この記事では、映画『エンジェル ウォーズ』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『エンジェル ウォーズ』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。
映画『エンジェル ウォーズ』 作品情報

- 製作年:2011年
- 上映時間:110分
- ジャンル:SF、アクション、ファンタジー
- 監督:ザック・スナイダー
- キャスト:エミリー・ブラウニング、アビー・コーニッシュ、ジェナ・マローン、ヴァネッサ・ハジェンズ etc
映画『エンジェル ウォーズ』 評価
- 点数:85点/100点
- オススメ度:★★★★☆
- ストーリー:★★★☆☆
- キャスト起用:★★★★☆
- 映像技術:★★★★★
- 演出:★★★☆☆
- 設定:★★★☆☆
[miho21]
映画『エンジェル ウォーズ』 あらすじネタバレ(起承転結)
映画『エンジェル ウォーズ』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む
映画『エンジェル ウォーズ』 あらすじ【起・承】
母親を亡くし、義父と共に残された姉妹。
しかし、自分に遺産が入らない事を知った義父は、遺産相続人の姉妹を襲う。
妹は殺され、義父の証言によって犯人に仕立て上げられた姉は精神病院に送られた。
そして金で買われた管理責任者の策略で、ロボトミー手術が行われようとしていた。
精神病院に入院した女子高生がロボトミー手術を受ける、という設定の演技をしていたスイートピー。
そこはブルーがオーナーを務める売春宿で、5日後にはショーが迫っていた。
神父に連れられて、新入りのベイビードールがやってくる。
全員の前で踊ってみろと言われたベイビーの目の前に、突然異世界が広がる。
寺院で出会った初老の男性に目的を聞かれ、自由だと答えるベイビー。
地図、炎、ナイフ、鍵、そしてベイビーだけが見つけ出せる5つ目のアイテムを手に入れるよう言われ、巨大なロボットの武士と対峙する。
手渡された日本刀を使ってそれらを倒した時、ベイビーはダンスを終えたところだった。
彼女のダンスはショーの責任者、マダム・ゴルスキーに絶賛された。
同室のアンバー、ブロンディ、スイートピー、スイートピーの妹ロケットに脱出計画を持ち出したベイビー。
失敗すれば死ぬとわかっていながら、4人は計画に乗る。
映画『エンジェル ウォーズ』 結末・ラスト(ネタバレ)
スイートピーは、ブルーの部屋にある地図を盗む事に。
異世界に立っていたベイビーは、アンバー、ロケット、スイートピー、ブロンディと一緒だった。
初老の男性に導かれ、ロボットのドイツ軍と戦い地図を奪う5人。
現実に戻り、ダンスを客の前でも披露するよう告げられるベイビー。
アンバーは客からライターを盗んだ。
異世界では、子供のドラゴンを倒して2つのクリスタルを手に入れ、それを使って火をつける。
凶暴な母親ドラゴンを目覚めさせてしまうが、倒すことに成功。
現実で祝杯を挙げる5人だったが、異変に気付いたブルーに目をつけられてしまう。
そしてブロンディはブルーに密告。
ベイビーたちは、ブロンディ不在のままコックからナイフを盗む。
異世界で、4人は列車強盗ロボットが仕掛けた爆発のスイッチを切って奪う事に。
だが失敗してしまい、ロケットは爆発に巻き込まれた。
現実でロケットはコックに刺されて死んだ。
そして、アンバーとブロンディはブルーに殺されてしまう。
とっさの機転でブルーを刺し、マスターキーを奪ったベイビー。
4つのアイテムを使ってスイートピーと脱出を試みるが、門の前には人がいて逃げられない。
そこでベイビーは、最後のアイテムは自分だと直感する。
囮になってスイートピーを逃した直後、ベイビーは撃たれる。
ロボトミー手術が終わった。
主治医のゴルスキーが書類偽造に気付き、管理責任者は罪がバレて連行された。
彼女が入院中に病院から脱走した女性患者がいたが、初老のバスの運転手に助けられた。
