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映画『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 扉の向こう』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 扉の向こう』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 扉の向こう』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0039042

製作年 2016年
上映時間 88分
ジャンル アニメ
スポーツ
監督 多田俊介
キャスト 小野賢章
小野友樹
斎藤千和
細谷佳正
製作国 日本

映画『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 扉の向こう』の登場人物(キャスト)

黒子テツヤ(小野賢章)
誠凛高校1年生で、存在感が無さすぎるあまり周囲に気付かれにくい。技術も体力も未熟だが、影の薄さと手品のように他人の目線を自分からそらす視線誘導・ミスディレクションを利用して試合では見えないパス回しを行う。高校入学後、火神という光と出会い、影に徹して日本一を目指す。部員数100人を超えるバスケットボールの強豪校・帝光中学校バスケ部出身で、同学年に「キセキの世代」と呼ばれる10年に1人の割合で出現する天才選手5人がいるが、「キセキの世代」5人からは「幻のシックスマン」として一目置かれていた。礼儀正しく常に冷静沈着で、感情を表に出すことはほぼないが、内に熱い思いを秘めている。公式戦を重ねるごとに、その存在に気付いた世間から活躍が注目されてきている。
火神大我(小野友樹)
誠凛高校に通う1年生で、アメリカでバスケを学んだ帰国子女。恵まれた体格と圧倒的なジャンプ力を持つ誠凛高校バスケ部のエースで、黒子のパートナー的な存在となった。10年に1人の逸材で「キセキならざるキセキ」と呼ばれ、「キセキの世代」と互角に戦える可能性を秘めた期待の新人。単純で熱意がある熱血系男子。
緑間真太郎(小野大輔)
帝光中学出身の秀徳高校バスケ部の1年生。「キセキの世代」の一人でコート全面からシュートを打つことができるスリーポイントシューター。語尾に「~のだよ。」を付けるなど独特な言い回しをする。インテリでプライドが高く不愛想に見えるが、毎日テレビの占いをチェックしてラッキーアイテムを持ち歩く。人事を尽くす相手は正当に評価し、自分が認めた相手にはアドバイスを送るなど義理堅い性格。帝光中学時代、赤司の異変にいち早く気付いた。
高尾和成(鈴木達央)
秀徳高校バスケ部の1年生で緑間の良きパートナー。「鷹の目(ホークアイ)」と呼ばれる広い視野の持ち主で、黒子のミスディレクションすら見破る明るい性格の好敵手。
赤司征十郎(神谷浩史)
洛山高校バスケ部の1年生にしてキャプテンを務める天才ポイントガード。「キセキの世代」の一人で、クセの強い「キセキの世代」の他4人を取りまとめた元帝光中学バスケ部のキャプテンでもある。「キセキの世代」の中でも絶対的な存在で、帝光中学時代に黒子のシックスマンとしての才能を見出した。パスを受けた相手の才能を引き出す絶妙なパス回しを行い、己の才能を高める努力も惜しまない。チームを統率するカリスマ性に加え、相手の動作を先読みできる「天帝の眼(エンペラーアイ)」を持ち、ドリブルなどで相手の足を縺れさせる技術・アンクルブレイクを意図的に引き起こすことができる。礼儀正しく乱暴な言葉を遣うわけではないが、どこか相手に威圧感を与える存在。名家の一人息子で父から英才教育を受ける中、仲間と楽しむバスケを唯一の心の拠り所としていた。しかし、帝光中学時代に周りが才能を開花させ、置き去りにされると焦る中で紫原との1on1を機に別人格を形成して以降、別人格が赤司の表の顔となった。主人格が温厚で仲間思いな一面があるのに対し、別人格は徹底した勝利至上主義で、「全てに勝利する正しい自分」に歯向かう者は切り捨てるという冷酷な思想の持ち主。
黛千尋(逢坂良太)
洛山高校バスケ部の3年生。強豪の洛山高校では、二軍止まりで特に秀でた才能もない平凡な選手だったが、赤司が才能を見出し洛山高校の新兵器として登場する。
紫原敦(鈴村健一)
「キセキの世代」の一人で陽泉高校バスケ部に所属する高校1年生。208㎝の長身とずば抜けた反射神経で、本人としては普通にバスケをしているだけで鉄壁の守備力を発揮する。バスケの才能はあるが、バスケに対して嫌悪感を持っていた時期もある。マイペースで少々気が抜けた性格。見切りが早く、勝てないとわかった相手と勝負はしない。お菓子が大好きで常に何かしら食べている。

映画『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 扉の向こう』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 扉の向こう』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 扉の向こう』のあらすじ【起】

