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映画『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』あらすじネタバレ結末と感想

この記事では、映画『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』の結末までのストーリー
  • 『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』を見た感想・レビュー
  • 『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』を見た人におすすめの映画5選

映画『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』 作品情報

万能鑑定士Q モナ・リザの瞳

  • 製作年:2014年
  • 上映時間:119分
  • ジャンル:ミステリー、サスペンス
  • 監督:佐藤信介
  • キャスト:綾瀬はるか、松坂桃李、初音映莉子、ピエール・ドゥラドンシャン etc

映画『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』 評価

  • 点数:65点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

[miho21]

映画『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』 あらすじネタバレ(起承転結)

映画『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

映画『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』 あらすじ【起・承】

「万能鑑定士Q」の主人・凜田莉子は、骨董品や宝石、美術品などのお宝はもちろん、なんでも鑑定してみせる天才的な能力を持っている。
レストランの経営者からある試食会に関する依頼を受け、そこに隠れた犯罪を見事に嗅ぎ取り事件を解決する。レストランの2階はギャラリーになっているのだが、試食会で調理をする音に紛れて美術品が盗み出されようとしていたのだった。これを未然に防ぎ、中でも高価な品を守った莉子はギャラリーの経営者である朝比奈の信頼を得る。

一方、この試食会には角川書店の記者・小笠原悠斗も来ていた。小笠原は入社5年目にも関わらず、書く記事をことごとく上司に駄目出しされ、この試食会の記事が最後のチャンスだと通告される。
小笠原は試食会で事件を解決した莉子を見て彼女に興味を持つ。

後日、莉子の元に朝比奈が訪ねてくる。40年ぶりに日本に来るモナ・リザの展示のために臨時で学芸員を雇うのだが、これに莉子を推薦するというのである。莉子は、パリで行われる学芸員のテストに行くことになる。
莉子を取材したい小笠原はこれを知って当然着いて行こうと考える。上司に費用を出してもらえるよう頼むが断られ、仕方なく両親に就職祝いでもらったオメガの腕時計を質に入れて自腹を切る。

パリでのテストは、何枚ものモナ・リザの中から本物を当てる、というものだった。莉子は、何気なく通路に飾られていたパネルが本物だと言い当て、見事合格する。
日本の合格者は、莉子と流泉寺美沙という女性の2人だった。2人は日本に戻った後、軽井沢で講義を受けることになる。

軽井沢での講義合宿は、部外者の立ち入りは禁止だった。小笠原は建物の外からビデオカメラで撮影しようとするが、警備員に止められてしまう。そこで、莉子の過去や能力について調べることにする。
莉子の周辺を取材すると、彼女が元々はとんでもない劣等生だったことや、上京してきて働き始めたリサイクル・ショップの店長に才能を見出され、感情と結びつける暗記法で天才になったことを知る。
莉子を調べる内に、小笠原は記者としての仕事の面白さを初めて知る。上司の取材許可もおり、より一層やる気が出る。

映画『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』を無料視聴できる動画配信サービスと方法
映画『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』を無料視聴できる動画配信サービスと方法を分かりやすく紹介しています。

映画『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』 結末・ラスト(ネタバレ)

講義合宿の内容は、12枚の同じ絵の中から1人贋作と思うものを2枚選び、もう1人がさらにそのうちの1枚に絞り込む、それを最後まで繰り返すというものだった。
講義は全てリシャール・ブレというフランス人が行うので、フランス語がわからない莉子は美沙に通訳してもらうが、美沙は自分が講義に集中できないと、今後は通訳しないという。
莉子は仕方なく、一晩で大量のフランス語の資料を読み漁り、記憶した。翌日には完璧にフランス語を操り、美沙を驚かせた。
ある日、莉子はブレの部屋でモナ・リザに関するある記事を目にする。モナ・リザの瞳にはLとVの文字が刻まれており、これを見た鑑定士は精神が異常になる、というものだった。このところ判断能力が鈍っていることを感じていた莉子は、自分もこれのせいでおかしくなったのでは、と考える。

莉子と美沙は最終試験に挑み、合格した。しかし、日常生活に戻った莉子は何度も仕事でミスをし、自分の能力が鈍ったことを痛感する。そして学芸員の仕事を辞退し、店からも姿を消してしまう。

合宿から帰った莉子に会おうとした小笠原は、莉子の突然の失踪を知って困惑する。莉子がいなければ記事は書けない。
莉子の能力が鈍ったこととモナ・リザの瞳の噂を知った小笠原は、精神科医に莉子の症状について聞くが、瞳の文字を見て精神に異常を来すなどあり得ないと言われる。
八方ふさがりになった小笠原は、莉子が合宿で何をしていたかを考える。外から覗いた時のことを思い出し、莉子がやったのと同じ訓練内容を試してみる。すると、繰り返しやる中でこの訓練のカラクリに気付く。

