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映画『恋するブロンド・キャスター』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『恋するブロンド・キャスター』の概要:地方局でキャスターをしているメーガンは、キャリアアップを目指して大手のテレビ局の面接を受けた。だが、別の人が採用されてしまう。そんな時、婚約者にもフラれてしまう。友人達はショックを受けているメーガンを心配し、クラブに連れ出した。

映画『恋するブロンド・キャスター』の作品情報

恋するブロンド・キャスター

製作年:2014年
上映時間:84分
ジャンル:コメディ、ラブストーリー
監督:スティーヴン・ブリル
キャスト:エリザベス・バンクス、ジェームズ・マースデン、ジリアン・ジェイコブス、サラ・ライト・オルセン etc

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映画『恋するブロンド・キャスター』の登場人物(キャスト)

メーガン(エリザベス・バンクス)
地方局KZLAのキャスター。キャリアアップを目指し、大手テレビ局CNBの面接を受ける。結婚を約束していたにも関わらず、恋人のカイルにフラれる。猫嫌い。
ゴードン(ジェームズ・マースデン)
バーテンダー。恋愛小説を執筆している。猫を保護する、心優しい男性。
ローズ(ジリアン・ジェイコブス)
メーガンの親友。しっかり者の女性。言葉を間違えたり変な行動を起こす、デニースのツッコミ役。
デニース(サラ・ライト・オルセン)
メーガンの親友。おバカだが、友人思いの優しい性格。

映画『恋するブロンド・キャスター』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『恋するブロンド・キャスター』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『恋するブロンド・キャスター』のあらすじ【起】

地方局KZLAのキャスターであるメーガンは、プロデューサーのダンに付き添われながら、大手テレビ局CNBの面接を受けに行った。面接では模範的な解答を行い、優等生を演じた。知っておくべき過去の秘密はないか聞かれるが、メーガンは何もないと答えた。だが、実は取材中に猫に襲撃され、血まみれになる事件を起こしたことがあった。

2週間後、メーガンは結婚を約束していた婚約者のカイルに捨てられ、失意の中にいた。しかも、ダンから連絡が入り、CNBの仕事は別の人が採用されてしまったと言われる。友人のローズとデニースはメーガンを心配し、クラブに連れ出した。メーガンはとにかく浴びるように酒を飲んだ。トイレに行くために席を立つが、間違って外に出てしまう。しかも、床板にヒールが嵌って抜け出せなくなってしまう。メーガンが困っていると、バーテンダーのゴードンに助けられる。メーガンはゴードンが恋愛小説を書いていることを知り、興味を持つ。友人に帰ると連絡を入れると、ゴードンの家に行ってお酒を飲んではしゃいだ。

メーガンが目を覚ますと、ゴードンの腕の中にいた。二日酔いで痛む頭を抑えながら、ベッドを抜け出した。携帯が見つからなかったため、ゴードンの家電から留守番電話を確認した。ダンから連絡が入っており、CNBで採用された人のヤバい画像がツイッターで出回ったため、不採用になったと伝えられる。メーガンが採用の第一候補者となったのだ。CNBの担当者はメーガンの現場での働きぶりを見て判断したいと言っており、明日生放送の見学に来ることになった。

映画『恋するブロンド・キャスター』のあらすじ【承】

ゴードンの部屋に猫が現れる。猫嫌いのメーガンは車の鍵を持って急いで部屋を後にした。だが、車がレッカー移動されてしまう。ゴードンの部屋に戻ろうにも、部屋番号が分からなかった。メーガンは近くにあったタクシーに乗り、「車の保管場所」まで行って欲しいと頼んだ。だが、到着したのは「タトゥー」という名前のいかがわしい店だった。言葉の発音がよく似ていたため、外国人である運転手が間違えてしまったのだ。メーガンが車にお金を置いてきたから今は払えないと説明すると、運転手から料金を支払う代わりにラップダンスを踊るよう強要される。銃を持って脅されたため、メーガンは承諾するフリをして逃げ出した。

メーガンはヒッチハイクを行い助けを求めるが、体にぴったり沿った黄色いドレスを着ていたので売春婦に間違われてしまう。パトロールをしていた警察官(デイヴとウォルター)にも売春婦と間違われ、今度商売をしていたら逮捕すると怒鳴られてしまう。メーガンは悲しみに襲われながら、街を彷徨い歩いた。

メーガンは携帯を使っている麻薬の売人を発見し、電話を貸してほしいと声を掛けた。だが、話をしている最中に警官がパトロールに来たため、メーガンはその売人(スクリラ)と共に逃げることになる。メーガンがスクリラのアジトについて行くと、アジトにいた他の仲間(ハルク)から潜入捜査官ではないかと疑いを持たれる。必死に否定していると、スクリラの仲間のプーキーが、キャスターだと言ってメーガンが写っている新聞を持って来た。メーガンは誤解を解消できたことに安堵するが、何故かプーキー達からアドバイスをもらうことになる。プーキー達はもっと視聴者に好かれるため、ロボットのように硬い表情ではなく、優しい表情をするべきだとアドバイスした。

映画『恋するブロンド・キャスター』のあらすじ【転】

メーガンはスクリラから電話を借りるが、両親とカイルの電話番号しか覚えていなかった。仕方なくカイルに電話を掛けるが、カイルには既に別の女性がおり、メーガンを迎えに行くことを嫌がった。2人が口論していると、アジトが何者かに襲撃されてしまう。プーキーはメーガンを逃がすと、売ってお金にしてくれと言って大事なコカインを渡した。メーガンはプーキーの友情に感謝してコカインを受け取ると、車の保管場所まで歩くことにした。

