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映画『2バッドガイズ』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『2バッドガイズ』の概要:フレンチは道場を経営していた。経営状態はあまり良くなく、お金を稼ぐ必要があった。そこで、フレンチは裏社会に通じている友人に頼み、仕事を斡旋してもらうことにした。それから、犯罪組織のボスであるトミーに雇われ、取り立て屋として働くことになった。

映画『2バッドガイズ』の作品情報

2バッドガイズ

製作年:2018年
上映時間:96分
ジャンル:アクション
監督:ジェシー・V・ジョンソン
キャスト:スコット・アドキンス、ルイス・マンディロア、ウラジミール・クリッチ、マイケル・パレ etc

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映画『2バッドガイズ』の登場人物(キャスト)

フレンチ(スコット・アドキンス)
道場を経営しているが、経営状態はあまり良くない。15年間イギリスの落下傘部隊に所属していた。
スー(ルイス・マンディロア)
犯罪組織のボスであるトミーの下で、取り立て屋として長年働いている。娘が白血病で亡くなり、妻とは離婚している。現在は、売春婦として働く彼女がいる。女性にも手を上げる非情な性格。

映画『2バッドガイズ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『2バッドガイズ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『2バッドガイズ』のあらすじ【起】

フレンチは道場を経営していたが、地上げ屋から店の権利を明け渡すようしつこく言われる。フレンチは大金を積まれても出て行くつもりはなかった。だが、地上げ屋達も諦めようとはしなかったため、店の権利を賭けて戦うことにした。フレンチが勝利し、地上げ屋達は帰っていった。

道場の経営状態は悪く、フレンチはお金を必要としていた。そこで、フレンチは裏社会に精通している友人のアレックスに頼み、仕事を紹介してもらうことにした。アレックスは友人を危険な仕事に就かせたくはなかったが、熱心に頼まれ根負けした。アレックスはトミーという男の名刺を渡した。

フレンチはトミーの下で取り立て屋の仕事をするため、面接を行った。彼は15年間イギリスの落下傘部隊にいて銃撃戦も潜り抜けてきた実力者で、自分の身を守れる自信もあり、脅すために必要なら相手を殴ることもできた。トミーはフレンチを採用し、酒飲みだが有能なスーを相棒につけることにした。

フレンチはスーと共に、1万7500ドルの借金をしているオリバーの家を訪れた。フレンチは初めての仕事に緊張していたが、スーに指示されるまま玄関をノックしてオリバーが出てくるのを待った。だが、オリバーは女性に応対させ、裏口から逃げてしまう。スーはフレンチに後を追いかけさせると、車を使ってオリバーの友人を捕まえた。フレンチはオリバーの友人が撃ってきたことに腹を立てていたが、スーに指示されオリバーを追いかけることになる。スーは車を奪って逃走しようとしたオリバーに殴りかかった。オリバーが乗った車は事故を起こして停止した。スーはオリバーを殴り、金を返すよう警告した。

映画『2バッドガイズ』のあらすじ【承】

フレンチは取り立ての相手が武装していたことに動揺していたが、スーは全く気にしておらず次の取り立てに向かうことになった。次の男は「ハービー自動車金融」を経営する男で、ギャンブル中毒者だった。取りたてリストの横には数字が書かれており、値が小さくなればなるほど危険度が増し貰える報酬が増えることになっていた。オリバーは「10」で、ハービーは「5」だった。

フレンチ達はハービーの事務所を訪れた。だが、ハービーが現れず、巨大な男が2人の前に立ち塞がった。スーはフレンチに男と戦うよう指示した。フレンチは仕方なく戦うが、1人では倒し切ることができなかった。スーは助けを求められ、近くにあった置物を使って男を殴った。そして、2人がかりで男を事務所の外に追いやった。スー達は警告としてハービーの足を痛めつけ、その事務所を立ち去った。フレンチは初日から危険な仕事ばかりで苛立つが、スーに褒められ怒りを収めた。

次にスー達が向かったのは、高級住宅街に暮らすゴードンだった。リストに書かれた数字は「2」だった。借金は4万ドルで、その半分が報酬になっていた。スーがゴードンの妻を見張り、フレンチがゴードンと部屋の中に入って金を回収することになった。ゴードンが出し渋ったため、フレンチは痛めつけて金を回収した。ゴードンは10万ドル以上の金を隠し持っていた。フレンチがスーの元に戻ると、ゴードンの妻と体を求め合っていた。

映画『2バッドガイズ』のあらすじ【転】

土曜日。スー達は回収した金をトミーに届けた。そこには武器商人の神父もおり、取引をするためにアレックスがやってくる。アレックスとトミーは仲が悪く、部屋の中に険悪な空気が漂った。しかも、アレックスがスーの恋人であるローラを侮辱する言葉を言ったため、さらに空気が張り詰める。トミーは声を上げ、アレックスを諌めた。

