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映画『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』の概要:ドラえもんの首に着けている鈴が、怪盗DXに盗まれてしまう。のび太はドラえもんの秘密道具を使い、シャーロックホームズに変身して鈴の行方を追うことにした。それにより、22世紀にある「ひみつ道具博物館」に手がかりがあることが判明する。

映画『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』の作品情報

ドラえもん のび太のひみつ道具博物館

製作年:2013年
上映時間:104分
ジャンル:ファンタジー、アドベンチャー、アニメ
監督:寺本幸代
キャスト:水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴 etc

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映画『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』の登場人物(キャスト)

ドラえもん(水田わさび)
猫型ロボット。のび太の世話をするために、22世紀の未来からやって来る。首に着けていた鈴を怪盗DXに盗まれてしまう。鈴が無い間、度々行動が猫化している。
のび太(大原めぐみ)
小学生。勉強もできず、野球もできず、根性もない。だが、友人思いの優しい性格。映画で見たシャーロックホームズに憧れを抱く。
しずか(かかずゆみ)
のび太の同級生。絶妙なタイミングで、のび太のフォローに回る。「ひみつ道具博物館」にいるときも、帰りの時間や宿題のことを気にするなど、真面目な性格。
ジャイアン(木村昴)
のび太の同級生。横柄な態度を取るが、友人思いの優しい人物。スネ夫と一緒にいることが多い。
スネ夫(関智一)
のび太の同級生。小心者だがプライドが高いため、平静を装う。ジャイアンと共にのび太をからかって遊んでいる。
クルト・ハルトマン(三瓶由布子)
「ひみつ道具博物館」でアルバイトガイド。祖父は「初期型どこでもドア」を開発したハルトマン博士。博物館に展示をするようなひみつ道具を作るのが夢だが、失敗ばかりしている。道具職人の免許を持っていないため、フルメタルを使わない道具の開発を行っている。ジンジャーのことが好き。ペプラー博士は道具作りの師匠。
ポポン(愛河里花子)
ゲル状の体で、言語は話せない。クルトが道具を開発するときに失敗して、偶然誕生したペット型のひみつ道具。中身だけを吸い取って食べるという、あまり使い道のない能力を持っている。
ペプラー博士(千葉繁)
かつてハルトマン博士と共同研究を行っていた。だが、実験中に重大なミスを犯してしまい、道具職人の免許を剥奪され、島から永久追放処分となる。島に戻り、密かに「ペプラーメタル製造マシン」の開発を行う。ジンジャーという名の孫と一緒に暮らしている。

映画『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』のあらすじ【起】

怪盗アルセーヌルパンが予告状を送りつけてきた。そこには「今夜12時に、この美術館で一番貴重なお宝を頂きに参ります」と書かれていた。ガニマール警部はどの展示品が盗まれるか分からぬまま、部下達を警備に配置した。12時の鐘が鳴った瞬間、第三展示室から物音が聞こえてきた。ガニマール警部は部下に展示室に行くよう指示を出すが、その警部こそ、変装したルパンだった。ルパンがお宝を盗もうとした瞬間、探偵のシャーロックのび太が現れる。盗みを邪魔されたルパンは逃走した。シャーロックのび太は追いかけようとするが、2階から飛び降りるのに失敗し、落下してしまう。

のび太は椅子からひっくり返り目を覚ました。のび太がいたのは学校の教室で、皆帰る準備をしていた。のび太は昨日見た映画の影響で、自分が探偵のシャーロック・ホームズになった夢を見ていただけだった。のび太はシャーロックホームズに憧れを抱いていたが、友人のジャイアンやスネ夫やしずかちゃんから、ドジな警部の方が似合っていると笑われてしまう。

