この記事では、映画『グッドランド 不審な遺体』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『グッドランド 不審な遺体』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0088332
製作年 | 2017年 |
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上映時間 | 86分 |
ジャンル | ミステリー クライム サスペンス |
監督 | ジョシュ・ドーク |
キャスト | マット・ワイス シナモン・シュルツ サラ・ケネディ キップ・ニーヴン |
製作国 | アメリカ |
映画『グッドランド 不審な遺体』の登場人物(キャスト)
- ゲインズ(シナモン・シュルツ)
- アメリカのカンザス州にある片田舎の町・グッドランドで、保安官をしている女性。農地で発見された男の死因に疑問を抱き、真相を探り始める。
- エルゴ(マット・ワイス)
- グッドランドの町にやって来た男。町外れにあるモーテルに宿を取り、町の風景などを古いカメラで撮影している。
- アイダ(サラ・ケネディ)
- エルゴが宿泊しているモーテルで、受付をしている若い女性。町の外から来たエルゴに心惹かれていく。
- ガイ(ジェイソン・カーティス・ミラー)
- エルゴがグッドランドで落ち合った男。エルゴに、町で行う仕事の指示をする。
映画『グッドランド 不審な遺体』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『グッドランド 不審な遺体』のあらすじ【起】
アメリカのカンザス州にある、グッドランドという名の田舎町で女性保安官をしているゲインズは、農夫から死体を発見したと通報を受ける。見つかった死体は、コンバインの機械に挟まれて無残な有様になっていた。
遺品から死体の身元は、数日前に町に来たバラーという男だと判明する。来たその日に酒場で騒ぎを起こし、副保安官が留置場に入れていたのでよく覚えていた。副保安官はその後バラーを町の外れまで車で送ったのだが、そこから死体が発見された場所までは距離があり、泥酔していたはずのバラーが歩いていけるものなのかと、ゲインズは疑問を抱く。
同じ頃、エルゴと名乗る男が町にやって来て、町の外れにある寂れたモーテルに宿を取る。町にはもう1件綺麗なホテルがあったが、エルゴはあえてこの宿を選んでいた。モーテルの受付をしている若い女性・アイダは、古いカメラで町の風景を撮影し、雑誌に乗せる予定だというエルゴに、徐々に惹かれていく。
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映画『グッドランド 不審な遺体』のあらすじ【承】
以前グッドランドは石油採掘で賑わっていたが、そのピークが過ぎたあとは訪れる人も少ない寂れた田舎町と化していた。モーテルの主人は、賑わっていた頃に出来た新しいホテルに客を取られたのだと、エルゴに愚痴をこぼす。
ある夜エルゴが町のバーで飲んでいると、酔っぱらった客がエルゴをよそ者扱いし、因縁をつけてくる。エルゴはその客をあっという間に殴り倒し、金を置いてバーを出ていく。
モーテルに戻ったエルゴは、迎えに来たキルマーという男に連れられ、ガイという男の元へ向かう。ガイはエルゴとキルマーに「バラー抜きで仕事をする」と告げるが、エルゴはこの仕事はバラーに誘われたからと答え、3人で行うことに難色を示す。
するとガイは、ここで降りるか一緒にやるかのどちらかだとエルゴに問いかけ、エルゴは渋々承諾する。そしてエルゴは、「チャロはこのことを知っているのか?」と仕事のボスと思われる人物の名前をあげるが、ガイは「直接上の者に接触は出来ない」とエルゴの質問を退け、ガイとキルマーの連絡先を登録した携帯電話を手渡す。
映画『グッドランド 不審な遺体』のあらすじ【転】
一方ゲインズは、農地でバラーのものと思われるバッグを発見する。中には酒瓶が入っていて、そして携帯には宛名を記入していない3件の電話番号が登録されていた。この携帯はプリペイド携帯で、一度に4つが購入されたものだと判明し、ゲインズは登録された電話番号に事件の謎を解くカギがあると推察する。
更にゲインズは町に来たばかりのエルゴが怪しいと考え、エルゴが町のダイナーで食事をしているところを訪ねていく。ゲインズは「バラーが死んだタイミングであなたが来た」と探りを入れるが、エルゴは「そういうこともあるさ」と言葉を濁し、その場を立ち去っていく。
次の日再びガイに呼び出されたエルゴとキルマーは、町にある3つの銀行を、3人で同時に襲撃するという計画を聞かされる。自分の役目は情報収集だったはずだとエルゴは反対するが、ガイは「降りるかどうかは確認済みだ」と、自分の指示に従うよう命ずる。
モーテルの受付女性・アイダは、エルゴの気を引こうと考え、エルゴの部屋に自分の下着姿を写した写真を置いていた。しかしアイダはまだ高校生で、学校にその写真を見つかってしまう。
映画『グッドランド 不審な遺体』の結末・ラスト(ネタバレ)
ゲインズは未成年のいかがわしい写真保持という「別件逮捕」で、エルゴを警察署に連行する。そしてバラーの持っていた携帯で電話をかけ、押収したエルゴの携帯が鳴るのを確かめる。
しかしその後、ゲインズが署を離れている隙に、ガイとキルマーが警察署を襲撃し、副保安官を殺してエルゴを連れ去っていく。3人は計画通り3つの銀行を同時襲撃するが、ひとつの銀行前に通りかかったゲインズが、銀行から出てきたキルマーを射殺する。
その頃別の町では、エルゴから連絡を受けた女性が上司に伝言を伝えていた。実はエルゴは潜入捜査官で、チャロというマフィアのボスを追うため犯罪組織に入っていたのだ。しかし女性の話を聞いた上司は、「奴を切れ」と冷徹に言い放つ。
エルゴはやむなく銀行を襲った後、町の外れの農地でガイと落ち合い、「自分の取り分を増やすために、バラーを殺したな」とガイを責め、チャロに会わせてくれと告げる。しかしガイに「俺も会えるかどうかわからない」と言われ、ガイと格闘の末に銃撃する。するとそこに、ゲインズからの要請を受けた警官隊が到着し、銃を持ったエルゴを躊躇なく射殺するのだった。
映画『グッドランド 不審な遺体』の感想・評価・レビュー
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映画『グッドランド 不審な遺体』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『グッドランド 不審な遺体』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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