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映画『フライト・オブ・フェニックス』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『フライト・オブ・フェニックス』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『フライト・オブ・フェニックス』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『フライト・オブ・フェニックス』の結末までのストーリー
  • 『フライト・オブ・フェニックス』を見た感想・レビュー
  • 『フライト・オブ・フェニックス』を見た人におすすめの映画5選

映画『フライト・オブ・フェニックス』の作品情報

フライト・オブ・フェニックス

製作年:2004年
上映時間:115分
ジャンル:アクション、アドベンチャー
監督:ジョン・ムーア
キャスト:デニス・クエイド、ジョヴァンニ・リビシ、タイリース・ギブソン、ミランダ・オットー etc

映画『フライト・オブ・フェニックス』の登場人物(キャスト)

フランク(デニス・クエイド)
採掘所の撤退作業に派遣された、輸送機C-119のパイロット。砂漠に不時着後、動き回らない方が安全と考えて現場で待機すること主張。仲間に説得されて、輸送機から小型機を作る作業に着手する。
エリオット(ジョヴァンニ・リビシ)
たまたま採掘所にいて輸送機に乗り合わせていた旅人。自称飛行機の設計士。損傷の激しい輸送機を改造して、小型飛行機を作ろうと提案する。
A.J(タイリース・ギブソン)
フランクの相棒の副操縦士。フランクと一緒に採掘所の撤退作業に派遣される。ピリピリした現場でトラブルを対処する仲裁役。
ケリー(ミランダ・オットー)
採掘所の所長。本社が撤退を決めたことを不服に思いながら、輸送機に乗る。メンバーの紅一点。

映画『フライト・オブ・フェニックス』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『フライト・オブ・フェニックス』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『フライト・オブ・フェニックス』のあらすじ【起】

モンゴルのゴビ砂漠にある油田採掘場。油田を見つけられず、本社から閉鎖命令を受けた所長のケリーは、不満を漏らしながら帰国の準備をし、作業員たちとフランク操縦士の輸送機に乗り込む。人間だけでなく重い機材を乗せた輸送機は重量オーバーではあったが、フランクにとってはいつもの慣れた仕事であり、問題ないと考えていた。

ところが砂漠の上空を飛行中、巨大な砂嵐が発生する。機体が大きく揺れ、立ってはいられないほどの状態となった。フランクは機体を持ち直そうと操縦するが、嵐の勢いには勝てなかった。プロペラや翼などを破損し、衛星アンテナも失ったものの、砂漠の真ん中に不時着。機体はほぼ大破したが、奇跡的に機材や燃料の一部が無事で、食料も30日分残っていた。

その夜、最年少の作業員デイビスが、用を足そうと砂漠を出歩いた。足を滑らせて転がり落ちると、そこに砂嵐が発生し、砂に埋もれて死んでしまった。翌朝、ケリーたちはデイビスの姿がなく、死んでしまったことを悲しんだ。本社からの救援隊も来ず、見捨てられたと悲観的なムードに包まれる中、仲間のひとりが町まで歩くことを提案する。しかし、砂漠に慣れているフランクは、むやみに出歩くべきではないと止めた。

映画『フライト・オブ・フェニックス』のあらすじ【承】

輸送機に同乗していた旅人のエリオットが、「壊れた輸送機の部品を使って、新たに飛行機を作ろう」などと、とんでもない提案をする。自称飛行機の設計士を名乗る彼は、設計可能だと自信満々に言い張るが、冷静なフランクは現実的ではないといって却下した。

翌日、作業員のジェームズが、皆に黙って姿を消してしまう。フランクは彼を捜しに砂漠に向かうが、途中で輸送機の残骸が残る場所に、複数の薬莢と男の死体を発見し、不安を抱く。フランクはしばらく歩き、ようやくジェームズに追い着いた。ジェームズは飛行機を作ることが希望になるのだから、作らせてくれとフランクに訴えた。

皆の元に戻ったフランクは考えを改め、早速今夜から作業を始めようと呼びかけた。エリオットの指揮の下、左翼の鉄板を外す作業は一晩で成功する。重労働だが希望の光が見つかったことで、メンバーの表情は明るかった。寄せ集めのガラクタを使って、少しずつ飛行機らしい形に仕上がっていたが、ある日、燃料の入ったドラム缶に火の粉が引火し、貴重な燃料が爆発してしまう。別の燃料はあるものの、僅かな無駄遣いも許されなくなった。