莉子の居場所を聞いた小笠原はすぐに彼女を訪ね、能力が鈍った原因を語る。莉子がやった訓練は鑑定能力を研ぎ澄ますどころか、反対に鈍らせるものだったのだ。繰り返し間違ったものを選ばせることで、脳は間違ったものを正しいと認識する。反復学習によってシナプスの機能に異常を来していたのだった。
そして、試験に使った絵は全て贋作。さらに、美沙とブレはグルになって莉子を陥れたのである。2人の陰謀に気付いた莉子は、美術館へ急ぐ。

美沙は、学芸員の立場を利用して絵をすり替えていた。莉子にそれを見破られるも、すり替えた方こそが本物だと言い張る。
美沙は過去にブレと出会い、モナ・リザが盗難事件の末に贋物とすり替えられたことを聞かされる。その証拠に、盗難事件前に新聞記事で明らかにされたモナ・リザの裏側と、今本物とされているモナ・リザの裏側が全く違うのだという。
莉子はそれを聞いて、それこそ罠だと見破る。ルーブルはモナ・リザの裏側を非公開にしていた。絵を盗むことを計画していた詐欺師はそのことを逆手に取り、偽の裏側をでっちあげて公表することで、世間にそれが本物だと信じさせたのである。よって、新聞記事とは違う方こそ本物なのである。
贋作を憎む美沙はブレに騙されていたのだ。

小笠原は本物を積んだトラックを追うが、捕らえられてしまう。ブレは絵を火にかけ、その場に小笠原を残して去る。
少ない情報から小笠原の居場所を探し当てた莉子や警察がそこに現れるが、モナ・リザは既に燃えていた。しかし、これも贋作であった。ブレは逃走の時間稼ぎで贋作を燃やしたのだ。
だが、絵を輸送するルートは限られる。莉子は横浜港で待ち伏せし、ブレは警察に逮捕された。
その後、莉子は「万能鑑定士Q」を再開し、小笠原は記事を仕上げるのだった。

映画『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

題材・ロケ地などの豪華さ

世界的名画『モナ・リザ』を題材としているというだけでも、『ダヴィンチ・コード』のような壮大なミステリーを想像できる。絵画に隠された秘密と巨大な陰謀。撮影では実際にパリのルーブル美術館でロケを行っており、この映画にどれほど力が入っているかがわかる。なにせ、ルーブルでの映画撮影は『ダヴィンチ・コード』以来だそう。この映画で本当に現地ロケが必要だったかということには疑問が残るが、やはりあのルーブル美術館の外観と内部の豪華な装飾が画面いっぱいに映るとワクワクする。
ところで、いろんなところで指摘されているが、映画で使われているモナ・リザの絵は全て贋物。私自身実際にモナ・リザを目にしたことがあるわけではないが、本物は思った以上に小さい。名画なので大きいと思ってしまいがちだが、実際に見に行った人はあまりの小ささに驚き、人だかりの中で見ることからじっくり鑑賞することもできずにがっかりする、というのは有名な話だそうだ。
映画で本物が使われるなんて思いもしないし、フィクションだから仕方ないと思うが、あからさまに「贋物です」と言われているようなのも残念である。

設定と構成の粗が目立つ

まずは、原作小説がある作品の映像化として気になる所。この映画は、原作シリーズの第9巻を原作としている。シリーズの内の一作だけを扱うのは映画としてはちょうどいいが、長いシリーズものとしてはやはりキャラクターの設定は大事である。私は原作シリーズを読んだことがないのでわからないが、どうやら主人公・莉子のキャラクターが原作とは違うらしい。ざっくりとした原作のキャラクター像を見ると、涙もろく依頼人に感情移入してしまうような人物らしいが、映画版では確かにそういった面は見られない。原作と映画は別物として考えた方が良さそうである。

もう一つ、ミステリー作品として気になったことがある。パリでのテストの後、莉子はカフェで美沙とブレに会い、ここで軽井沢の合宿の話を聞く。これが最初の罠だったわけだが、普通こんなことに引っかかるだろうか?テストにはすでに合格したわけで、何故改めて合宿まで行い、さらに最終試験を受ける必要があるのかがわからない。パリで合格したのであれば、今後についてはルーブル美術館なり朝比奈なり、公式のルートから何かしらの連絡があっていいはずではないだろうか。フランス語がわからないからとはいえ、あまりにもひどい展開だと思った。