帝光中学バスケ部で不穏な空気が流れ、紫原が赤司に1on1を挑む。紫原の一方的な攻撃が続き、初めて赤司の敗北が予見されたとき、突如その場の空気が一変した。赤司は別人のようになり、紫原からボールを奪う。その時はまだ、周りの人間には何が起きたかわからなかった。

数年後、高校バスケットボールのウインターカップで、緑間が所属する秀徳高校と赤司が率いる洛山高校の試合が始まる。試合が始まると秀徳高校は、ポイントガードとして全国屈指の実力を誇るキャプテンの赤司を始め、全国レベルの選手たちで編成された洛山高校に押され始めた。しかし、秀徳高校の緑間も負けておらず前半は同点。後半戦が始まると赤司が緑間をガードし、赤司と緑間の1on1となる。赤司は、相手の未来の動きが見える天帝の目・エンペラーアイを発動した。緑間がシュートを打つ前にボールを奪った赤司は、そのまま点を決める。ゴール下に立つ赤司の軌跡には、赤司を止めようとした秀徳高校の選手たちが床に倒れていた。

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映画『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 扉の向こう』のあらすじ【承】

試合は、20点差で洛山高校がリードする。赤司を止められず座り込む緑間だが、緑間のチームメイトたちはまだ諦めていなかった。緑間はチームメイトを信じると決意すると、ボールを持たずにシュートモーションに入り、空中で高尾からのパスを受け取ってシュートを放つ。高尾との連携プレーで、緑間のシュートが3本連続で決まった。さらに緑間が赤司のシュートを遮ると両者の得点の差が縮まり出す。洛山高校は、高尾にガードを二人つけるが、高尾はガードしていた選手たちを抜いてパスを出すと緑間は既にシュートモーションに入っていた。しかし、高尾のパスは赤司に阻まれる。赤司は、初めから緑間と高尾の連係プレーを読んでおり、然るべきタイミングを狙っていた。試合は、洛山高校が勝利する。ベスト4で終わった秀徳高校の選手たちは、涙を流した。

秀徳高校と洛山高校の試合を観戦していた火神は、緑間と会話を交わす。緑間は、翌日の決勝で洛山高校と対戦する火神たち誠凛高校の健闘を祈り、赤司は二人いると意味深な言葉を残して会場を去った。

映画『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 扉の向こう』のあらすじ【転】

決勝戦・誠凛高校と洛山高校の試合が始まる。開始早々、自身の能力を最大限に引き出す極限の集中状態・ゾーンに入った火神は、得点を重ねた。そんな中、黒子の影の薄さがなくなってくる。好プレーを重ねてきた黒子は、存在感を持つようになっていた。試合が同点に差し掛かると、洛山高校の新型幻のシックスマン・黛が現れる。黒子と並ぶ影の薄さに加え、シュートテクも持ち合わせる黛が加わり、洛山高校がリードし始めた。

誰もが誠凛高校の敗北を予期する中、黒子が涙を流し日本一になりたいと告げる。黒子と黛の1on1が展開されると黛は黒子を抜き、何本もシュートを決めるが突如、黛は黒子を見失った。次の瞬間、不意に現れた黒子がボールを奪い火神に繋げると誠凛高校に得点が入る。黒子はわざと黛を活躍させて影の薄い人物が自分になるように上書きしていた。黒子の企みに気付いた黛は、黒子を抜くまいと奮闘するがボールを受け取ると体が勝手に攻めの行動を取る。黒子は上書きを完成させ、幻のシックスマンとして返り咲いた。

映画『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 扉の向こう』の結末・ラスト(ネタバレ)

最終クォーターが始まると、大きく離れていた点差は10点に縮まった。攻め入る火神を止めた赤司は、ゾーンに入っていた。赤司が火神からボールを奪い一人でシュートを決めると、誠凛高校はタイムアウトを取る。

試合が再開し、赤司が火神を抜いた先には黒子がいた。黒子にボールを取られた赤司は、動揺したままボールを奪いに走る。しかし、赤司は火神のダンクの勢いに倒れ、ゾーンから抜けた。両者の点差が1ゴール差になり、赤司は敗北を予感する。すると、本来の赤司が目を覚ました。試合が再開し、赤司は黒子に久しぶりと告げる。赤司は、味方の潜在能力を引き出す完璧なパスを繰り出し、全員をゾーンへ導くと洛山高校は得点を重ねていく。しかし、誠凛高校も完璧な連携プレーを講じ、洛山高校との点差を詰めていった。試合終了のブザーと同時に1点差でバスケットカウントを取った誠凛高校は、最後の勝負に出る。黒子からパスを受けた火神のダンクで、誠凛高校の優勝が決まった。初めて敗北を知った赤司は、勝利した黒子たちを称え今後も戦い続けると約束する。

映画『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 扉の向こう』の感想・評価・レビュー

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映画『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 扉の向こう』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 扉の向こう』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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