この記事では、映画『ブラック・シャドウ 囚われ家族』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ブラック・シャドウ 囚われ家族』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0077181
製作年 | 2017年 |
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上映時間 | 89分 |
ジャンル | ホラー スリラー |
監督 | マイケル・ウィリアムズ |
キャスト | ヴァージニア・ニューコム キャノン・ボサージュ マイケル・ラクーア ジェシー・ヒューズ |
製作国 | アメリカ |
映画『ブラック・シャドウ 囚われ家族』の登場人物(キャスト)
- ベラ(ヴァージニア・ニューコム)
- 夫のレイ、幼い息子のサムと共に、一軒家に暮らしている女性。家族3人で幸せな生活を送っていたが、家の中に家族以外の気配を感じ始め、拳銃を持った男の姿なども見かけるようになる。
- レイ(マイケル・ラクーア)
- ベラの夫で、ベラと同じく家の中で、家族以外の存在を感じるようになる。ベッドで寝ている髪の長い女性を見かけるが、その女性はレイではない男性の名前を口にする。
- サム(キャノン・ボサージュ)
- レイとベラの息子で、サムもまた家族以外の存在を感じるようになり、寝室で悲鳴をあげる女の子の姿を目撃する。同時に、両親が言い争いをしているのを見て、離婚するのではないかと不安を覚えている。
映画『ブラック・シャドウ 囚われ家族』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ブラック・シャドウ 囚われ家族』のあらすじ【起】
レイとベラの夫婦は、幼い息子のサムと共に、一軒家で幸せな生活を送っていた。しかしベラは、家の中に自分たちではない何者かの気配を感じ始める。そしてサムは、レイとベラが何か言い合いをしているのを見て、両親が離婚するのではないかと不安を覚える。
夜になり、レイとベラは寝室に入ると、「サムに嘘はつけない」「これ以上は無理だ」と、謎の会話を始める。その後レイはベッドで、ベラはソファーで毛布を被ってと、意識的に違う場所で眠る。
やがて、ベラがバスルームで長い髪の女性を見たり、サムが悲鳴を上げる女の子の姿を見るなど、家の中で頻繁に怪奇現象が起きるようになる。更にベラは、拳銃を持った見知らぬ男に、「お前は誰だ?」と問い詰められる幻覚を見る。
そしてレイも、見知らぬ長い髪の女性がベッドで寝ているのに気付く。レイがその女性に触れようとすると、女性は「今日はやめて、ジョン」と、レイではない人物の名を口にする。
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映画『ブラック・シャドウ 囚われ家族』のあらすじ【承】
ベラは家の壁に飾ってある絵画が不気味に感じ、壁から外して屋根裏にしまうものの、少しするとその絵はまた壁にかかっていた。一方レイは書斎で、シャロン・リリスという女性が書いた「現代の死霊術」というタイトルの本を見つける。
更にレイが本棚にあった小さな箱を開くと、中には一枚の家族写真が入っていた。その写真には、ベラとレイが見た髪の長い女性と、拳銃を持っていた男性、サムが見た悲鳴をあげた女の子が、3人で寄り添う姿が写っていた。
ある夜ベラは、リビングに何本かの火の点いた蝋燭が置かれているのを見つける。蝋燭を置いたテーブルの周りには、写真に写っていた3人と、「現代の死霊術」の著者であるリリスが並んで座っていた。
リリスはリビングの入り口に立ち尽くすベラの気配を感じ取ったように、「私はあなたたちを助けに来た」と語り出す。そして横にいる3人に、「この家には、迷える魂がさまよっている」と告げる。
映画『ブラック・シャドウ 囚われ家族』のあらすじ【転】
実はこの一軒家は、写真に写っている3人の家族が住んでいて、レイ・ベラ・サムの3人はすでに死亡し、家に囚われた霊としてさまよっていたのだった。3人家族は家の中でたびたび見かけるレイたちの亡霊に怯え、リリスに除霊を依頼していた。
レイとベラは、自分たちが死んだ後に霊となったことは自覚していて、サムだけが自分の死に気付いていなかった。2人はなんとかサムを誤魔化して、自分たちが生きているように装っていたのだが、サムも3人家族とリリスの姿を見て、自分が死んだのだと察する。
リリスの除霊の効果があったのか、レイたちは3人家族の姿は見なくなる(=3人家族も、レイたちの亡霊を見なくなる)が、それでも何かに呪われたかのように、玄関のドアは固く閉ざされ、レイたちは家から出ることが出来なかった。
しかしサムは、3人家族の女の子を見ることがなくなった代わりに、子供部屋で不気味な黒い手を見かけるようになる。そしてサムは、全身が影のように黒い亡霊に捕まってしまう。
映画『ブラック・シャドウ 囚われ家族』の結末・ラスト(ネタバレ)
レイとベラはサムを助けだそうとするが、黒い亡霊は2人にも襲いかかって来る。そこで2人は、失っていた死ぬ前の記憶を取り戻し始める。ベラとサムは、夜中に侵入してきた何者かによって、拳銃で射殺されていた。
更にレイは、自分がバネッサという若い女性と浮気していたことを思い出す。バネッサは未成年で、浮気を察したベラはレイを責め、サムと共に家を出ようとしていた。それを知ったレイが逆上し、ベラとサムを射殺して、自分も拳銃で自害したのだった。
全てを悟ったベラは、サムを抱きしめてレイから逃げようと試みる。その後を追おうとしたレイは、黒い亡霊に捕まり、黄泉の世界へと連れ去られる。レイが消えたあと、ベラはサムと共に、家の玄関へ向かう。
すると、今まで開くことがなかったドアが開き、まばゆい光が差し込んでくる。ベラはサムの手を取って、一緒にその光の中へと入っていくのだった。
映画『ブラック・シャドウ 囚われ家族』の感想・評価・レビュー
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映画『ブラック・シャドウ 囚われ家族』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ブラック・シャドウ 囚われ家族』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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