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映画『ブロークンシティ』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『ブロークンシティ』の概要:レイプ事件の通報を受けて駆けつけた現場で、武器を持たない被疑者を撃ったことが原因で、警察官のビリーは職場を追い出されてしまった。それから、七年後。私立探偵を開業したビリーは、ニューヨーク市長から妻の浮気調査を依頼される。

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映画『ブロークンシティ』の作品情報

ブロークンシティ

製作年:2012年
上映時間:109分
ジャンル:サスペンス
監督:アレン・ヒューズ
キャスト:マーク・ウォールバーグ、ラッセル・クロウ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ジェフリー・ライト etc

映画『ブロークンシティ』の登場人物(キャスト)

ビリー・タガート(マーク・ウォールバーグ)
元ニューヨーク市警。武器を持たない被疑者を撃ってしまったことがきっかけで、解雇される。以後は、私立探偵として、浮気調査の仕事を請け負っていた。
ニコラス・ホステラー(ラッセル・クロウ)
ニューヨーク市長。選挙戦を控えており、再任を狙っている。選挙相手の攻撃材料を潰すために、ビリーに自分の妻の浮気調査を依頼する。

映画『ブロークンシティ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ブロークンシティ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ブロークンシティ』のあらすじ【起】

ニューヨークの裁判所の前に人だかりができていた。彼らは口々に人殺しと叫んでいる。被害者であるマイキーの写真を掲げる者もいた。暴力を許すな。そう訴える人たちを睨むように、裁判所の入口を警官が封鎖していた。

裁判所内では、ある事件についての審議が行われていた。被告人はビリー・タガート巡査。彼には武器を携帯していなかったマイキーに対して、不当な発砲をしたという嫌疑がかけられていた。市の検事はビリーを殺人の罪で告訴した。対し、被告側の弁護人は、事件当時、マイキーが武器を所持していたと言い張った。

市長の部屋に警察署長がやってきて、ビリーの件について相談を持ちかけた。市長はどうせ予審で差し戻されるから問題ないと署長を説得した。しかし、署長の懸念は消えなかった。警察に対するデモに参加した市民の人数は一万を超えた上、マイキーは何の罪も犯していなかったという判決が下っていたのだ。更に、ビリーがマイキーに接触した際、マイキーは武器を携帯していなかったという目撃者が署に現れたという。目撃者が未成年だったと知った市長は、その証言を黙殺することにした。

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映画『ブロークンシティ』のあらすじ【承】

判決の結果、検察の訴えは証拠不十分ということで棄却された。会場に落胆の声が広がる。自由を得たばかりのビリーは署長に呼び出され、市長の部屋に向かった。これ以上事を荒立てたくない市長と署長は、ビリーに辞職を言い渡した。ビリーは無言でその場から立ち去った。

七年後、ビリーは夜道を車で駆け抜け、売春宿の客を撮影した。警察を辞めた彼は探偵業に就いていた。金払いの悪い客の取り立てをしていると、市長から会いたいという連絡があった。次期市長を決める選挙を控えていた市長だが、彼にはそれよりも気がかりなことがあった。妻の浮気だ。市長は選挙までに浮気相手を見つけて欲しいと言う。対立候補のヴァリアントのスタッフが妻の浮気を選挙の攻撃材料にしようとしているのを、市長は阻止したかった。

ビリーは市長の家の前に車を止め、妻が出かけるのを待った。妻の車が動きだし、ビリーがそれを追うと、彼女は人権保護団体の公演に出席していた。それから、市長の妻は植物園に向かい、そこで男性と会っていた。ビリーはカメラを構えるが、男の横顔と車のナンバーの一部しか撮影できなかった。

映画『ブロークンシティ』のあらすじ【転】

引き続き捜査を続けるビリー。すると、市長の妻が密会していたのは、ヴァリアント陣営の選挙対策委員長のポールであることが判明した。ビリーは追跡対象をポールに切り替える。ポールの後をつけると、確かに彼は市長の妻と密会していた。

ヴァリアントは事務所で公開討論の準備を進めていた。ヴァリアントは現市長を悪人と決めつけ、ニューヨークを浄化するためには自分が市長にならなければと考えていた。討論の準備の後、ヴァリアントはポールを部屋に呼び出し、攻撃材料は見つかったのかと尋ねるポールは具体的なことを言うのは避けたが、秘策があると言った。