2年間沈静化していたマフィアの抗争が、不審な黄色い服の白人女性(メーガン)が現れたことで火が付いた。デイヴとウォルターは上司に命令され、メーガンの行方を探すことになった。その頃、ゴードンはメーガンの携帯を発見し、「助けて スラムにいる」というメールが届いていることに気づく。そのアドレスに連絡を入れると、メーガンは出て行っていないと言われる。さらに、メーガンの携帯にローズから着信が入る。ゴードンは、メーガンが何かの事件に巻き込まれた可能性があることを伝えた。

メーガンは道路に立っていた売人にコカインを売ろうとするが、シマを荒らすなと言って追いかけられてしまう。偶然止まったバスに乗り込むが、小銭を探していると、年配の女性から売春婦と間違われ、恥ずかしいと貶されてしまう。結局、払えるお金を持っていなかったため、メーガンは運転手に降ろされてしまう。

メーガンは礼拝所の庭に座っていた男性に声を掛け、助けを求めた。だが、そこは宗教上女性の立ち入りが禁止されている場所だった。男性に追い返されそうになるが、メーガンは必死にお金を貸して欲しいと頼み込んだ。すると、男性は歌声を聞かせてくれるなら構わないと承諾した。実は、男性は女性の歌っている声が好きなのだが、宗教上禁止されていたのだ。メーガンは歌ってあげるが、騒ぎを聞きつけて指導者達が駆けつけてしまう。メーガンは魔女と罵られ、追いかけられることになった。

映画『恋するブロンド・キャスター』の結末・ラスト(ネタバレ)

ローズとデニースはゴードンの家に行き、メーガンの行方について話し合った。その時、メーガンの携帯電話が鳴り、メールの着信を知らせた。ダンからで「行方不明になっている場合か CNBが来ている」と書かれていた。

メーガンは子供用の自転車を盗もうとして、持ち主の少年に見つかってしまう。色んな出来事があって困っているので貸して欲しいと言うと少年は承諾するが、代わりに胸を見せて欲しいと交換条件を出してきた。メーガンは少年の目を瞑らせ、その隙を突いて自転車を乗って去って行った。その頃、ローズ達はメーガンの車の鍵につけられている追跡装置(キーテクティブ)を利用して、メーガンの行方を捜していた。

デイヴとウォルターは通報を受け、自転車を盗まれた少年を乗せてメーガンの捜索を行った。少年がメーガンを発見するが、すぐに見失ってしまう。メーガンはスパに隠れ、客のマッサージを行っていた。だが、その客は自分にラップダンスを強要したタクシー運転手だった。メーガンは慌てて逃げ出した。デイヴ達に見つかり追いかけられてしまうが、何とか車の保管場所に辿り着く。しかし、お金を払わないと車に近づくことさえできなかった。メーガンはレッカー車が駐車場に入っていく隙を突き、自分の車の元に向かった。だが、メーガンの車は車上荒らしに遭い、財布が入った鞄が盗まれていた。メーガンはそれでもめげず、車を走らせて駐車場から出ようとした。しかし、盗難防止装置が作動し、タイヤがパンクして身動きが取れなくなってしまう。メーガンが途方に暮れていると、ゴードン達が現れ、助けられる。

メーガンはダンに連絡を取り、取材用のヘリコプターに乗ってゴードンと共にテレビ局に急いだ。ローズ達はメーガンを追って来たデイヴ達に、メーガンが記者で潜入取材をしていたと嘘を吐いて誤魔化した。メーガンはトップニュースとして、“黄色い服を着た売春婦マフィア”の記事を読んだ。だが、途中で原稿を読むのを止め、自分がその売春婦に間違われた女性であることを話した。そして、服装だけで差別され続けてきたことを訴え、自分に正直であることの重要性を話し、助けてくれたプーキー達の名前を呼びかけて感謝した。

CNBの人事担当者達は潜入捜査をリアリティー番組でやれば面白いモノが出来上がると確信し、メーガンに採用を持ち掛けた。だが、メーガンは即決せず、ダンと考えてから決めると伝え、ゴードンと一緒に帰って行った。

映画『恋するブロンド・キャスター』の感想・評価・レビュー

せっかく転職が上手くいきそうなのに、家に帰るための車がレッカー移動され、お金もなく、携帯もないメーガンがあまりにも可哀そうだった。しかも、呪われているのではないかと思うほど、立て続けに問題がメーガンの身に降りかかる。メーガンが強い女性で全くへこんでいないため、暗い気持ちにならず楽しんで見ることができた。最後の結末がとてもカッコ良くて、普通に転職するよりも良い終わり方だったと思う。エリザベス・バンクスが可愛くて、メーガンの役に嵌まっていたのも良かった。(女性 30代)


友達っていいな、恋愛っていいな、と思わせてくれる素敵な作品でした。仕事のミスや失恋など嫌なことが重なる時ってありますよね。そんな時に助けてくれるのが友人の存在。どんなにダメな自分を見せてもいつもそばにいてくれて、手を差し伸べてくれる友人って本当に大切な存在だなと感じました。
失恋の後は恋愛することさえ嫌になってしまいますが、この作品を見ていると、山あり谷ありでも恋愛って悪くないなと思わせてくれました。(女性 30代)

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