この記事では、映画『もしも昨日が選べたら』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『もしも昨日が選べたら』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。
映画『もしも昨日が選べたら』の作品情報

上映時間:107分
ジャンル:コメディ、ファンタジー
監督:フランク・コラチ
キャスト:アダム・サンドラー、ケイト・ベッキンセイル、クリストファー・ウォーケン、デヴィッド・ハッセルホフ etc
映画『もしも昨日が選べたら』の登場人物(キャスト)
- マイケル・ニューマン(アダム・サンドラー)
- 本作の主人公で生き急いでいるサラリーマンです。早く昇進したくて、モーティから手に入れたリモコンで時間を操作し、大変な事になってしまいます。
- ドナ・ニューマン(ケイト・ベッキンセイル)
- マイケルの奥さんでかなりの美人です。しかし、マイケルには飽きられており、夜の行為も早送りさせられてしまいます。
- モーティ(クリストファー・ウォーケン)
- マイケルに不思議なリモコンを授けた人物です。恐らく人間では無さそうな人物であり、マイケルの目の前にどんな時でも現れます。
映画『もしも昨日が選べたら』のネタバレあらすじ(起承転結)
映画『もしも昨日が選べたら』のあらすじ【起】
あるところに、つまらない普通の男がいました。その男の名前は、マイケル・ニューマンと言い、普通のサラリーマンでした。昇進する事を夢見ており、毎日せっせと汗水垂らして働いていました。そんなマイケルにとっては、家庭での生活も面倒くさく、妻の誘いも断ってばかりでした。
マイケルはそんなある日、テレビを見ようとリモコンを探していると、リモコンが多過ぎる事に気付き、とても不快になりました。リモコンが多過ぎて、どのリモコンを使えばテレビが見れるか分からず、マイケルは酷くイラつきました。イラついたマイケルは叫びまくり、怒りました。
マイケルは後日、スーパーマーケットに来ました。そのスーパーマーケットは何でも売ってる事で有名であり、マイケルは凄いリモコンを探しに来ました。マイケルが求めているリモコンは、一つのリモコンでどんな操作でも出来るリモコンです。そんな便利なリモコンがある筈は無いのですが、マイケルは機械に疎く、そんなリモコンがあると信じてスーパーマーケットに来ました。
映画『もしも昨日が選べたら』のあらすじ【承】
スーパーマーケットに来たマイケルは、中をウロウロしてましたが、広過ぎる店内に又もイラつき始めていました。そして歩き疲れたマイケルは、店内にある布団売り場の布団の上に寝転がりました。そしてマイケルはおしっこがしたくなり、店内を散策し始めました。トイレが見付からずまたイライラしていると、変な部屋に辿り着きました。その部屋は、開発中の物が置いてある部屋らしく、この部屋にならリモコンがありそうだと思ったマイケルは、部屋の中を物色し始めました。
すると、後ろから急に声をかけられました。声をかけてきた男は、店員らしからぬ格好をしており、マイケルはその男を見て訝しみました。しかし、男は自ら名を名乗り、ここの研究員である事をマイケルに告げました。男はモーティと言い、マイケルの求めている物を知っている様な顔をしました。
モーティは奥の棚から箱を取り出し、その箱の中から不思議なリモコンを取り出しました。このリモコンは万能であり、何でも出来る物である事を、モーティはマイケルに説明しました。
映画『もしも昨日が選べたら』のあらすじ【転】
マイケルはその説明の意味が分からず、不思議そうな顔をしてましたが、値段はタダと言われたので、そのまま貰いました。そして、家に帰るとマイケルは、テレビを見る事にしました。テレビをつけようとマイケルは、貰ってきたリモコンを使いました。
リモコンは正常に動作し、テレビは普通につきました。マイケルは満足し、テレビを見始めました。すると奥さんのドナが話しかけてきて、マイケルのテレビ鑑賞を邪魔してきました。マイケルはウザそうな顔をしながらテレビを止めました。
すると、ドナは一向に喋ろうとせず、止まっていました。マイケルは、何故ドナが止まっているのが不思議でなりませんでしたが、理由は何となく分かっていました。リモコンのせいだと思ったのです。マイケルがもう一度リモコンの再生ボタンを押すと、ドナが喋り出しました。マイケルは凄い物を貰ってしまった事に気付き、大層テンションが上がりました。
