この記事では、映画『ザ・ゲート』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ザ・ゲート』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0092805
製作年 | 1987年 |
---|---|
上映時間 | 85分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | ティボー・タカクス |
キャスト | スティーヴン・ドーフ クリスタ・デントン ルイス・トリップ ケリー・ローワン |
製作国 | カナダ |
映画『ザ・ゲート』の登場人物(キャスト)
- グレン(スティーヴン・ドーフ)
- 両親が留守の間、姉のアルと共に留守番をすることになった小学生。友人のテリーと、庭から掘り出した珍しい石について調べ始める。
- アル(クリスタ・デントン)
- 両親が留守の間、弟のグレンと共と2人きりで過ごすことになる女子高生。両親が出かけたその日の夜、友人たちを招いてパーティーを開く。
- テリー(ルイス・トリップ)
- グレンの友人。グレンと共に庭から掘り出した珍しい石を調べ、メモに浮かび上がった呪文のような言葉を読み上げる。
映画『ザ・ゲート』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ザ・ゲート』のあらすじ【起】
小学生のグレンは、両親が3日間家を留守にする間、高校生の姉・アルと一緒に2人きりで過ごすことになる。両親は子供たちだけを家に残すことが不安でベシーシッターを雇おうかと思っていたが、アルは弟と2人で大丈夫だからと強く主張する。
そして両親が出かけた日の夜、アルは早速高校の友人を招いてパーティーを始める。一方グレンは、友人のテリーを家に呼んで、庭から掘り起こした大きな石を調べていた。
テリーはその石が水晶の固まった晶洞石(しょうどうせき)と呼ばれる珍しいものだと考え、割って中を調べようと試みる。カナヅチなどで叩いてみると石はパカリと割れ、中がキラキラと光っているように見えた。そこで同時に、グレンの持っていたメモに謎の文字が浮かび上がる。
グレンとテリーは呪文のようなその文字を、声を出して読んでみる。すると、石を掘り出した庭の穴から、モクモクと黒煙のようなものが立ち上り始める。
映画『ザ・ゲート』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。
映画『ザ・ゲート』のあらすじ【承】
アルの友人たちが帰ったあと、テリーはそのままグレンの部屋に泊まることになるが、夜中にふと目覚めると、亡くなった母親の幽霊に遭遇する。テリーが思わず母親を抱きしめると、その姿はグレンの家の飼い犬に変わり、そして飼い犬はそのまま息絶えてしまう。
次の日自宅へ戻ったテリーは、父親に買ってもらったロックバンドのアルバムに、昨夜グレンと読み上げた呪文のような言葉と似ている歌詞を見つける。そのバンドは悪魔崇拝をテーマにしたアルバムを制作していて、昨夜の呪文は悪魔を呼び出すものだったと気付く。
テリーはバンドのレコードを持ってグレンの家に行くと、レコードを逆回転させて、呼び出してしまった悪魔を封印するための呪文を書きだす。庭の穴が大きくなっているのを見つけたグレンは、ここが悪魔の世界とを結ぶ門=ゲートではないかと考え、テリーと共に封印の呪文を唱える。
それで一度は庭の穴が塞がったのだが、その夜グレンの家で怪奇現象が起き始める。まず2階にあるグレンの部屋の窓にたくさんの蛾が集まったかと思うと、ガラスが外側から割れてしまう。
映画『ザ・ゲート』のあらすじ【転】
グレンの部屋にアルが駆け付けると、ベッドの下から気味の悪い手が伸びてきて、アルの足を掴む。グレンたちがその手を振りほどいて1階へ逃げると、そこに両親が帰って来る。グレンが両親に抱き付こうとすると、父親はグレンの首を絞め始める。
グレンが必死に抵抗すると、父親の顔がドロドロと溶けだしていく。更に家の中に小さな多数の怪物が姿を現し、封じ込める呪文が効かなかったと考えたテリーは、聖書を持って穴の前で読み上げようと提案する。
テリーがグレンとアルと共に庭の穴へと向かい、聖書を読もうとすると、何者かに穴の中へと引きずり込まれてしまう。グレンとアルは懸命にテリーを引っ張り上げ、テリーが聖書を穴の中に投げ込むと、ようやく穴が塞がっていく。
これで怪奇現象は収まったかに思われたが、グレンが家の中に戻ると、壁の中から腐乱死体が飛び出してくる。グレンとテリーは以前、家を建てた時の作業員が殺され、家の壁に塗り込まれたという話をでっちあげていたが、その嘘が現実になったかのような死体だった。
映画『ザ・ゲート』の結末・ラスト(ネタバレ)
腐乱死体は何体かの小さな怪物に変化し、テリーを捕まえると壁の向こうに連れ去ってしまう。そしてアルも、再び現れた死体によって、クローゼットの中へと引きずり込まれる。
すると家の1階に大きな穴が開き、テリーが持ってきたアルバムに描かれていた魔王が姿を現す。テリーとアルをいけにえにすることによって魔王が蘇ったのだと考えたグレンは、悪魔は愛と光のエネルギーで退散するとテリーが言っていたことを思いだす。
グレンは、以前屋根に穴をあけたことで両親に怒られ、地下室にしまわれていたスペースロケットの玩具を持ち出し、魔王に向けて発射する。ロケットが魔王の胸に突き刺さると、魔王の体は光の粒になって消え去り、夜空へと吸い込まれて行った。
すると黒い雲に覆われていた空が晴れ渡り、アルとテリーが家の中から姿を現し、死んだと思っていた飼い犬も戻って来る。こうして悪魔との対決を終えたグレンたち3人は、家の前に座り込むと、両親が帰って来るのを待つのだった。
映画『ザ・ゲート』の感想・評価・レビュー
この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。
映画『ザ・ゲート』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ザ・ゲート』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
映画『ザ・ゲート』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『ザ・ゲート』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。
ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『ザ・ゲート』を視聴してみてはいかがでしょうか。
みんなの感想・レビュー