映画『エンジェル ウォーズ』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)
映画『エンジェル ウォーズ』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む
完成度の高いゲームのようなアクションシーン
VFX技術が素晴らしく、日本の武士風ロボットやドラゴン、近代的なロボットなど数多くの時代設定のアクションシーンが丁寧に描かれている。
まるでゲームのような舞台背景やアクションは見もの。
「マトリックス」や「バイオハザード」によく似た部分のアクションなどがいくつもあるが、何でもありの世界観は独特。
ベイビードールの金髪ツインテールにセクシーなセーラー服姿、日本刀と銃を手に戦うというミスマッチな部分も、型にはまらないアクションの世界観と共に楽しめる。
武器に可愛らしいストラップが付いていたり、アンバーが操縦するロボットにウサギのイラストが描いてあるのは女の子らしい演出。
シーンの切り替え方が上手く、ベイビードールが異世界と現実とを行き来するシーンのVFXや動かし方は素晴らしい。
しかし、コックを前にして踊りだすシーンは不自然。
使っている音楽は流行のものが多く、ノリもいいので楽しめる。
複雑な世界観のストーリー
売春宿のベイビードール、彼女が見ている幻想のような異世界空間、義父の策略で精神病院に入院させられた女の子の、3つの世界が複雑に絡み合っているのはややこしい。
何度も見て共通点を探したり、世界観を理解するしかないのだが、派手なアクションシーンは飽きがこないので何度も煮るのには最適。
売春宿のブルーは精神病院の管理責任者で、終盤では同じところに怪我をしていたり、ロボトミー手術の後に病院のコックのナイフが1本なくなっていたりと、2つの世界が奇妙に重なっているのは印象的。
どれが本物で幻想なのか、すべて見る側に任せるラストも、このストーリー展開なら仕方ないと思わせる説得力がある。
あまり有名ではないですが綺麗な女優さんが多かったです。悲壮感漂う舞台の組み合わせは、辛いラストになるのがお決まりです。精神病棟で夢を見て、娼館の世界から更にゲームの世界へ。彼女たちがどれだけ頑張ろうとも戦おうとも、現実世界は揺るがないのです。アクションシーンはCGを目一杯使い、時間の緩急を混ぜた演出と、かなり力が入っていましたが、精神病棟がちらついてしまい観ていて盛り上がれません。(男性 20代)
昔、WOWOWで放送されていたこの作品を途中から見始め、不思議な世界感と美しい女優がたくさん出ていることにものすごく惹かれ、タイトルからキャストまで夢中になって調べたのを思い出しました。
現実と妄想、実在の場所と異空間のシーンが複雑に入り組んでいるので、何が本当なのかはっきりしないのも今作の面白いところでしょう。ラストも観客に委ねる展開なので、このストーリー全体の感じ方が見る人によって大きく変わると思います。
時折日本を感じさせるシーンもあり、クセの強い世界観が大好きな作品です。(女性 30代)
ビジュアルのインパクトが強く、アクションシーンは圧倒的だったが、物語の構造はかなり複雑だった。主人公が精神的に逃避する中で幻想世界が展開されるが、それが現実の抑圧とリンクしているのが印象的。最終的に彼女自身は犠牲になるが、その行動が他者の自由につながるという結末に切なさを感じた。(30代 男性)
映像はとにかくスタイリッシュで、戦闘シーンの迫力に引き込まれた。ただストーリーはやや難解で、現実と幻想の境界が曖昧な点に戸惑った。主人公が自分を犠牲にして仲間を逃がすラストは悲しいが、同時に強さも感じられる展開だった。ビジュアルとテーマのギャップが印象に残る作品。(20代 女性)
この映画はアクションだけでなく、精神的なテーマも強く描かれている。主人公が置かれた過酷な状況から逃れるために作り出した幻想世界が、次第に現実と交差していく構成が興味深い。ラストで彼女が犠牲になることで物語が完結する点に、強いメッセージ性を感じた。(40代 男性)