マイケルが早送りやスローボタンを押すと、家の中の犬や娘が、止まったりスローになったりしました。マイケルは楽しくなってきました。
映画『もしも昨日が選べたら』の結末・ラスト(ネタバレ)
マイケルは仕事場でもリモコンを使いまくり、悪戯の限りを尽くしていました。上司の目の前で時間を止め、上司の顔を殴ったり、セクシーな美女が通ると時間をスローにし、胸の揺れをジロジロと見たりしました。
そしてマイケルはいい事を思いつきました。自分が昇進出来るまで、時間を早送りすればいいと思いました。そして時間を早送りすると、マイケルはおじいさんになっていました。マイケルが昇進するには時間が大層かかり、時間が進み過ぎたのです。
そしてマイケルは病気になっており、不治の病にかかっていました。マイケルの周りには、ドナや大きくなった子供達がおり、皆泣いていました。マイケルは時間を早送りした事に、大層後悔しました。
マイケルはそのまま息を引き取り、家族は大層悲しみました。するとマイケルは突然目が覚め、起き上がるとそこは、スーパーマーケットの布団売り場でした。マイケルは、スーパーマーケットでずっと夢を見ていたのです。しかし、マイケルはその夢のお陰で家族の大事さに気付き、妻や子供達、果ては犬にまでもプレゼントを買って帰りました。そしてマイケル達は幸せに暮らしました。
映画『もしも昨日が選べたら』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)
時間を止めたりスローにしたり早送りしたりできるリモコンを手に入れたマイケルの、自由で気ままに生活している姿や、今までの不満を全てぶつけている姿に、スカッと気持ちの良い感覚になると同時に、家族の大切さや尊さを感じることができた。普通の家庭を持ち、サラリーマンとして昇給を目指し働いていたマイケルであったが、謎めいたモーティと一つのリモコンとの出会いで全てが変わり、また夢から覚めたシーンがとても面白く、何回も見たいと思った映画である。(女性 20代)
この話はハリウッド版『笑ゥせぇるすまん』みたいな内容です。昇進したい一心で周囲をおざなりにする男が主人公。面倒くさがりでもある彼が怪しい男からもらったリモコンでやり過ぎてしまいます。
確かに、こんな便利グッズを手にしたら大抵の人はやりたい放題楽しむでしょう。かわいい悪戯から犯罪まで、やろうと思えば何でも出来てしまうのですから。
結果は夢オチという、わかりやすいラストでした。後悔することや周囲の存在を再認識するという教訓が伝わってくる、単純だからこそ良かった作品です。(女性 20代)
人生を自由に操る「万能リモコン」。嫌な時間・面倒くさい時間がスキップでき、好きなことだけ経験できる人生は楽しそうです。主人公を演じるアダム・サンドラーのコミカルな演技も、「万能リモコン」の便利さを引き立てます。
仕事では出世する一方、リモコンの副作用で徐々に家族と疎遠になるシーンは辛いです。
止まらない・戻れない人生。飛ばしてきた時間は、愛を育む時間であることに気づいた瞬間、見ていて胸が締め付けられます。幸せな人生に必要なことは「愛」であることを、はっきり伝えてくれた映画です。(男性 20代)
仕事に追われる主人公が万能リモコンで人生を早送りしていく展開はコメディかと思いきや、後半は胸に刺さる家族ドラマだった。父との関係や子どもの成長を飛ばしてしまった代償に気づいた時の後悔が切ない。特に雨の中で父を追いかける場面は涙なしでは見られなかった。時間を無駄にせず「今」を生きる大切さをストレートに伝える作品で、笑いと感動のバランスが絶妙だと思う。(20代 男性)
最初はアダム・サンドラーらしいドタバタコメディとして楽しんでいたが、物語が進むにつれて人生の選択を問う深い作品に変わっていくのが印象的だった。成功を優先するあまり家族との時間を失っていく主人公の姿は、自分の将来と重なって怖くなった。最後にやり直すチャンスを与えられる結末は都合が良いが、それでも「今ある幸せを大切に」というメッセージは心に残る。(30代 女性)
時間を操作できるというSF的設定を使いながら、テーマは非常に現実的だ。仕事、出世、家庭のバランスをどう取るかという問題は、多くの人が抱える悩みだろう。主人公が人生を早送りするほど孤独になっていく構造は皮肉で、笑いながらも考えさせられる。ラストで家族を選び直す姿は、人生における優先順位を見直すきっかけを与えてくれた。(40代 男性)
