海外ドラマ『パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット シーズン1』の概要:政府によって作られたマシンはテロなどの重要な事件を未然に防ぐためのリストを作成する。一方で殺人事件などのリストも作成する。政府には無用なリストを元に、フィンチとリースは様々な事件を追っていくのだった。
海外ドラマ『パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット シーズン1』の作品情報
話数:全23話
ジャンル:フィルムノワール
海外ドラマ『パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット シーズン1』の登場人物(キャスト)
- ジョン・リース(ジム・カヴィーゼル)
- 腕利きのエージェントだったが、ホームレスとしてさまよっていた。正体を知っていたフィンチにより新たな生き方を見つける。
- ハロルド・フィンチ(マイケル・エマーソン)
- 機器やプログラムの天才で、テロを防ぐためのマシンを作った人物。しかし、それが政府にわたってから彼は死んだ者とされていた。
海外ドラマ『パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット シーズン1』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
第1話 序章
ホームレスらしき男性が数人の若者に襲われていた。しかし、その男たちを返り討ちにしたホームレスは警察に連行され、調べると6つの州で逮捕状が出ている。その間に弁護士を名乗る男が彼を署から連れ出し、フィンチと名乗る男に会わせた。ホームレスふりをした男性はリースといい、彼の素性を知っていたフィンチは生きる目的を与えると言い出す。
フィンチは殺人事件を未然に防ぐ事ができるリストを持ち、そこに書かれた一人の女性の捜査を頼みたいと言うのだ。リースは断りその夜、拉致をされた先で女性の叫び声を聞いて即座に部屋を出た。そこには録音機器とフィンチがおり、リストの人物を放っておけば同じような事態が起きるかもしれないと語る。仕方なくリースは協力し、その女性について調べ始める。
携帯のデータを見れるようにし、検察官だった彼女の職場ついても調べる。彼女が起訴した男性の弟がカギを握っているようだった。しかし、その子が拉致されたため、リースは銃を駆使して彼を奪還。犯人は警察官だった。その後、検察官を尾行すると彼女たちはグルだった事もわかる。それを同僚の一人が告発しようとしていたため、命が狙われていた。銃撃戦の末、彼を救うことができ、録音してあった路地での会話を法廷で流す事で検察官は逮捕された。
あるマシンによってリストが作られるが、この事件はその中の一つにすぎなかった。新たなリストを元に、フィンチの指示でリースは人々を救う事を決めたのだった。
第2話 ゴースト
フィンチと電話をしながら彼を尾行していたリースだが、「必要な時にこちらから連絡する」と言われ、電話を切られてしまう。それと同時にフィンチは姿を消すのだった。後日、マシンから一人の女性が指示されたが、彼女の墓が既に建てれていた事に驚くリースたち。調べると、家族で船出をした際に事故で亡くなったとされていたが、実は生きているという事につながる。
リースは調書を入手し、女性は10代のテレサという名だった。遺体は見つかっていなかった事や、家族を殺害したのはプロの犯行という事が分かる。フィンチはテレサの叔母を訪ねると夫とは既に別れており、その夫の番号を教わった。リースはテレサと関わりがあった少年を見つけ、携帯電話のペアリングに成功。そこからテレサを見つけたが逃げられてしまう。彼女はATMから番号を割り出す機器を使用していたので、そこから再び彼女を探し出す。
テレサを狙う者を探すため、家族を殺した犯人を捜し出した。彼は収容所にいたが「子供は殺さない主義」と語っていた。そして、土地の相続にテレサが邪魔になり、おじが大きな会社にその旨を話したのだった。数年経って価値の上がった土地を欲しがったその会社は手段を選ばず、おじを尋問してテレサを捜し出そうとした。しかし、口を割らなかった彼を殺害、その後テレサがホテルにいると分かり追うのだった。
フィンチと共に殺し屋に追い詰められたテレサを間一髪でリースが救う。そして信頼できる刑事にテレサを引き渡し、無事に叔母と再会を果たしたのだった。
第3話 償い
今回マシンが指定した人物についての打合せが始まる。ジョーイという男性で、戦地の兵から帰り今はドアマンをしている。リースは追跡から始めたが、仕事終わりに街をうろついているだけだった。しかし、銀行に入ったところを追うと彼は覆面をして他の者と共に銀行強盗を始めたのだった。
1分という短い時間で退散した彼らだったが、その特徴から元兵隊の集まりと推測。一人がバーの店主であることから、リースは仲間に加わる作戦に出た。怪しまれながらも仲間になって、マフィアのカジノを襲う。危うく警察に追いつかれそうになったが、リースの活躍により難を逃れた。仲間は金に困っているものが多く、ジョーイは戦地で死んだ友人の家族のために金が要るとの事だった。
しかし、この強盗団はメンバーを殺しては入れ替える事をくり返していた。次は証拠保管所から1つ盗ってくれば40万ドルを山分けと言われて任務。リースのピンチを知ったフィンチは現場に行き、彼に罠だと伝える。リーダーに証拠を持って行ったメンバーは射殺されてしまい、リースとジョーイはなんとか逃げ出せた。その後、ジョーイに恋人と一緒に国を出るように促し、彼を逃がしたのだった。
強盗団のリーダーは証拠品を何者かに渡したが、殺害されてしまう。彼を追ってきたリースはその者が誰だかは分からなかった。
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