正直ストーリーは分かりづらい部分もあったが、映像と音楽の完成度は非常に高かった。幻想世界での戦闘が現実の出来事を象徴していると考えると、より深く楽しめる。主人公が最後に自由を得るのではなく、他者にその可能性を託す展開が印象的だった。(30代 女性)
映像美とアクションの融合が見事で、エンタメとしての完成度は高い。ただ、物語の解釈が難しく、観る人によって評価が分かれそうだと感じた。主人公の選択が悲劇的でありながらも意味を持つ点が、この作品の核心だと思う。単なるアクション映画ではない深みがあった。(50代 男性)
最初は派手なアクション映画だと思っていたが、観ていくうちに心理的な物語だと気づいた。現実の苦しさから逃れるための幻想が描かれており、その中での戦いが象徴的だった。ラストの展開は切ないが、どこか救いも感じられる。考察しがいのある作品。(20代 女性)
この作品はビジュアルに頼っているようでいて、実はテーマが重い。抑圧された環境の中で、主人公が自分の意思を保ち続ける姿が印象的だった。幻想世界の戦いが現実の抵抗を表していると考えると、物語の見え方が変わる。ラストの犠牲も含めて、強い余韻を残す作品。(40代 女性)
アクションシーンの完成度は非常に高く、視覚的には大満足だった。ただストーリーはやや抽象的で、理解するには少し考える必要がある。主人公が自らの自由ではなく、他者のために行動するラストが印象的で、単純なハッピーエンドではない点が良かった。(30代 男性)
映画『エンジェル ウォーズ』を見た人におすすめの映画5選
マッドマックス 怒りのデス・ロード
この映画を一言で表すと?
圧倒的ビジュアルと疾走感で魅せる、究極のアクション体験。
どんな話?
荒廃した世界で支配から逃れようとする女性たちと、それを助ける男の逃走劇。過酷な環境の中で、自由を求めて戦う姿が描かれる。
ここがおすすめ!
強い女性キャラクターと圧倒的なアクション演出が魅力で、エンジェル ウォーズのようなビジュアル重視の作品が好きな人に最適。迫力ある映像とテーマ性の両方を楽しめる。
インセプション
この映画を一言で表すと?
夢と現実が交錯する、知的なSFアクション。
どんな話?
他人の夢の中に入り込み、情報を盗む特殊なチームが、より困難なミッションに挑む物語。夢の階層構造が複雑に絡み合う。
ここがおすすめ!
現実と幻想が入り混じる構成がエンジェル ウォーズと共通している。視覚的な楽しさと頭脳的なストーリーが融合し、何度も観たくなる作品。
ブラック・スワン
この映画を一言で表すと?
美と狂気が交差する、心理サスペンスの傑作。
どんな話?
バレリーナが主役を勝ち取るために自身を追い詰め、次第に現実と幻想の境界が崩れていく物語。精神的な崩壊が描かれる。
ここがおすすめ!
主人公の内面世界が物語に大きく影響する点がエンジェル ウォーズと似ている。心理描写の深さと緊張感が魅力で、重厚なテーマを楽しめる。
アリータ:バトル・エンジェル
この映画を一言で表すと?
少女の覚醒と戦いを描く、近未来SFアクション。
どんな話?
記憶を失ったサイボーグの少女が、自分の過去と向き合いながら強敵と戦っていく物語。自身の存在意義を探す旅が描かれる。
ここがおすすめ!
女性主人公の成長と戦闘シーンが見どころで、エンジェル ウォーズのようなアクションとテーマ性を両立した作品。視覚的にも非常に楽しめる。
パシフィック・リム
この映画を一言で表すと?
巨大ロボと怪獣が激突する、圧巻のバトル映画。
どんな話?
地球を襲う巨大怪獣に対抗するため、人類は巨大ロボットを操縦して戦う。パイロットたちの絆と成長が描かれる。
ここがおすすめ!
迫力ある戦闘シーンとビジュアルの強さが魅力で、エンジェル ウォーズのような映像体験を求める人におすすめ。エンタメ性が高く、最後まで楽しめる。



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