コメディ映画だと思って軽い気持ちで観たが、後半は予想以上に切なかった。特に父親との関係を後回しにした結果、最期に何もできなかった展開は胸が締め付けられる。家族との時間は取り戻せないという現実を、ファンタジー設定で分かりやすく描いている点が秀逸。子育てを経験した今だからこそ、より強く響く物語だった。(50代 女性)
人生を効率化しようとする主人公の姿は、現代社会そのものの象徴のように感じた。嫌な場面をスキップできる便利さが、結果的に大切な記憶まで消してしまうという逆説が面白い。結末は希望的だが、そこに至るまでの孤独な未来の描写はかなり重い。娯楽作でありながら、人生観を問う哲学的な一面を持つ映画だと思う。(60代 男性)
笑えるシーンが多い一方で、人生を早送りするほど心が空っぽになっていく描写が怖かった。仕事を優先し、家族を後回しにした結果、周囲からも距離を置かれてしまう展開は現実的だ。最後に時間を巻き戻し、同じ日常を大切にしようとする主人公の変化が感動的だった。観終わった後、身近な人に優しくしたくなる映画。(20代 女性)
この映画は「もしも」の物語だが、実は誰もが無意識に人生を早送りしているのではないかと感じさせる。忙しさを理由に家族や友人との時間を省略していく姿は、多くの大人に当てはまる。父親役の存在が物語の軸になっており、世代間の価値観の違いも丁寧に描かれている。コメディの皮をかぶった人生訓映画だ。(30代 男性)
映画『もしも昨日が選べたら』を見た人におすすめの映画5選
アバウト・タイム ~愛おしい時間について~
この映画を一言で表すと?
時間を操れる青年が見つける、人生で本当に大切なものの物語。
どんな話?
過去に戻る能力を持つ青年が、恋愛や家族関係をより良くしようと奮闘する物語。やがて完璧な人生を追い求めるより、何気ない日常こそが幸せだと気づいていく。笑いと涙を交えながら、人生の尊さを優しく描く感動作。
ここがおすすめ!
「時間を操作できるがゆえに失うものがある」というテーマが『もしも昨日が選べたら』と共通。家族や恋人との時間の価値を深く考えさせてくれる。観終わった後、今日という一日を大切にしたくなる温かい余韻が魅力。
素晴らしき哉、人生!
この映画を一言で表すと?
人生の意味を見失った男が、もう一度生きる理由を見つける奇跡の物語。
どんな話?
絶望した男が「自分が存在しなかった世界」を体験することで、家族や友人との絆、そして自分の人生の価値に気づいていく。失ったものばかりに目を向けていた主人公が、本当の幸せを再発見するまでを描く。
ここがおすすめ!
人生をやり直したいと願う主人公の姿は『もしも昨日が選べたら』と重なる。過去を悔やむのではなく、今をどう生きるかを教えてくれる普遍的な名作で、世代を問わず胸に響く感動がある。
恋はデジャ・ブ(グラウンドホッグ・デー)
この映画を一言で表すと?
同じ一日を繰り返す男が学ぶ、人生の成長と愛の物語。
どんな話?
毎朝同じ日を繰り返す状況に閉じ込められた男性が、最初は欲望のまま行動するが、やがて他人を思いやる生き方へと変わっていく。永遠の一日を通して人間として成熟していく過程が描かれる。
ここがおすすめ!
時間を操れる設定を使いながら、人生の態度が変わる点が『もしも昨日が選べたら』と共通。コメディとしても楽しめつつ、最後は深い感動が残る名作。
ファミリー・マン
この映画を一言で表すと?
成功と家族、どちらが本当の幸せかを問う人生逆転ドラマ。
どんな話?
独身で成功した実業家の男が、ある朝突然「もしも結婚していたら」という別の人生を体験する。平凡だが温かい家庭生活を通じて、自分が失っていた本当の幸福に気づいていく。
ここがおすすめ!
仕事優先で家族を失っていく『もしも昨日が選べたら』の主人公と重なるテーマ。選ばなかった人生の価値を描き、観る者に人生の優先順位を考えさせてくれる感動作。
ブルース・オールマイティ
この映画を一言で表すと?
神の力を手に入れた男が知る、人間らしく生きる意味。
どんな話?
不満だらけの男性が神の力を与えられ、思い通りの人生を実現しようとするが、次第にその力では本当の幸福は得られないと気づいていく。笑いと教訓が詰まったファンタジーコメディ。
ここがおすすめ!
万能な力を持ったことで人生を誤る点が『もしも昨日が選べたら』と共通。コメディ要素が強く、気軽に観られながらも「人として大切なこと」をしっかり伝えてくれる一本。



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