捜査のために出席した市の重役が出席するパーティで、ビリーは市長の妻に呼び出された。市長の妻は手を引かないと破滅すると彼を脅した。そこに市長が現れ、妻を追い払う。市長はビリーに成果を尋ねた。ビリーから受け取った写真を見て愕然とする市長。怒りを堪えながら市長はビリーに報酬を渡すと、契約の終わりを告げた。

映画『ブロークンシティ』の結末・ラスト(ネタバレ)

数日後、ニューヨークの夜道に銃声が響く。殺されたのはポールだった。現場に駆けつけたビリーは署長に呼び出され、捜査に協力しろと脅される。ビリーが市長に渡した捜査資料がポール殺害の引き金になっていると署長は考えていた。署長は市長を捕まえるとビリーに宣言し、邪魔をすればビリーも刑務所に送ると脅した。

仲間が殺されたヴァリアントは憔悴しきっていた。ポールを最後に見たのは彼だが、彼は犯人を見ていないと言った。ヴァリアントは自分の無力さに打ちひしがれていた。署長は困難を乗り越えろと彼を励ます。

ビリーは市長の妻に呼び出された。市長の妻は正義を行うこともできたのに、市長の言いなりになったビリーを非難した。市長の妻は夫の悪事に関する情報を握っていて、それをポールに明け渡し、市長をその座から降ろそうとしていたのだと話す。ビリーは自責の念からポールを殺した犯人の捜索を始めた。

市長とヴァリアントの公開討論が始まった。両者は互いの持論を展開し、相手を非難していく。討論は場慣れしていた市長に利があり、ヴァリアントは窮地に立たされていた。

ビリーは、トッドという市長陣営の企業の社長の息子が現場で目撃されたと知り、彼の家に向かう。トッドが犯人だと思っていたビリーだが、トッドは父と市長を裏切りヴァリアントに市長の悪事の情報を渡そうとしていただけだった。ビリーはトッドがポールを通じてヴァリアントに渡そうとしていた情報を受け取り、トッドの家を立ち去った。

トッドから手に入れた証拠を手に、市長に辞職を迫るビリーだったが、反対にマイキーの件で脅されてしまう。市長はビリーが武器を持たないマイキーを射殺した映像を入手していたのだ。ビリーは一人になって考えた後、自分の殺人罪を受け入れて市長を引きずり降ろす決心をした。

ビリーの決心により、市長は逮捕された。そして、ビリー自身も過去のけじめをつけるために、刑務所に収監された。

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みんなの感想・レビュー

  1. fki より:

    TVKで見たけど、ストーリーが古臭く、
    余り面白くなかった。サスペンス感もあんまりないし。。。

    それからYukiさんの指摘は正しいです。
    多分あの部分は英語で”Anytime”と答えているのかなと思います。
    英語で聞いてないのですが、日本語から推測すると。
    Anytimeはいつでもという意味もありますが、
    お礼の言葉に対しては「どういたしまして」という意味になります。
    こういった応えは映画を見ていればよくあります。
    ちゃんとした翻訳者を使っていないのかも(><)と思いました。

  2. yuki より:

    TVで、観ました。主人公のレイプ犯殺し、恋人との別れ方、『えっ?』ってなりました。(^◇^;)

    市長の罪をあばくために払う犠牲、その大きさを伝える為の前振り・・・残念ながら、伝わってきませんでした。(^◇^;)

    エピソードの全てが、こんな感じです。意図することは、わかる、後は、観る人の感性と想像力、純文学、純文学サスペンス⁇って感じです。

    でも、私が気になったのは、一点だけ、それは、主人公の探偵事務所で働く女性の一言です。

    事件の解決後に、主人公が、彼女にテレホンカードをもらい、お礼を言ったと思うのですが、その返事が、TVでは、『何時でもどうぞ』的な答えで、私は、かみ合ってないと感じ、とても違和感が残りました。

    たしか、この少し前の事務所での二人の会話でも、主人公に対して、彼女が、こう返しています。

    その時も、たしか電話絡みだったような・・・

    はっきりしないのですが、とても気になったので、ネットで調べている途中で、ここに行き当たり、感想という形で、書き込みました。

    私以外にも、『んっ?』って感じになった方、きっといますよね。
    ( ^ω^ )♪♪♪