トミーは新しい仕事を紹介するため、スーとフレンチを連れ友人のバルボサの元を訪ねた。バルボサは部下のコナーに裏切られ、店の金を横領されていた。バルボサはレベル「1」の仕事として依頼した。

スー達はコナーの行方を捜すため、バーを訪れた。店主に話を聞こうとするが、用心棒を呼ばれる。スーはトミーの手下として手を出されなかったが、フレンチは用心棒と戦うことになる。その間に、スーは店主にコナーについて尋ねた。それにより、コナーがバルボサと揉めて1カ月前に店を辞めたこと、誠実な男であること、ティムという同居人がいることが分かった。

スー達はティムの家に行くと、彼を脅してコナーの居場所を聞き出そうとした。ティムはスー達がバルボサの仲間だと気づき、嫌悪感を露わにした。ティムはコナーのことを良い奴だと褒め、バルボサのことを罵った。そして、コナーが赤ちゃんを抱き締めている写真を見せた。フレンチはもう一度脅して、コナーの居場所を尋ねた。ティムは怯え、女性・サンディといることを明かした。

映画『2バッドガイズ』の結末・ラスト(ネタバレ)

スー達はサンディの家を訪ねた。スーは遠慮なく女性を殴った。フレンチは女性が殴られているのを黙って見ていられず、スーの行いを止めた。そして、コナーの居場所を明かすようサンディに忠告した。だが、サンディはコナーに助けてもらったことがあり、話そうとはしなかった。その代わり、バルボサの婚約者のアマンダが、コナーの居場所を知っているかもしれないことを話した。アマンダはコナーに惚れており、誘惑していた。

日曜日。フレンチはコナーが善人であることを知り、この仕事を続けることが嫌になっていた。スーもフレンチの気持ちが理解できたが、今更バルボサを裏切ることはできなかった。スーが酒を飲む理由の1つは、そんな嫌な思いを忘れるためだった。そして、他の理由は、白血病で亡くなった娘のことを忘れるためだった。

スー達はアマンダを尾行し、コナーの居場所を突き止める。アマンダは悪びれた様子もなく、自分に靡かなかったコナーを恨み、部屋番号をスー達に明かした。スー達がコナーの部屋に行くと、幼い娘の姿があった。スーは遊ぶ振りをして、娘に部屋から出て行ってもらった。そして、コナーにバルボサに追われている理由を尋ねた。コナーはクラブのダンサー・クリスタルに惚れ、愛し合うようになった。だが、独占欲が強いバルボサは、クリスタルが妊娠していることを知り激高した。クリスタルは刺され、子供を産んだ後亡くなっていた。フレンチはコナーを逃がすことを決め、スーも子供のことを思ってフレンチを止めなかった。

スー達がアパートから出ようとしていると、アマンダが立っていた。アマンダはバルボサを呼んでいた。しかも、スー達をコナー殺しの犯人に仕立て上げようとしていた。スーとフレンチは戻り、バルボサの手下を倒して銃を奪った。バルボサと共にアレックスの姿もあった。フレンチは撃つのを躊躇し、逆に撃たれそうになる。すかさずスーがアレックスを撃って助けた。スー達はコナー親子を逃がすと、向かってくる敵を撃っていった。そして、スー達は撃たれてしまう。トミーはスーからバルボサが裏切ったことを聞かされていたため、バルボサに銃を向けて引き金を引いた。

フレンチは車の中へと逃げ込むが、そこで力尽きた。コナー親子は無事に逃げることができ、レストランで食事をしていた。

映画『2バッドガイズ』の感想・評価・レビュー

借金の取り立てがこんなに危険だったら、絶対自分なら逃げ出している。屈強な男と戦うことになったり、銃で撃たれそうになったり、フレンチの服がどんどんボロボロになっていくのが可哀そうだった。しかも、物語は予想外の展開を見せ、コナー親子を逃がすために奮闘することになる。ただのヤバイ男だと思っていたスーの悲しい過去が明らかになるため、物語が進むにつれて同情心が沸いてきた。善人とは言い難いかもしれないが、フレンチもスーもそこまで嫌いじゃないキャラクターだった。(女性 30代)


頭を使わないで見られる好きなタイプの作品でした。借金の取り立て屋というと、強面で何かとイチャモンを付けてくる関わりたくないやつのイメージですが、今作を見ると借金の取り立て屋も結構大変なんだなと同情してしまいました。
日本の場合は、借金取りの方が偉く借りた側は従うしかないイメージですが、今作の場合は借りた人間の方がヤバめ。取り立てに行ったのにボコボコにされてしまったりと可哀想でした。
ラストはなんだかふわっとした終わり方だったので残念でしたが、全体的な雰囲気は嫌いじゃありません。(女性 30代)

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