この記事では、映画『Documentary of artless 飾らない音楽のゆくえ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『Documentary of artless 飾らない音楽のゆくえ』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0078033
| 製作年 | 2022年 |
|---|---|
| 上映時間 | 61分 |
| ジャンル | ドキュメンタリー |
| 監督 | 宮川貴光 |
| キャスト | WONK |
| 製作国 | 日本 |
映画『Documentary of artless 飾らない音楽のゆくえ』の登場人物（キャスト）
- 荒田洸（本人）
- WONKのリーダーを務めている。バンド内ではドラムを担当する。スランプを感じていた中で合宿に挑み、何かを見つけることができればと願っている。
- 井上幹（本人）
- WONKのバンドメンバーで、ベースを担当しているほか、編曲や作曲、ミキシングなども行う。
- 江崎文武（本人）
- WONKのバンドメンバーでキーボードを担当している。作曲も行う。
- 長塚健斗（本人）
- WONKのバンドメンバーでボーカルを担当している。料理人としても活躍しており、合宿中にメンバーからは「シェフ」と呼ばれる。
映画『Documentary of artless 飾らない音楽のゆくえ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『Documentary of artless 飾らない音楽のゆくえ』のあらすじ【起】
ドラムを叩く荒田がアップに映る。9周年を迎えるバンドWONKのメンバーたちはアルバム発表に向け、意見を交換しながらより良い音楽を作るために力を合わせていた。
WONKのリーダー荒田はグループ結成当初の話や4人での制作についてのことを語り、合宿に向けた想いを語った。
メンバーに「シェフ」と呼ばれる長塚がエプロンをして食事を作っている。メンバー4人が乾杯をし、食事をしながら談笑を始めた。
曲を書くことについて、メンバーたちは語り合う。英語の歌詞を書く意味、日本語を普段用いている身では本当に伝えたいことは日本語でしか伝えられないのではないかという考えについてもシェアする。
4人は歌詞を書きながら気をつけていることや感じていることについても語った。
そんな中新作の歌詞の中にある「夜の中の蝶」という言葉にピッタリとくるような音楽を模索していく。
映画『Documentary of artless 飾らない音楽のゆくえ』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。
映画『Documentary of artless 飾らない音楽のゆくえ』のあらすじ【承】
合宿中に触る楽器には、普段は使わない音が入っており新鮮なのだと話す。同時に、新しいことをしていないとバンドとして停滞してしまっているのではないかという焦りがあるのだと語った。合宿で新しい行いをし、もっと新しいことを求めて考え、メンバー間で話し合っているのだという。
その日はギターとボーカルをあわせてみたかと思えば、4人で海へ写真を撮りに行って一緒に楽しい時間を過ごす。
WONK最初の曲は湖を用いた仮タイトルをつけたことがあり、その当時のことをこの日、海を眺めて鳥を撮影しながら4人で思い出していたようだ。
明日からは編曲作業に入るべく、今日中に作曲を終わらせたいメンバーたち。近年はそれぞれ忙しくなってきたためリモート制作が多かったが、合宿中に同じ部屋で楽器を触りながらジャムセッションする時間が有意義さを語った。
対面している方が曲は作りやすく、また同じ空間を共有することそのものに大きな意味があるのだという。
映画『Documentary of artless 飾らない音楽のゆくえ』のあらすじ【転】
WONKメンバーは、音楽を作りながらメロディが無限に出てくる感覚があるという。しかしそれは誰かがこれまでに歌ってきたフレーズのつぎはぎになってしまわないかという葛藤と隣り合わせで、つまり苦しい段階なのだそうだ。
制作体制を初期の体制に戻したのだというリーダーの荒田は、メンバーみんなの個性を大切にする方向から、リーダーがエゴを出しつつ作りたいものを作る方針に改めたことについて語る。
みんながそれぞれに目指しているものを追うのでは芯がぼやけてしまうと感じ元の体制に戻したものの、今度は何を作ったらいいかわからないスランプに陥ってしまったそうだ。
今回の合宿で、メンバーに囲まれることでスランプを打破したいという思いもあると語る。
エリック・サティ『家具の音楽』以来の、住宅の中にある家具のように自然に存在するような音楽を重視する風潮を感じているというメンバー。消費サイクルが速くなってきた近年の音楽のあり方について悩み、同時に興味深いと感じている胸の内を語る。
映画『Documentary of artless 飾らない音楽のゆくえ』の結末・ラスト（ネタバレ）
合宿後半にはそろそろ自宅に帰りたさを感じ始めるも、制作に集中するメンバーたち。録音をしては聴くことを繰り返していく。
頭でっかちになりすぎず、パッションを大事にしたいとバランスを探っていく。
合宿中には制作のみでなく、メンバーとの時間を大切に共有することも忘れない。次のライブにかける思いや、「いい音楽ってなんだと思う？」というディスカッションを行った。
この時間について「重要な確認をした気がする」とメンバーたちはこぼしていた。
合宿後。池袋のスタジオへ集合すると、WONKはレコーディングを開始した。原点回帰をテーマとした今回のアルバム『artless』はメンバー全員で最後まで試行錯誤をし、提出締切のギリギリまで時間をかけた。
合宿とレコーディングを終え荒田は、メンバーと対峙したことで良いものが生まれたことや、合宿がスランプへ予想以上に良い効果をもたらしてくれたことを実感している様子で、爽やかな語りをみせた。
映画『Documentary of artless 飾らない音楽のゆくえ』の感想・評価・レビュー
この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。
映画『Documentary of artless 飾らない音楽のゆくえ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『Documentary of artless 飾らない音楽のゆくえ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
映画『Documentary of artless 飾らない音楽のゆくえ』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『Documentary of artless 飾らない音楽のゆくえ』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。
ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『Documentary of artless 飾らない音楽のゆくえ』を視聴してみてはいかがでしょうか。
みんなの感想・レビュー