猫型ロボットのドラえもんの鈴が、超空間から伸びてきた手によって盗まれてしまう。超空間を活用しているということは、犯人は未来から来た人物である可能性が高かった。だが、なぜ犯人が鈴を盗んでいったのか、理由が分からなかった。ドラえもんにとっては思い出の詰まった大切な鈴なのだが、他人にとっては価値のない物のはずだった。のび太はドラえもんの秘密道具を使い、犯人を捜すことにした。ドラえもんは四次元ポケットの中から、誰でも名探偵になれる「シャーロック・ホームズセット(服と杖など)」を取り出し、のび太に渡した。それにより、犯人が怪盗DXであることが分かる。さらに、22世紀にある「ひみつ道具博物館」に手がかりがあることが分かった。

ドラえもんは妹のドラミちゃんを頼り、「ひみつ道具博物館」の招待状を手に入れる。その招待状では、最大5名まで一緒に行くことができた。ドラえもん達はしずかちゃん、ジャイアン、スネ夫を一緒に連れて行くことにした。ドラえもんが招待状に名前を書くと、招待状は送迎車に変身した。ドラえもん達はその車に乗り、博物館に向かった。

映画『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』のあらすじ【承】

ドラえもん達は「ひみつ道具博物館」でガイドのアルバイトをしているクルト・ハルトマンと、館長のフィークスに出会う。ドラえもんはフィークス達に、今までの経緯を説明した。すると、フィークス達は驚きの声を上げた。実は「ひみつ道具博物館」も怪盗DXの被害に遭い、「ビッグライト」を盗まれていた。

ドラえもん達は「ひみつ道具博物館」の中を確認し、手がかりを探すことにした。クルトの案内で展示物を見ていると、「初期型どこでもドア」を開発したハルトマン博士の銅像があった。なんとそのハルトマン博士は、クルトの祖父だった。ジャイアンとスネ夫は、偉大な祖父の孫なのに変な道具しか開発できないクルトをからかって笑った。

ドラえもんとのび太は館内にある、「スッポンロボ」釣りを楽しんだ。しかし、のび太が釣ったスッポンロボが、ドラえもんの四次元ポケットの中に入ってしまう。ドラえもんが捕まえようとしても手を噛まれてしまうため、ポケット内の秘密道具を取り出すことができなくなった。その他にも、初期型のパトロールロボットである「ガードロボ」が展示されていた。そのガードロボは、攻撃力が高すぎて使われなくなっていた。

クルトは知り合いのジンジャーにお茶に誘われたため、トイレに行ってくると嘘を吐き、のび太達と別れた。その間に、のび太達は立ち入りを禁止されている「ライト館」を発見する。そこは、怪盗DXに盗まれた、「ビッグライト」が展示されていた場所だった。その館内から出てきたマスタード警部に、ドラえもん達は鈴が盗まれたことを話し、何か手がかりがあれば教えて欲しいと頼んだ。マスタード警部は怪盗DXに関係があるかは分からないが、博物館のスタッフ内で囁かれている噂について教えた。それは、博物館に住み着いている怪人が、芋や砂糖など色々な物を盗んでいくというものだった。

映画『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』のあらすじ【転】

ジンジャーの祖父のペプラー博士は家計を切り詰め、「ペプラーメタル製造マシン」の開発を行っていた。それはどんな鉱物からでも、ペプラーメタルを作れる優れものだった。ハルトマン博士が作り出したフルメタルは優れた金属だったが、フルメタルの元となる鉱物が地球上からどんどん減っていた。それにより、将来的にひみつ道具を作れなく可能性があったのだ。話を聞いたクルトは喜ぶが、ジンジャーはあまり優秀ではない祖父の発明に、期待を持てなかった。

ジャイアンとスネ夫は誤ってひみつ道具の「ガリバートンネル・マークⅡ」の中を通ってしまい、体が小さくなってしまう。しかも、体を元に戻す前に、「ガリバートンネル・マークⅡ」が点検のために運ばれて行ってしまう。ジャイアンとスネ夫はとりあえず皆のところに戻るため、館内を彷徨い歩いた。