公開当時映画館で観て好きになった作品。7年経った今見返してもやはり面白い。謎解きミステリー系が好きな方は楽しめると思う。職業『万能鑑定士』という名だけあり、物の鑑定だけではなく試食会の鑑定までも行う。なぜこのタイミングでバナナを揚げるのか、そんな小さなことから強盗に気付くシーンで一気に心掴まれてしまった。しかし面白さのピークは前半で終わってしまうように感じる。科学的要素から導き出したりと前半はとても面白いのに対し、結末は少し微妙に感じてしまった。(女性 20代)


凜田莉子が豊富な知識を持っており、流れるように説明するシーンは圧倒される。彼女を演じた綾瀬はるかさんは大変だったろうなと思ってしまった。劣等生から努力して知識を手に入れたところが珍しくて、非常に魅力的なキャラクターだなと思った。
絵画に詳しいわけではないが見ているのは好きなので、名画「モナ・リザ」を題材にしているところが良かった。贋作か本物か、見ている方も混乱するストーリーでおもしろかった。原作の小説も読んでみたくなった。(女性 30代)


凛田莉子が“万能鑑定士”として覚醒していく過程がとても丁寧に描かれていて、知的好奇心を刺激される作品だった。特にモナ・リザを巡る贋作のトリックが、鑑定の細かな所作や彼女の洞察力によって少しずつ明かされていく展開が心地よい。終盤、城嶋が実は事件を操る黒幕で、莉子の能力を利用しようとしていたと分かるシーンは緊張感が高く、彼女の精神崩壊ギリギリの表現もリアルだった。最後に莉子が“本物の目”を取り戻し真相を見抜く姿は成長物語として爽快だった。(20代 男性)


鑑定士としての莉子の純粋さと脆さが表裏一体になっていて、女性として非常に共感できる作品だった。洗脳のように視覚が狂わされ、贋作を本物だと信じ込まされてしまう展開は見ていて胸が締めつけられた。特に城嶋が優しさを装いながら莉子を陥れる場面が巧妙で、ラストの裏切りはやはりショック。桐山漣演じる小笠原が必死に莉子を支えようとする姿が救いとなり、最終的に彼女が再び自身の鑑定眼を取り戻すシーンには涙が出た。(30代 女性)


美術ミステリーとしてはとても上質で、特にモナ・リザの“瞳の謎”に絡む鑑定シーンは圧巻だった。莉子が能力を失い、贋作を正しく見抜けなくなるという展開は斬新で、鑑定士としての自信が打ち砕かれる姿は非常にドラマ性が高い。黒幕と判明した城嶋の動機も、莉子の才能への嫉妬と執着という人間味のあるもので納得感があった。事件は解決するが、莉子が立ち直るまでの描写がしっかりしていて好印象だった。(40代 男性)


女性の成長物語として観ると、莉子が能力に依存していた部分を壊され、それでも再び自分を取り戻す姿が非常に感動的だった。贋作と本物の違いを見分ける“目”を奪われた瞬間の絶望感は痛々しく、観ていて涙がこぼれた。城嶋の策略が明らかになった後の怒りと悲しみの入り混じった表情も素晴らしかった。最後に再び正しい鑑定ができるようになり、小笠原に支えられながら前を向く姿には心が温まった。(20代 女性)


モナ・リザという世界的名画を題材にしつつ、日本映画らしい丁寧さでミステリーを描いた良作。凛田莉子の“視覚の狂い”は単なるトリックではなく、鑑定士としての心の弱さを象徴している点が印象的だった。城嶋の巧妙な罠にかかり、彼女が精神的に追い詰められる過程はリアルで、見ていて苦しいほど。終盤、彼女がようやく“本物を見抜く目”を取り戻す瞬間は、静かだが強いカタルシスがあった。(50代 男性)


キャラクターの心理描写に惹かれた作品。莉子が鑑定士として順調に成功していく一方、能力を奪われた途端に不安と恐怖に飲み込まれていく様子が非常にリアルだった。城嶋の洗脳まがいの教育が徐々に効いていく描写が細かく、後半の衝撃に繋がっている。小笠原が必死に彼女を助けようとする姿が温かく、最終的に莉子が自分の足で立ち直る展開には希望を感じた。美術と心理サスペンスがうまく融合している。(30代 女性)


