この記事では、映画『BLUE GIANT』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『BLUE GIANT』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0093993
製作年 | 2023年 |
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上映時間 | 119分 |
ジャンル | アニメ 音楽 青春 |
監督 | 立川譲 |
キャスト | 山田裕貴 間宮祥太朗 岡山天音 木下紗華 |
製作国 | 日本 |
映画『BLUE GIANT』の登場人物(キャスト)
- 宮本大(山田裕貴)
- 仙台市に住む高校生。ジャズに魅せられ独学でテナーサックスの練習に励む。一度決めると、とことん打ち込むタイプ。
- 玉田俊二(岡山天音)
- 大の同窓生。花のキャンパスライフを送るため大学進学で上京するも、大に居候として住み込まれる。大に誘われドラマーとしてバンド練習に参加する。
- 沢辺雪祈(間宮祥太朗)
- 大がライブハウス巡りで出会う人物。大と同い年で、4歳からピアノを始めたピアニスト。才能をひけらかし、下手な演奏には容赦の無い批判をする。
- 平(東地宏樹)
- ジャズライブハウスとして国内最高峰の”So Blue”支配人。未熟ながらも力強い演奏をする”JASS”を気にかけている。
- アキコ(木下紗華)
- 大が上京後に初めて訪れた小さなジャズバー「TAKE TWO」の店主。店内に楽器は置いてあるがしばらく生演奏は行われていない。3人の成長を見守る存在。
映画『BLUE GIANT』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『BLUE GIANT』のあらすじ【起】
冬の仙台で、高校生の宮本大は広瀬川のほとりで雪の中、夢中でテナーサックスを吹いていた。彼は世界一のジャズプレイヤーを目指し、高校卒業後に東京に上京。そこで同級生の玉田俊二の家に転がり込む。
大はバイトで稼いだお金で東京のジャズバーを巡り、演奏の場所を探す。ある日、通りかかったジャズバーで店主のアキコさんに紹介され、凄腕のピアニスト・沢辺雪祈と出会う。雪祈は大と同い年だが、幼少期からピアノを弾き、大のキャリアとの差があった。大は雪祈に自分の演奏を聴いて組んでくれるよう頼む。演奏で圧倒する大の音に感動した雪祈は涙を流す。二人はデュオを組み、ドラムを探すために活動を始める。
一方、大の同級生の玉田は大の情熱に感化され、ジャズに興味を持つ。初心者ながらにドラムを始めることになった。彼らは一緒に音楽を楽しみ、夢中になる瞬間を共有する。
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映画『BLUE GIANT』のあらすじ【承】
雪祈との練習に玉田を連れて行く大だったが、雪祈は素人の玉田の参入に反対する。実際に玉田と合わせてみても、やはり上手くいかなかった。悔しさをバネに玉田は猛特訓を始め、練習に打ち込んでいった。雪祈も玉田の様子を見守りながら支えた。
3人はいつしかバンドとして結束し、雪祈が作った曲「First Note」を持って初めてのライブに挑む。客は店員を合わせてもわずか4、5人程度だっただが、彼らはそのステージに全力を注ぎ、一生忘れられない経験となった。初めてのライブでは反省点が多く、特に玉田は二人について行くことができずに自信を失ったが、大の言葉を受けて奮い立つ。演奏を続けていく3人は、徐々にライブへの出演依頼やギャラが増えていき、口コミを上げていった。
バンドの名前は“JASS”とし、彼らは熱く激しく、限界を超えることを目指し、日本一のジャズクラブ“So Blue”のステージに10代で立つことを目標に掲げた。
映画『BLUE GIANT』のあらすじ【転】
“JASS”の評判は着実に広まり、ジャズフェスティバルへの出演が決まった。しかし、トリを務める老舗バンドは若いバンドに冷たく、ジャンルも曖昧な彼らを軽視している様子であった。それに対して大たちは「新旧やジャンルなんて関係ない。観客に届く音楽こそが大事だ」と決意を固め、強い音でステージを盛り上げる。大のサックス、雪祈のピアノ、玉田のドラムが融合し、会場は一体感に包まれている様子であった。
“JASS”の演奏が終わると客席からは大歓声が巻き起こり、他のバンドも感動していた。目標の“So Blue”に近づいたと実感した3人。雪祈がコネを使って、”So Blue”の支配人に直談判し、演奏を聞いてもらうことにも成功する。
演奏後にバーで感想を聞くと、支配人の平は雪祈のピアノを批判し、彼の横柄な態度を叱責する。雪祈は自身の枠に囚われていたことに気付き、スランプに陥ってしまう。
玉田は彼を元気付けようとするが、大は厳しく叱責する。しかし、平は大に雪祈のことを信じていると語る。大は雪祈の能力を信じていた。
映画『BLUE GIANT』の結末・ラスト(ネタバレ)
後日、平は“So Blue”の系列のライブハウスに出演予定だったピアニストの欠員に、雪祈を指名する。雪祈は最初こそ困惑するものの勇気を出して大を訪ね、彼の演奏に励まされる。雪祈は海外のジャズバンドに混ざりステージに立ち、大と玉田も応援に駆けつける。演奏が始まると、彼は力強く演奏し、観客を魅了する。
平は雪祈の演奏を聞いて、“JASS”を“So Blue”のステージに出演させることを決める。しかし、雪祈は工事現場での事故に遭い、右腕を骨折してしまう。病院に駆けつけた大と玉田は、彼の回復を祈りつつも、大は彼ら二人だけでもステージに立とうと決意する。
“So Blue”のステージでは、大と玉田が力強く演奏し、会場は拍手と歓声に包まれる。雪祈はアンコールで姿を現し、3人は“JASS”の最後のライブを行う。演奏後には”JASS”は解散することになる。観客は3人の熱い演奏に感動し、称賛の嵐であった。解散後、雪祈は作曲に励み、大は海外へ旅立つのであった。
映画『BLUE GIANT』の感想・評価・レビュー
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映画『BLUE GIANT』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『BLUE GIANT』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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