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映画『SPY スパイ』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『SPY スパイ』の概要:ぽっちゃり体系のアラフォー女性が、スパイとして活躍していく姿を描いたコメディ映画。2016年版「ゴーストバスターズ」のポール・フェイグ監督、同作に出演したメリッサ・マッカーシーが主演。

映画『SPY スパイ』の作品情報

SPY スパイ

製作年:2015年
上映時間:120分
ジャンル:アクション、コメディ
監督:ポール・フェイグ
キャスト:メリッサ・マッカーシー、ジェイソン・ステイサム、ローズ・バーン、ミランダ・ハート etc

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映画『SPY スパイ』の登場人物(キャスト)

スーザン・クーパー(メリッサ・マッカーシー)
教師からCIAに転職した、ぽっちゃりした体系の女性。40歳、独身。ファインに片思い中。アカデミーの成績はトップで、CIAエージェントとしての資質を十分に持つが、指導官だったファインの助言で内勤を選んだ。4人の子持ちの中年おばさんキャロル・ジェンキンス、猫おばさんベニー・モーガンなど、垢ぬけない身分ばかり指定される。
リック・フォード(ジェイソン・ステイサム)
ファインのライバルを自称する、マヌケなCIAエージェント。現場担当だったが、ファインの敵を取るため辞職した。クーパーの周囲を引っ掻き回しては、クーパーに助けられる。騙されやすく、謎の武勇伝を語ることがある。
ブラッドリー・ファイン(ジュード・ロウ)
スタイリッシュなイケメンCIA職員。現場担当で、クーパーとコンビを組んでいた。
エレイン・クロッカー(アリソン・ジャネイ)
クーパーやファインのボス。強気な女性で冗談を嫌う。
ナンシー(ミランダ・ハート)
クーパーの同僚CIA職員で、内勤担当。長身の女性。クーパーが現場に出ると、彼女のサポート役に回る。
アルド(ピーター・セラフィノウィッツ)
セクハラと問題が多いCIAエージェント。アルドは偽の身分で、本当はMI6のアルバートだと英国紳士風に語るが真相は不明。
レイナ・ボヤノフ(ローズ・バーン)
ファインに殺された武器商人の父ボヤノフの後を継いだ、美しい女性。貧しい生まれの母は路上でピエロをしていた。細い体と特徴的な髪型を見たクーパーに「鶏ガラ」と呼ばれる。

映画『SPY スパイ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『SPY スパイ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『SPY スパイ』のあらすじ【起】

凄腕スパイのブラッドリー・ファインとコンビを組み、本部でサポート役を務めるスーザン・クーパー。
大きな任務を終えたファインから、カップケーキのネックレスを送られて複雑な気持ちになる。
その後、ファインが摘発した武器商人ボヤノフの娘レイナが、核爆弾を売ろうとしていることが判明する。
レイナの家に潜入したファインは殺されてしまう。

残された映像から、レイナはテロ組織の仲介人デ・ルーカとつながっているとわかる。
顔が割れているエージェントが多い中、クーパーが潜入することになる。
ずっと内勤だったため、ターゲットと接触しない事をクロッカーと約束させられる。

4人の子持ちの中年女性「キャロル・ジェンキンス」として、パリに向かうクーパー。
安いモーテルに泊まる事になるが、その部屋にCIAを辞めたフォードが現れる。
独自に核爆弾を追うと宣言するフォード。

翌日、ターゲットは逃げていた。
フォードは正体がバレていて、デ・ルーカの部下の黒髪の女や、金髪の男性に荷物をすり替えられて爆弾を持たされてしまう。

映画『SPY スパイ』のあらすじ【承】

間一髪で爆発を阻止し、金髪の男性を追うクーパー。
追い詰められてターゲットを殺してしまうが、残されたカメラ映像からデ・ルーカとレイナの追跡が始まる。

新しいIDは、10匹の猫を飼う「ベニー・モーガン」。
猫おばさんとしてローマに飛んだクーパーを待っていたのは、問題だらけのCIAエージェントのアルド。

デ・ルーカは一晩じゅうカジノで過ごすと知り、猫おばさんの姿からドレスに着替えてカジノに潜入する。
そこには、フォードが勝手に潜入していた。

カジノでレイナを発見するが、彼女のカクテルに薬を盛っている男を見て、それをレイナに教える。
男は捕まり、自分が盛った毒で死ぬ。
レイナに気に入られたクーパーは、ブダペストに飛ぶことになる。
捕えられそうになったフォードを助けるため、本部に連絡して停電を起こしてもらう。
無事に逃げたフォード。

その後、レイナのプライベートジェットの中で、クーパーは薬を盛られて眠ってしまう。
目が覚めたクーパーは、荷物を調べられたと知る。

映画『SPY スパイ』のあらすじ【転】

銃は渡されておらず、道具は中年おばさん用パッケージにしてあったため、スパイだと気付かれなかった。

レイナの部下が裏切り、生き残ったのはクーパーとレイナだけ。
クーパーは咄嗟に、レイナの父に雇われたボディガード「アンバー・バレンタイン」だと名乗る。
レイナはそれを信じた。