ドラえもん・のび太・しずかちゃんはジャイアン達の行方を気にしながら、鈴を探していた。すると、突然床に超空間が広がり、地下に落ちてしまう。その近くには、眩い光を放つ球体が展示されている部屋があった。のび太は近づこうとして、警報器を作動させてしまう。その音を聞きつけて、フィークスがやって来た。フィークスはのび太達にその展示物のことを説明した。それは、太陽の一生を再現するための道具、「太陽製造機」のプロトタイプだった。ハルトマン博士とペプラー博士が共同開発を行っていたのだが、ペプラー博士が重大なミスを犯してしまい、人工太陽が暴走を始めてしまう。ハルトマン博士は処置を行い、太陽の巨大化を一時的に食い止めた。そして、事件の元凶となったペプラー博士は道具職人の免許を剥奪され、島から永久追放処分となった。その後、ハルトマン博士はその事故によって偶然誕生した金属を発見し、改良してフルメタルを生み出した。そして、そのフルメタルでブロックシステムを作り、「太陽製造機」を永久に封じ込めることに成功したのだ。

ジャイアンとスネ夫は無事にドラえもん達と再会を果たす。だが、ドラえもんの四次元ポケットにはスッポンロボが住み着いているため、ビッグライトを取り出すことができなかった。ジャイアン達は小さいまま過ごさなければいけなくなる。

閉館時間が来たため、ドラえもん達はクルトの家に泊まることになった。クルトの家にはポポンという名の、スライムの形をしたペット型のひみつ道具がいた。そのポポンはクルトが道具を開発するときに失敗して、偶然誕生したペットで、中身だけを吸い取って食べるというあまり使い道のない能力を持っていた。

その夜、皆が寝ている中、ドラえもんは鈴のことに思いを馳せた。ドラえもんはのび太の家に来たばかり頃、勉強もできず、野球もできず、根性もないのび太に呆れ果てていた。ドラえもんはのび太にキャッチボールの練習をさせようとしたのだが、のび太が嫌がって抵抗したため、のび太の手がドラえもんの首に当たって鈴が溝の中に落ちてしまう。のび太はドラえもんが止めるのも聞かず、溝の中の泥を掻き分け必死に鈴を探した。だが、結局見つからず帰ろうとしたとき、のび太の脱いだ靴の中に鈴が入っていたのを発見したのだ。のび太が泥を掻き分けたとき、靴の中に偶然入ってしまったのだ。2人はそれを見て大笑いした。その時、ドラえもんはのび太と、ようやく友達になれたように感じたのだ。

映画『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』の結末・ラスト(ネタバレ)

「ひみつ道具博物館」に怪盗DXから予告状が届いた。予告状には「本日正午、大事なひみつ道具を頂きに参ります」というメッセージが録音されていた。のび太達は警官達と共に館内の警備に当たるが、怪盗DXが現れひみつ道具を盗まれてしまう。盗まれたのは「フエルミラー」「独裁スイッチ」「救いの手」「虫のしらせアラーム」の4つだった。のび太は「シャーロック・ホームズセット」の力を使い、盗まれた6つの共通点を考えた。それにより、全て同じ日に修理工場に出されていたことが判明する。それは、ペプラー博士が捕まった日と同じだった。マスタード警部はペプラー博士が島に戻ってきているとの情報を得て調査を行い、休日の修理工場に隠れていたペプラー博士を逮捕したことがあった。ペプラー博士と怪盗DXは、何らかの関係があると考えられた

のび太達はひみつ道具を使い、ペプラー博士を探すことにした。クルトは複雑な気持ちのまま、皆について行った。すると、侵入者に気づいたペプラー博士は、ひみつ道具の「ゴルゴンの首」を向かわせた。その「ゴルゴンの首」は、目から出る光線に当たれば、石になってしまう道具だった。ポポンは皆を助けようとして光線に当たってしまい、石になる。のび太はドラえもんの四次元ポケットから道具を取り出そうとして、スッポンロボに噛まれてしまう。その間に、しずかちゃんがポケットの中から鏡を取り出し、光線を反射して「ゴルゴンの首」を石にした。その後、ポポンは無事に石から復活する。

