この記事では、映画『オブザーブ・アンド・レポート』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『オブザーブ・アンド・レポート』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0014240
製作年 | 2009年 |
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上映時間 | 86分 |
ジャンル | コメディ |
監督 | ジョディ・ヒル |
キャスト | セス・ローゲン アンナ・ファリス マイケル・ペーニャ レイ・リオッタ |
製作国 | アメリカ |
映画『オブザーブ・アンド・レポート』の登場人物(キャスト)
- ロニー(セス・ローゲン)
- フォレスト・リッジ・モールで警備主任を務める男性。母親と二人暮らしで、想いを寄せる化粧品売り場の職員・ブランディのことや、職場での出来事など、母には何でも話せる。感情にムラがあり、差別的発言や非常識な行動をしがちだが、理解ある同僚たちに受け入れられている。
- ロニーの母(セリア・ウェストン)
- 常に酒に酔い、突然床で寝たり、失禁したりするが、どんなことがあっても自分を見離さないロニーを頼り、いつも「愛している」と声をかける。その一方で、ロニーが子供の頃に出て行った夫について、ロニーが尋ねると「手のかかるロニーを負担に感じたから」と躊躇することもなく答える。
- ブランディ(アンナ・ファリス)
- ロニーが想いを寄せる、フォレスト・リッジ・モールの化粧品売り場で働く女性。派手でセクシーな美女で仕事も出来るが、陰では客の外見をばかにして笑いを取ったり、相手によって態度を変えるなど、好感を抱かれにくい性格の持ち主である。
- ネル(コレット・ウォルフ)
- フォレスト・リッジ・モールのカフェで働き始めて間もなく、タンパク質不足で足首の手術を受け、ギプスをして仕事をしている女性。歩けないことで店長から嫌味を言われ続け、辞めたいと思っているが、治療費と保険の支払いのため、辞められずにいる。素直で優しい性格で、怒りの感情を持たない。
映画『オブザーブ・アンド・レポート』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『オブザーブ・アンド・レポート』のあらすじ【起】
ロニー・バーンハートは、ショッピングモールで警備主任をしている男性で、母親と2人暮らしだ。
彼の勤務するモールに駐車場に露出狂が現れ、テレビで報道されることになった。
取材を受けたロニーは、リポーターが「警備員のバーンハートさん」と紹介したところで「警備員ではなく警備主任だ。撮り直せ」と命じ、犯人に対する敵意を表現すべく、放送禁止用語を連発した。
自宅でロニーと共にその放送を見た母は「あんたを誇りに思うわ」と話し、ロニーは「この露出狂騒ぎは、人生最高のチャンスだ。初めて本当の事件を解決できる」と犯人逮捕に意気込むが、気付くと泥酔した母は床で寝ており、ロニーは母にブランケットをかける。
ロニーは化粧品売り場の職員・ブランディに恋をしており、日々アピールするが、相手にされない。
化粧品売り場以外で、ロニーが毎日必ず立ち寄るのは、従業員サービスで無料のコーヒーを飲めるカフェだ。
その日、カフェでは新人のバイト・ネルが接客していた。
ネルは先週、足首の手術を受けてギプスをしており、そのことで店長から嫌味を言われていた。
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映画『オブザーブ・アンド・レポート』のあらすじ【承】
ある日、ブランディが露出狂の被害に遭った。
支配人は警察を呼び、モールにやって来たハリソン刑事が、ブランディに聞き取りを始めた。
その場に立ち会ったロニーはハリソン刑事に敵対心を抱き、支配人に「ハリソンは役に立たない。俺が解決する」と宣言する。
その後、モール内の靴売り場に強盗が入り、被害の通報を受けてハリソン刑事がやって来たので、ロニーはハリソンの聞き込み捜査に同行した。
根拠もなく、手当たり次第に「お前が犯人だろう」と掴みかかるロニーにハリソンは我慢出来なくなり「貴様は警官じゃない」と怒鳴った。
ロニーは警察署の採用窓口に行き、警官になる方法を訊ねた。
窓口の職員は、アカデミーの入学試験には身体検査、心理テスト、経歴調査があることを説明し、願書を手渡して、実際のパトロールに同行する「体験ツアー」を勧めた。
ロニーは翌朝、モールのカフェでネルに警官になるつもりだと話し、ネルは応援する姿勢を示した。
その後ロニーは、ハリソンの車に乗り込んで「体験ツアーだ。お前の縄張りへ行け」と命じ、警部の許可を取ったと付け加えた。
映画『オブザーブ・アンド・レポート』のあらすじ【転】
ロニーに怒りを感じつつも、体験ツアーを断れないハリソンは「今夜のパトロールは任せた」と危険地域でロニーを降ろし、去ったが、偶然が重なってコカインの売人を署に連行することが出来たロニーは「俺の警官としての素質を見出してくれてありがとう」と、ハリソンに礼を言った。
ロニーはブランディをデートに誘い、強引に約束させた。
デート当日、ブランディはデートの約束を忘れて遅くに帰宅したが、自宅の前で待っていたロニーと飲みに行くことにした。
ロニーに興味のないブランディだったが、ロニーが病院で処方された精神安定剤を見て「上物よ。これでハイになれるわ。あんた使えるわね」と褒め、ロニーの奢りでテキーラを何杯も飲んだ。
泥酔したブランディは訳も分からずロニーと身体を重ね、ロニーはブランディの恋人になったと思い込んだ。
ロニーは心理テストで、精神疾患はあるかとの質問に「軽い躁うつ病だが問題ない」と答え、警官を志した理由を訊ねられると、散弾銃を乱射する自分に世界がひれ伏すという夢を語った。
映画『オブザーブ・アンド・レポート』の結末・ラスト(ネタバレ)
不合格通知を受けたロニーは、モールのカフェでネルに八つ当たりをしたが、ネルが店長にいじめられて泣くのを見て、店長を殴った。
また、ロニーは同僚のデニスから、勤務中の飲酒や喫煙などを教わり、気晴らしが出来たと喜んだが、デニスは夜のモールで強盗をした後、逃走した。
その後ロニーは、ブランディが見知らぬ男とカーセックスしているのを目撃し、怒り狂って化粧品売り場で暴れ、逮捕された。
解雇され、自宅で無気力に過ごすロニーに母は、自分のアルコール依存症を認め「私を見離さなかったあなたのために、私は変わる」と宣言し、共に出直す約束をした。
ロニーがモールのカフェで、ギプスが取れてお洒落に変身したネルと再会し、出直す決心をした自分は、事実を受け入れると語っていると、露出狂が現れた。
ロニーは全力で追い、ブレンディの前で捕まえた後、礼を言うブレンディを「誰とでも寝る節操のない女」と罵った。
そしてロニーは露出狂を警察に突き出して「俺が捕まえた。俺の勝ちだ」と叫んだ。
その後ロニーは警備主任に戻り、ネルと交際を始めた。
映画『オブザーブ・アンド・レポート』の感想・評価・レビュー
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映画『オブザーブ・アンド・レポート』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『オブザーブ・アンド・レポート』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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