ミステリーとしても人間ドラマとしても楽しめる内容だった。特に、莉子が自分の“鑑定眼”を疑い始めるシーンは見ていて本当に苦しく、能力に頼っていた部分が壊されていく過程に説得力があった。城嶋の黒幕ぶりはやや誇張されているものの、その執着と愛憎の入り混じった動機には人間味があった。クライマックスで莉子がモナ・リザの贋作を見抜き、誇りを取り戻す展開は王道ながら熱い。(40代 女性)


若い観客としては、美術の知識が自然と入ってくる作りがとても良かった。鑑定シーンの細かい描写は新鮮で、視覚の錯覚や光の扱い方など、作品を見ながら学べるのが楽しい。莉子が能力を失い、贋作を見抜けなくなる中盤はスリリングで、城嶋の裏切りが判明した瞬間はぞっとした。最後に彼女が本来の才能を取り戻す展開は爽快で、見終わった後に前向きな気持ちになれた。(20代 男性)

映画『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

『ダ・ヴィンチ・コード』(2006)

この映画を一言で表すと?

美術と歴史に隠された謎を追い、世界的陰謀へと迫るスケール満点のミステリー。

どんな話?

ルーヴル美術館で起きた殺人事件をきっかけに、符号学者ラングドンと女性捜査官ソフィーが古文書や宗教画に仕組まれた謎を解き明かしていく。教会の闇や歴史の改ざんが絡み、次々と新たな事実が明らかになる怒涛の展開。名画と歴史をテーマにした知的エンタメの代表作。

ここがおすすめ!

『万能鑑定士Q』と同じく、美術品と歴史の“裏側”に迫るワクワク感が魅力。緻密な謎解きとスリリングな展開が続き、名画に込められた秘密を追う楽しさが抜群。テンポの良いミステリーを求める人に最適。

『ナショナル・トレジャー』(2004)

この映画を一言で表すと?

歴史に眠る財宝の秘密を追う、アクション満載の冒険ミステリー。

どんな話?

歴史家兼トレジャーハンターのベンは、アメリカ建国にまつわる暗号が記された“独立宣言書”に隠された謎を追い、伝説の財宝を探し出そうと動き出す。仲間との協力、敵との攻防、そして歴史的遺産に隠された仕掛けが次々と展開する、爽快な冒険劇。

ここがおすすめ!

美術作品や歴史的資料に仕掛けられた謎を解く点は『万能鑑定士Q』と共通。スピード感ある展開とアクション要素が加わり、よりライトに楽しめるエンタメ作品。肩の力を抜いてワクワクしたい人におすすめ。

『インフェルノ』(2016)

この映画を一言で表すと?

芸術と科学が絡む世界規模の危機に挑む、ダークで疾走感あるサスペンス。

どんな話?

ラングドン教授は記憶喪失の状態で目覚め、謎の追っ手から逃げながら、ダンテ『神曲・地獄篇』をモチーフにした暗号を解いていく。人類を揺るがす危険な計画と、美術・文学に隠された手がかりが複雑に絡み合うストーリー。

ここがおすすめ!

美術作品・文学作品に隠された“暗号の連鎖”が、『万能鑑定士Q』の知的な魅力とリンクする。テンポの速い逃亡劇と謎解きのバランスが良く、スリルを求める人にぴったり。

『アート・オブ・クライム』(2017–/海外ドラマ)

この映画を一言で表すと?

名画にまつわる事件を名コンビが解決する、軽快で知的なミステリー作品。

どんな話?

不器用な刑事と美術史家の女性がタッグを組み、美術品の盗難や贋作事件を追う。作品ごとに有名絵画や芸術家の知識が鍵となり、軽妙な掛け合いと知的な謎解きが展開する。芸術とミステリーを掛け合わせたエピソードが魅力。

ここがおすすめ!

美術史や作品背景に触れながら事件を解決する点が『万能鑑定士Q』と非常に近い。ドラマなので気軽に楽しめ、美術への理解も深まる“知的娯楽”としておすすめ。

『オリエント急行殺人事件』(2017)

この映画を一言で表すと?

名探偵ポアロが豪華列車で起きた密室殺人の真相に迫る、古典ミステリーの最高峰。

どんな話?

豪華列車オリエント急行の中で富豪が殺害され、乗客全員が容疑者となる。名探偵ポアロは矛盾だらけの証言をもとに真相を追うが、事件の裏には驚くべき“動機の連鎖”が隠されていた。クラシックな密室劇だが、現代的な再解釈が加えられた作品。

ここがおすすめ!

『万能鑑定士Q』の“緻密な推理”や“美しい舞台美術”が好きな人に相性抜群。クラシカルな美術と心理戦が融合し、作品全体がエレガントな雰囲気に包まれている。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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