のび太達の前に怪盗DXが現れる。のび太は皆の前で怪盗DXがクルトであると推理を披露した。ドラえもん達は目の前にクルトがいたため、のび太の推理を否定するが、のび太は確信を持っていた。それは、先程拾ったクルトの機械(皆の居場所が表示される)に、クルトの名前だけ2つあったからだった。のび太達と一緒にいたのはひみつ道具の「コピーロボット」だった。怪盗DXは変身を解き、姿を現した。そこにいたのはやはり、クルトだった。クルトは怪盗DXになった経緯を説明した。クルトは博物館内で偶然秘密の通路を発見し、ジンジャーとペプラー博士と出会う。やがて、クルトはペプラー博士に道具作りを教わりながら、博士の仕事を手伝うようになった。ペプラー博士は密かに修理工場に侵入して「ペプラーメタル製造マシン」の開発を行っていたのだが、警察に見つかってしまったため、6つのマイクロチップを道具の中に隠した。それが、怪盗DXが盗んだ6つだった。

ドラえもん達は逃げたクルトの後を追った。だが、皆の前でドラえもんの鈴が真っ二つに切られ、ペプラー博士が「ペプラーメタル製造マシン」を作動させてしまう。ペプラー博士は館内にあるフルメタルをペプラーメタルに変えようとするが、予想に反して、秘密道具が消えていってしまう。研究は失敗し、フルメタルを消滅させてしまったのだ。それにより、「太陽製造機」が暴走を始めてしまう。ペプラー博士は自分の行いを悔い落ち込むが、クルトに励まされ、「ペプラーメタル製造マシン」を逆回転させてフルメタルを元に戻せるか挑戦することにした。クルトとドラえもん達は、協力して「太陽製造機」の膨張を食い止めることにした。

ドラえもん達が奮闘していると、「ガードロボ」が現れる。フルメタルで出来た鎖が消えて暴走してしまったのだ。ドラえもんとのび太が「ガードロボ」と戦い、残った皆で「太陽製造機」に対処することにした。ドラえもんは「ガードロボ」を倒すが、「ガードロボ」が倒れた先は「太陽製造機」の制御パネルがある場所だった。のび太は必死に考えを巡らし、ポポンに太陽を吸わせる案を出した。ポポンは無事に太陽を吸い込むことに成功する。ペプラー博士も「ペプラーメタル製造マシン」を逆回転させることに成功させ、フルメタルが復活した。

ペプラー博士とジンジャーは警察に捕まる前に逃走した。ドラえもん達は必死に鈴を探した。ドラえもんの鈴を見つけたのび太は、昔同じようにドラえもんと鈴を探していたことを思い出す。のび太は自分との思い出を大切にしてくれていたドラえもんの気持ちに感動し、ドラえもんに靴の中にあったと報告した。ドラえもんはのび太が昔のことを覚えていたことに喜び、微笑んだ。

映画『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』の感想・評価・レビュー

ストーリーが悪いわけでも、つまらなかったわけでもないのですが、ドラえもんに推理の要素はあまり合わないのではないかと思いました。ワクワクする冒険劇のほうが各キャラクターの個性がよく出て面白い作品が多いと思います。のび太と「友達」になれたきっかけ、ドラえもんの鈴のエピソードが良かったです。
ドラえもん映画ではいつもゲストキャラのペット的存在が可愛く好きです。本作のポポンは生物ではありませんが、可愛いペットだと思います。(女性 40代)


大冒険をして悪と戦うストーリーとは少し違う物語が、この道具博物館の映画だと思います。ドラえもんの鈴を探しに、未来の道具博物館に忍び込みます。ドラえもんのシリーズは、いつも変わった動物が出てきますが、今回もポポンも可愛かったです。

道具博物館には、沢山の道具が置いてあって観ている人から見ると、結構楽しかったです。そして、鈴にはある思い出があったんですね。(女性 30代)

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