが以前付き合っていたザックという生徒と交際しているため、テイラーとは折り合いが悪い。
- ザック（マット・マズール）
- テイラーの元カレ。今は同級生のハンナと付き合っていて、ハンナと同じくテイラーとは折り合いが悪い状態になっている。
- バーブ（サラ・デジャルダン）
- テイラーの友人。テイラーと同じく謎のメッセージを受け取っていて、送信者から脅されていると告白する。
- ブランドン（クルト・オストルンド）
- テイラーの同級生で、パソコンやネット関係に詳しく、高校のコンピュータールームを管理している。
映画『キル・メッセージ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『キル・メッセージ』のあらすじ【起】
女子高生のテイラーは、ある日スマホに「お前を監視している」という謎のメッセージが入っていることに気付き、テイラーが以前付き合っていたザックと現在恋人同士である、同級生のハンナの嫌がらせではないかと考える。
テイラーの父親は2年前に交通事故で亡くなっていたが、実はハンナの母親と浮気をした帰り道で起こした事故だった。そんな過去の因縁もあり、テイラーとハンナは学校内でも折り合いが悪かった。
そこで、最近転校してきて過去のことを知らないコーディという男子学生が、テイラーに話しかけて来る。テイラーがスマホのメッセージについて相談してみると、コーディは自分にも同じメッセージが来たと打ち明ける。
テイラーは刑事をしている母親のアリソンに、メッセージのことは内緒にして授業の題材という名目で、メッセージの発信先を突き止められないかと聞いてみる。
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映画『キル・メッセージ』のあらすじ【承】
アリソンがネット関係に詳しい刑事に尋ねてみると、令状などの手続きが必要で難しいかもという返答を受ける。そしてテイラーは、友人のバーブにも同様のメッセージが来ていることを知る。
実はバーブはレズビアンで、サマンサという恋人と内密に付き合っていたのだが、メッセージの発信者はバーブが恋人と抱き合っている動画を入手していて、それをSNSで拡散すると脅していた。テイラーも同じく、ザックと性行為をしている動画を送りつけられていた。
最初はハンナを疑っていたテイラーだったが、ハンナとザックも同じように脅されていることを知り、ここはいがみ合うのを辞めて協力することにする。そしてテイラーたちは、犯人はきっとパソコンやネットに詳しい人物で、学校のコンピュータールームを管理しているブランドンという生徒が怪しいのではないかと考える、
コーディとザックがコンピュータールームに忍び込んでみると、部屋のパソコンには学内の各所を盗撮するカメラの映像が仕込まれていた。
映画『キル・メッセージ』のあらすじ【転】
テイラーたちはますますブランドンが怪しいと睨むものの、その夜バーブは恋人との動画をSNSに流され、ショックのあまり自殺してしまう。犯人を憎んだテイラーが母親のアリソンにブランドンのことを教えると、アリソンはバーブの死に他殺の疑いがあると語り出す。
アリソンは同僚の刑事と共に学校のコンピュータールームを調べ、女性のものと思われる頭髪や睡眠薬を発見する。そこでアリソンはブランドンを逮捕し、警察署で尋問を始めるが、ブランドンは盗撮は認めたものの、メッセージは送ってはいないと主張する。
そしてテイラーは、ブランドンのことを調べてくれたコーディの家に招かれる。コーディは赤い車でテイラーの家まで迎えに行き、アリソンが見送る中、テイラーを車に乗せる。
テイラーがコーディの家に着くと、コーディは両親の写真をテイラーに見せ、見覚えがないかと聞いて来る。テイラーが写真をよく見てみると、それは父親が起こした事故に巻き込まれて死亡した、夫婦の写真だった。
映画『キル・メッセージ』の結末・ラスト（ネタバレ）
テイラーたちを脅していたのはコーディで、両親がテイラーの父親に殺されたのだと信じ込み、復讐の機会を狙っていたのだった。そしてバーブを殺して証拠品をコンピュータールームに置き、ブランドンに罪をなすりつけようとしていた。
その頃アリソンは、バーブが睡眠薬を飲まされて殺害されたのではないかと考え、コンピュータールームで発見された睡眠薬が薬局から盗まれたものであることを突き止める。そして薬局の監視カメラを見てみると、テイラーを迎えに来たコーディの車が停車していることに気付く。
アリソンは急いでコーディの家に向かうが、これもコーディの計画のうちで、アリソンの前でテイラーを殺害するつもりだった。アリソンは待ち受けていたコーディと格闘になり、拳銃を奪われて胸を撃たれてしまう。
コーディは続けてテイラーも殺そうとするが、そこで防弾チョッキを着ていたアリソンが起き上がり、コーディを殴り倒す。こうしてコーディは駆け付けた警官たちに拘束され、テイラーは母親と共にコーディの家を後にするのだった。
映画『キル・メッセージ』の感想・評価・レビュー
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映画『キル・メッセージ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『キル・メッセージ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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