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映画『6アンダーグラウンド』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『6アンダーグラウンド』の概要:世間から死んだとされている男女6人。誰からも心配されない、この世界に未練のない者達で構成された暗躍チームがそれぞれの特技を活かして、世界を少しだけ良くしてゆく。

映画『6アンダーグラウンド』の作品情報

6アンダーグラウンド

製作年:2019年
上映時間:128分
ジャンル:アクション、フィルムノワール
監督:マイケル・ベイ
キャスト:ライアン・レイノルズ、メラニー・ロラン、コーリー・ホーキンズ、アドリア・アルホナ etc

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映画『6アンダーグラウンド』の登場人物(キャスト)

ワン(ライアン・レイノルズ)
チームを率いる億万長者。個人的な未練を絶って、この世界を良くしようと自らの意思でチームを結成した。
トゥー(メラニー・ロラン)
元CIA捜査官。オールマイティーに何でもこなせる、妖艶な美女。任務の中でスリーと恋仲になる。
スリー(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)
元ヒットマン。狙撃から格闘までお手の物だが、情に厚くて隙があり、憎めない男。母親を大事にしている。
フォー(ベン・ハーディ)
元泥棒で、パルクール技術を買われ「スカイウォーカー」としてスカウトされる。メンバーの中では若い。
ファイブ(アドリア・アルホナ)
元ドクター。撃たれたメンバーを治療したり、逃走ルートを確認したり、チームの補佐役として活躍する美女。
シックス(デイヴ・フランコ)
当社はドライバーとしてチームに所属し、カーチェイスを担当していたが、銃撃されて命を落とす。
セブン(コーリー・ホーキンズ)
元米軍特殊部隊デルタフォースの所属軍人で、ワンにスカウトされてスナイパーとして参戦。
ロヴァク・アリ(リオル・ラズ)
独裁国家トゥルギスタンの大統領で、国民に悪政を強いる。チームのターゲット。
ムラット・アリ(ペイマン・マアディ)
ロヴァクの弟。国民を救いたいと思っているが、力及ばずにいる。

映画『6アンダーグラウンド』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『6アンダーグラウンド』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『6アンダーグラウンド』のあらすじ【起】

人は死んだら幽霊になる。世間に「死んだ」と思われたものたちを率いて暗躍させる男がいた。リームのリーダー、ワンは、かつて一人で飛行機に乗っていた。エンジントラブルで脱出したのを最後に、世間的には死んだことになっている。

3年の月日が過ぎて時は現代、イタリアのフィレンツェにて。通行人を跳ね飛ばしながらカーチェイスするチームのメンバー達。元CIA捜査官だったトゥーは撃たれて血を流し、元ドクターのファイブが車内で手術を行っている。追われ、囲まれて絶体絶命のチームだったが、ドゥオーモの上にいたフォーが屋根を飛び移りながら援護に来た。スカイウォーカーと呼ばれる身軽な男だ。

手術を受けていたはずのトゥーも立ち上がって車を降り、銃を乱射。ドライバーのシックスは追手の裏をかいて爆走していたが、敵からの狙撃を受けて死亡。なんとかその場の危機を脱したメンバーは船で脱出し、名も知らぬシックスの死を悼みながら彼の死体を海へと落とした。

映画『6アンダーグラウンド』のあらすじ【承】

アメリカ、ジョージア州。サバナにて、親友を失った軍人・ブレインがいた。彼を訪ねてきたワンは、政府が言う悪人ではなく、世界クラスの悪人を倒さないか?と彼に話をもちかける。少し世界を良くしようと思う。引き金を引くなとは言わないが、どうか?と問われたブレインは彼の提案に乗り、自らの死を偽装する。

ブレインの葬式が行われていた。涙もろい男にスピーチをさせ、英雄としての見送りがされる。今からお前はセブンだ、と言われたブレインはメンバーは7人かと尋ねるが、6だと言われる。幽霊達はお互いの素性を詮索せず、番号で呼ぶこととなっている。深入りしすぎないようにと彼らはワンから言われているのだ。

