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映画『ブルー・リベンジ』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『ブルー・リベンジ』の概要:ホームレス生活を送っていたドワイトは、顔見知りの警察官から、自分の両親の命を奪ったウェイドが、司法取引を経て刑期を満了せずに刑務所から出所することを知らされる。復讐に燃えるドワイトはウェイドの命を狙って車を走らせた。

映画『ブルー・リベンジ』の作品情報

ブルー・リベンジ

製作年:2013年
上映時間:91分
ジャンル:サスペンス
監督:ジェレミー・ソルニエ
キャスト:メイコン・ブレア、デヴィン・ラトレイ、エイミー・ハーグリーヴス、ケヴィン・コラック etc

映画『ブルー・リベンジ』の登場人物(キャスト)

ドワイト(メイコン・ブレア)
日頃はホームレスとして、他人の家に忍び込んで日用品を拝借したり、残飯を漁って暮らしている男。自分の両親を殺したウェイドが出所したという話を聞き、復讐に動き出す。

映画『ブルー・リベンジ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ブルー・リベンジ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ブルー・リベンジ』のあらすじ【起】

家主が出かけている家に忍び込んだドワイトは、風呂場で湯を浴びていた。家族が帰ってきたのを察知すると、ドワイトは窓から抜け出し、庭に干してあったシャツとズボンを盗み、海岸に逃げ込んだ。海岸に棄てられたゴミを集めたドワイトは、根城にしていた車のトランクに集めたゴミを入れ、後部座席で着替えた。その晩、ドワイトは遊園地に忍び込み、客がゴミ箱に捨てて行った食べ残しを漁って食い繋いだ。車に戻ったドワイトは、読書をしてから就寝した。

明くる日、ドワイトの車の前にパトカーが停まった。警官のエディはドワイトに署への同行を命じた。不法侵入を摘発されたと思ったドワイトは警戒するが、エディは別の用件で彼を呼んでいた。朝、署に届けられた紙をドワイトに差し出しながら、エディはウェイドが刑務所から出所したことを伝える。ドワイトがウェイドに大切な人の命を奪われたことを知っていたエディは、彼に身の安全のために拘置所に避難しないかと提案した。しかし、ドワイトはその話を断り、自分の車に戻った。

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映画『ブルー・リベンジ』のあらすじ【承】

集めたゴミを回収機に入れ、金を得たドワイトはガソリンを買い、車を走らせると武器の調達に向かった。しかし、金が足りず、姉のサムに手紙を送るための用紙と切手を買った。ドワイトはバーの駐車場で車を盗み、トランクに収納されていた拳銃を手に入れた。しかし、拳銃の引鉄には鍵がかけられており、使い物にならなかった。ドワイトは渋々、車も銃も捨てて別の場所を目指した。

ドワイトは刑務所から出所したばかりのウェイドを迎えにきた車を付け、バーに入ったところを襲った。ウェイドを殺したドワイトだが、車の鍵を紛失してしまった。徒歩で逃げたドワイトは町を見つけ、家主の居ない家に忍び込むと髭を剃り、髪形と服を変えてからニュースを確かめた。自分の関わった事件の報道はないと知ったドワイトは、ヒッチハイクで町を出ることにした。

ドワイトはサムを頼ることにした。ディアフィールドへ行く金が欲しいと頼む。そして、彼女にウェイドを殺したと告白した。

映画『ブルー・リベンジ』のあらすじ【転】

ウェイドの仲間は彼が殺されたことを警察に通報していない。復讐を恐れたサムは慌てて子供の居る家に戻った。ベビーシッターがいるはずなのに、誰も電話に出ない。家に駆け付けると子供は無事だった。サムは家族を危険な目に遭わせたドワイトを批難し、彼を家から追い出した。

自分の不始末に対処するため、ドワイトはサムの家族を避難させ、彼女の家に籠城することにした。彼が乗り捨てた車の車庫証明は、彼女の家になっていたため、ドワイトの仲間はそれを頼りにくると考えたいたのだ。カーテンを閉め、電気を消したドワイトは、使える物を探すため、部屋の物色を始めた。

真夜中になって外を確かめると、ドワイトは家の外に不審な車が止まっているのを見つけた。ドワイトが応戦の準備を始めていると、男たちが窓を割って忍び込んできた。ドワイトは身を潜めてやり過ごすと、襲撃者の車を盗んで一人を跳ね殺した。そのまま遺体を後部座席に積んだドワイトだが、もう一人の襲撃者にボウガンで脚を撃たれてしまう。

映画『ブルー・リベンジ』の結末・ラスト(ネタバレ)

自分で脚の治療をしようと試みたドワイトだが、上手くいかず、病院に駆けこんだ。助けを求めてすぐに気を失ったドワイトが目覚めると、手術は既に済んでいた。ドワイトは入院着のまま、隠しておいた車に戻った。すると、トランクが動いているのに気付いた。殺したと思っていた襲撃者は気を失っていただけだったのだ。

ドワイトは武器を手に入れるため、友人のベンを頼った。手に入れた銃で、ドワイトはトランクの男を脅し、仲間に電話をかけさせた。しかし、隙を突かれ、銃を奪われてしまう。窮地に陥ったドワイトだが、ベンが助けに入り、男を撃ち殺した。

ウェイドの仲間は他にもいる。ドワイトはベンに銃の扱いを習い、戦いの準備を進めた。ドワイトはウェイドの家に忍び込み、彼の仲間が戻って来るのを待った。家の電話に伝言を残し、それに気を取られている隙にドワイトは一人を殺した。しかし、背後からやってきた別の仲間に腹を撃たれてしまう。朦朧とする意識の中、ドワイトは反撃してきたウェイドの家族と相撃ちになって倒れた。

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