この記事では、映画『プロトタイプA 人工生命体の逆襲』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『プロトタイプA 人工生命体の逆襲』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0078963
製作年 | 2022年 |
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上映時間 | 124分 |
ジャンル | SF |
監督 | キャサリン・ハードウィック |
キャスト | ヘレナ・ハワード ドン・チードル エミリー・モーティマー エマ・ホーヴァス ジャン・ルイス・カステヤノス ベリッサ・エスコベード カイウィ・ライマン |
製作国 | アメリカ |
映画『プロトタイプA 人工生命体の逆襲』の登場人物(キャスト)
- アイシャ(ヘレナ・ハワード)
- カリフォルニア州のマーセド・マグネット高校に通う女の子。リズディの芸術大学への進学を志望している。ペットはハムスターのピカソ。ある日突然、自分がアンドロイドだったと気づく。合成の髪や血液で創られていて、人間と区別がつかないほど美しい。
- マーティン(ドン・チードル)
- アイシャの父。シンシアという8歳の娘を亡くし、そのことで妻も家を出ていった。今はアイシャと2人暮らし。アイシャにシンシアの面影を感じ、娘同様大切に育てている。
- ジェニー(エマ・ホーヴァス)
- アイシャの友人で彼女にとても親切な女子高生。鼻にピアスを空けている。AIやマシンに詳しい。
- リーバイ(ジャン・ルイス・カステヤノス)
- アイシャの彼氏。悪ふざけをすることもあるが、アイシャに協力的で根はいい人。
- シャロン(エミリー・モーティマー)
- アイシャの家の近所に住むカウンセラー。神経物理学の客室研究員。研究熱心だが倫理観が低く、後先考えず行動するタイプ。
- ウィリアム(ブランドン・ウィン)
- アイシャやケイレブの通うマーセド・マグネット高校のアンドロイド。製品名はエムベッド。常に学校に駐在し敷地の外へ出ることはできない。
- ノア(カイウィ・ライマン)
- エイベルの弟。エムベッドを製造しているリリアム社の幹部。嫌な仕事はエイベルにさせる人。
- エイベル(ハーベイ・ジエリンスキー)
- ノアの兄。エムベッドを製造しているリリアム社の幹部。性転換願望を持っていて弱気な男性。
- カリアン(タイラー・ギゼル)
- アイシャの弟のようなアンドロイド。アイシャが寂しくないように開発された。
映画『プロトタイプA 人工生命体の逆襲』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『プロトタイプA 人工生命体の逆襲』のあらすじ【起】
女子高生アイシャは、カウンセラーのシャロンに日頃の不安を打ち明けている。
帰宅後友人のキャリから誘われ友達とのパーティへ向かったアイシャは、恋人のリーバイと学校のアンドロイド・エマの卑猥行為を目撃してしまう。リーバイに腹を立てたアイシャはヤケ酒をし、割れたガラスで腕を切った。そして腕の中に機械が埋め込まれているのを見つけ、ショックを受ける。
翌日アイシャは腕を怪我したまま学校に行き、トイレで腕の中にある機械の品番をスマホにメモした。その後学校に常駐するアンドロイドのウィリアムに自分の腕を見せ、同じ物があなたにも搭載されているかと訊ねる。ウィリアムはその質問に答えるには管理者や製造者への確認が必要だと言い、教えてくれなかった。
その後アイシャはシャロンの所へ行く。シャロンにお腹や腕から見える機械の光を見せ「私は機械なの!」と叫び、これまで黙っていたシャロンや父を責めた。
それ以降アイシャはウィリアムの協力を得て、自分のことを知ろうとする。図書館ではPCを使って自分の機械の品番を調べた。
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映画『プロトタイプA 人工生命体の逆襲』のあらすじ【承】
自分がAIだったことが信じられず試行錯誤しているうちに、アイシャは道端で倒れる。そこへ父マーティンが車で通りかかり、焦ったように車に乗せた。
リリアム社のノアは先日エムベッドのエマが犯されたと知り、兄エイベルにエマの始末を頼んだ。
父はシャロンの自宅を訪ね、娘に本当のことを話さなければと相談する。ちょうどその頃アイシャは自宅の父の引き出しから、自分の過去が記録してあるパソコンを見つける。アイシャはずっと父親に監視されていたのだ。
4年前シャロンは、アイシャを娘だと言いマーティンに紹介する。マーティンはシャロンと恋愛関係になり、アイシャを自分の娘のように大切にした。だが3か月後アイシャがロボットだと知り、愕然とする。一時期はシャロンたちと距離を置いていた父だが、結局今はマーセドでアイシャと暮らしている。アイシャのこれらの記憶は、シャロンによって消されている。
アイシャは帰宅した父に自分は何者なのかと訊ねた。
映画『プロトタイプA 人工生命体の逆襲』のあらすじ【転】
アイシャは6年前シャロンによってリリアム社で開発された、人間そっくりのアンドロイドだった。シャロンが当時仕事仲間だったノアやエイベルにアイシャを見せると、彼らは倫理的な問題から法に触れると批判した。その後研究を邪魔されたくなかったシャロンは、アイシャを連れて逃亡する。
アイシャは騙されていたことに憤りを感じ、父を責めた。だが父は世間に知られると殺されてしまうからだ、と言って謝る。アイシャは家を飛び出した。
アイシャはシャロンを脅して監視システムを無効にさせる。監視から自由になったアイシャが学校へ行くと「足の裏にGPSが付いているよ」とジェニーが言って、外してくれた。ジェニーの話では2年生の頃彼女と親しかったらしいが、アイシャにはその記憶もない。
ジェニーとアイシャは、リーバイにリリアム社まで連れていってもらうよう頼んだ。道中に宿泊したモーテルで、ジェニーはアイシャの過去の記憶を復元する。アイシャは、以前ジェニーと愛し合っていたことを思い出した。さらにリリアム社にいた弟のアンドロイド・カリアンの存在を思い出す。
映画『プロトタイプA 人工生命体の逆襲』の結末・ラスト(ネタバレ)
その後アイシャはエイベルに拉致され、リリアム社へ連れていかれる。アイシャは性転換希望者であるエイベルなら、自分の気持ちを理解してもらえると信じカリアンに会いたいと言った。エイベルは仕方なくアイシャを弟の所へ連れていく。だがアイシャと弟がはしゃいでいるとノアが来て、リモコンでカリアンを静止させた。
リリアム社には父とシャロンも到着し、アイシャはノアをはじめとする人間たちに反抗的な態度をとる。だが既にノアがアイシャにパッチを入れていた。このせいでアイシャはプログラムを消去するウィルスに感染し、倒れる。父がアイシャを抱きかかえると、ジェニー宛に「ピカソを裏返しにして」という伝言を残し、機能が停止した。その後アイシャとカリアンのボディは破棄処分される。
父はジェニーとリーバイに会い、アイシャからのメッセージを伝える。ジェニーは泣き崩れた。
後日ジェニーとリーバイは、学校でウィリアムに会った。ジェニーは伝言がパスコードなのではと気づき、ウィリアムに伝える。するとアイシャのコードが復活し、ウィリアムがアイシャの声で話し始めた。
映画『プロトタイプA 人工生命体の逆襲』の感想・評価・レビュー
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映画『プロトタイプA 人工生命体の逆襲』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『プロトタイプA 人工生命体の逆襲』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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