チームの目的は、独裁国家トゥルギスタンから、独裁者の弟を誘拐すること。弟・ムラットは兄・ロヴァクと違い、民主派の善人だ。ワン達はムラットを新たなリーダーにあてがって、トゥルギスタンを救おうと企んでいる。今のムラットの居場所はどうやら香港のようだった。

映画『6アンダーグラウンド』のあらすじ【転】

アメリカ、ネバダ州。老人施設で母親と会うスリー。独裁者の兄を倒し、弟を据えて…という話をするが、ぼけた親はあまり反応しない。ところが、話しているのがスリーだと気付くと顔色を変え、人殺しだと罵り始めた。殺した相手の小さな娘に話しかけられ、声が出なかった記憶を思い出しているスリーに、ワンは親と会うなと苦言を呈した。

フォーは宝石泥棒に失敗してワンに拾われた若者だ。セブン達が少し詮索してもワンの正体が何者かは誰にもわからず、向こうから絶妙なタイミングで現れた大富豪なのだと言う。

ロヴァクの悪政は続いていた。何者かに部下が倒されていることを確認していたが、毒ガス攻撃で応戦すると言う。ムラットがロヴァクに「いつか報いを受ける」と言うと、ロヴァクは「私に災難が起きればお前にも起こる」と返した。

ミッションが始まった。フォーがまずビルをつたって行く。ガスマスクをして乗り込んだメンバーは、笑気ガスをまいた。笑い転げる警備員を倒しながら進む。

映画『6アンダーグラウンド』の結末・ラスト(ネタバレ)

絶体絶命のフォーをセブンが助けたり、ガスを吸ってしまったスリーをトゥーが庇いながら進んだり、いくつかのミスをしながらもチームは協力しながら戦闘を進める。現場にパトカーが駆けつけてきた。ファイブが時間切れを知らせる。

チームはなんとかムラットを確保することに成功したが、フォーが脱出困難な状況に陥る。ワンはフォーを待たずに進むことを決めたが、メンバーは彼に助けられたことを主張して全員待つと言った。セブンがフォーの追手を狙撃し、なんとかフォーも逃走に成功。任務が最優先だ、番号で呼ぶ理由を考えろと怒り狂うワンに、反抗したメンバー達はそれぞれ本名を名乗った。

国営テレビに侵入したメンバーは、ムラットに自由になろうと語りかける放送をさせる。ワンが爆破スイッチを押すと、ロヴァクの像や建物が破壊され始めた。ムラットはロヴァクを国民達のなかに落とす。国民に追われ、ロヴァクは惨めに走り出した。

チームのメンバーは皆、生きていた時の身内に会った。ワンは息子に全財産を譲る手紙を残す。また次の任務のため、チームは集まるのだった。

映画『6アンダーグラウンド』の感想・評価・レビュー

面白そうな設定が根っこにあるが、設定を活かすストーリーというより爆破やアクションを重視した映画に仕上がった。人情ものの風味は、本当に風味だけである。

ただ、それを補っても余りある派手な画面作りへの情熱は、さすがと言わざるを得ない。見ているだけで伝わってくる監督の熱い思いがそこかしこに存在している。ただ任務をこなすだけではないメンバー達の、この後を見たいという気持ちにもさせられる。(MIHOシネマ編集部)


チームの中でも、女性陣がスタイリッシュでカッコ良い。特にファイブ役を務めたアドリア・アルホナが素敵な女性で、目を引いた。派手な衣装も着こなしていて、歩く姿だけでも美しく感じた。
立場も生い立ちも元の職業も全く違う人間が集まり、世界を良くするためにチームを組むという設定がおもしろい。しかも、自分の死を偽装するところが、主人公達の本気度を表していると思う。アクションシーンはスリリングで迫力があるので、スカッとした気持ちになる。(女性 30代)


せっかく面白いストーリーなのに破壊王マイケル・ベイの悪いところが出てしまっていて、ストーリーよりも派手な爆破や大袈裟なほどのアクションシーンばかりが目立ってしまいました。
世間から心配されることの無い死んだ人間が、世の中を少し良くすると言うストーリーはとても興味深く斬新で、見ていてワクワクしました。しかし、ストーリーが頭に入らないほどのアクションは必要無いのではと思ってしまいます。彼の作品が好きな方はとても楽しめるのではないでしょうか。(女性 30代)

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