翌日、取引相手との交渉があると聞かされる。
ホテルの部屋を用意されるが、監視カメラばかりで本部に連絡ができない。
外に出たクーパーは、クロッカーの指示で追ってきたナンシーと合流。
そこにレイナもやってくる。

突然襲撃され、レイナを助けるクーパー。
相手を追うとCIAエージェントのカレンだった。
美人で優秀なカレンは、二重スパイだった。
しかし何者かに射殺されてしまう。

ナンシーに応援を頼むと、アルドが来る。
交渉場所のクラブには、変装したフォードもいた。
買い手候補が、パリで爆弾を仕掛けた女だとわかる。

クラブに登場した歌手の50セントにナンシーを抱き着かせてレイナの注意をそらし、クーパーは黒髪の女を捕まえた。

映画『SPY スパイ』の結末・ラスト(ネタバレ)

しかし彼女は、生きていたファインに殺されてしまう。
ファインはレイナの愛人だった。

アルドとクーパーは監禁される。
しかし、ファインは誰が裏切っているかわからない状況で、レイナに取り入るために死を偽装したのだった。
カレンを殺したのもファインだったと教えられる。

アルドと協力して脱出したクーパーは、デ・ルーカと核爆弾の買い手のドゥディエフ、エレンが集まる場所に向かう。
だがデ・ルーカは裏切り、ドゥディエフを殺すとエレンにも銃口を向ける。
フォードが突入してくるが、頭を打って気絶する。

クーパーは1人でデ・ルーカの部下たちを倒す。
ヘリで逃げようとするデ・ルーカを追うクーパーとフォードだったが、フォードは湖に落ちてしまう。
50セントにヘリを借りたアルドとナンシーの助けをかり、デ・ルーカを湖に落としたクーパー。

レイナは逮捕され、核爆弾はCIAが確保した。
アルドは、MI6のアルバートだと適当なことを告げて去っていった。
怪我を負ったファインは助け出され、無事だったフォードは湖を海と勘違いしてボートに乗り込んだ。

そしてクーパーは、現場に出ることが決まった。

映画『SPY スパイ』の感想・評価・レビュー

40代の女性スパイであるスーザン・クーパーが、様々な人物に扮しながら活躍するコメディチックなアクション映画。なんとラッパーの50セントが本人役で登場するというおまけ付きである。クーパーは見た目とは裏腹にかなりやり手の人物であり、シリアスな展開もあるが、おっちょこちょいなエージェンドのフォードが現場をかき回す事が多く、かなりコメディ寄りになってしまっている。スパイ映画として楽しむにしては、少し内容が薄く感じられるので、あくまでもスパイコメディ映画といった認識でライトに見ると良いだろう。(男性 30代)


ジュード・ロウにジェイソン・ステイサム。豪華なキャストにも関わらず、劇場未公開の激レア作品。オープニングのBGMはスパイ映画の王道『007』そのまま。飛行機で世界中を飛び回る、スパイ映画の醍醐味も忘れていません。今作のジェイソン・ステイサムはまさかの脇役。主人公はメリッサ・マッカーシー演じるCIAの内勤分析官スーザン。実は内勤の彼女は凄腕女スパイだったという設定。
スーザンが様々な姿に変装したり、スパイ映画好きにはたまらないスパイの秘密道具。それすらも笑いに変えてしまうセンスが最高の作品です。(女性 30代)


ジェイソン・ステイサム×スパイなので、スタイリッシュアクションが拝めると思っていました。まさかのおバカキャラの脇役でこれといった活躍の無いという、この上なく贅沢な扱いに良い意味で裏切られました。主人公クーパーも、ぽっちゃり中年女性×スパイというこれまた意外性のあるキャラクター。10年間事務職だったブランクを体力以外感じさせず、サクサク敵を倒すアクションはかっこよすぎます。2重スパイが現れたところから、展開が読めなくなり物語としても非常に楽しめました。(男性 20代)


スパイアクション映画ながら、まさかのぽっちゃりした中年女性が主人公。裏方でサポート役だったスーザンが、現場でスパイの才能を発揮し、パワフルに活躍していく。見た目は冴えないが、キレのあるアクションがカッコよく、そのギャップが面白い。
内容はいかにもアメリカっぽい下ネタ多めのコメディで、何も考えずに楽しく見られる気楽さが良い。
しかもジュード・ロウとジェイソン・ステイサムが脇役というなんとも贅沢な作品である。(女性 30代)


一生懸命なスーザンが、とにかく可愛くて仕方がない。ファインへの気持ちを必死に抑えているところも、健気で可愛かった。スパイというとスタイリッシュなイメージがあったのだが、ポチャッとしていても全然カッコ良いなと思った。スーザンは優秀な人物なのだが、ちょっとどんくさいところもあり、そこがまた可愛くておもしろい。クスっと笑える要素がぎゅっと詰まっていた。ファインは本当は敵なのか味方なのか、最後までハラハラしながら見ることができた。予想外におもしろい作品だったと思う。(女性 30代)

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