映画『フライト・オブ・フェニックス』のあらすじ【転】

作業時間を短縮するため、昼も夜も作業をすることになった。そんなある日、作業中に雷雨が発生する。皆が避難を始めたが、なぜかエリオットだけは機体の上での作業を止めなかった。フランクは慌ててアースを設置し、エリオットを落雷から間一髪で救った。フランクは避雷針を知らないエリオットが、本当に設計士なのか怪しみ始めた。

メンバーたちは飛行機に「フェニックス」という名前を付ける。火の中から甦るという意味の中に、自分たちも生きて帰りたいという思いを込めた。その時、砂漠の向こうに部族らしい人影が現れる。窃盗団かもしれないと不安に感じながら、A・Jとアレックスが偵察に向かった。しばらくは和やかに話をしていたが、男が突然発砲して銃撃戦となり、アレックスが殺されてしまった。

翌日、エリオットは窃盗団の男が生き残っているのを見つけると、あっさり銃で撃ち殺した。フランクはエリオットを非難し、険悪なムードとなる。飛行機を完成させるためにはエリオットが必要であるため、フランクは仕方なく頭を下げた。

その後、窃盗団たちが遠巻きで見張る中で作業を続け、小型飛行機が完成する。

映画『フライト・オブ・フェニックス』の結末・ラスト(ネタバレ)

しかしここで、エリオットは素性がバレる。彼は本物の飛行機の設計士ではなく、模型飛行機の設計士だったのだ。人間を乗せる飛行機を作ったことがないと明かすエリオット。おもちゃの飛行機を作っていたのかと、フランクはこれまでの苦労を嘆き、激しく憤った。

しかしエリオットは、「僕の飛行機は飛ぶ!」と主張を止めなかった。するとそこに砂嵐の強風が吹き、なんと、飛行機が浮き上がった。もしかしたら飛ぶかもしれない。フランクは一か八かの思いで操縦席に座り、祈るようにエンジンをかけると、5回目でエンジンが始動してプロペラが回り、機体が前進し始めた。

「翼に乗れ!」とフランクが叫ぶと、エリオットやケリーら全員が次々と飛び乗り、翼にしがみ付いた。遠巻きに見ていた窃盗団が追ってくる中、フランクはエンジンを加速させて機体が浮き上がらせた。崖のところで一気に加速させると風に乗って上空へ飛び立ち、窃盗団の姿も見えなくなった。砂漠上空を飛び続けた「フェニックス号」は、無事に基地へと辿り着いたのだった。

映画『フライト・オブ・フェニックス』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

1965年の「飛べ!フェニックス」のリメイク作品。砂漠のど真ん中に不時着し、輸送機が大破するという絶望的な状況の中で、機体を分解して小型飛行機を作ろうとは!ありえないけど希望がある。突っ込みを入れたくなるシーンは多いが、夢や希望がある映画は応援したくなるし笑顔になれる。ギラギラしているけど気取らないデニス・クエイドの演技は、こういう娯楽映画にぴったりはまると感じた。砂漠の上を基地に向かってまっすぐ飛び続けるフェニックス号は美しく、爽やかな余韻が残る作品だった。(MIHOシネマ編集部)


砂漠に墜落した飛行機を解体し、新たな機体として再生させるという発想にまず驚かされた。極限状態でリーダーシップを失う機長と、理論を信じる設計士の対立が物語を緊張感あるものにしている。仲間の死や不信感を乗り越え、「飛ぶしかない」と決断する終盤は胸が熱くなった。単なるサバイバルではなく、人間の知恵と協力の尊さを描いた力強い作品だと感じた。(20代 男性)


過酷な状況の中で人間関係が崩れていく様子がとてもリアルだった。特に設計士ドーフマンの冷徹な態度が反感を買う一方で、結果的に彼の理論が皆を救うという皮肉な展開が印象的。恐怖や怒りを抱えながらも一つの目的に向かって進む姿に、人間の弱さと強さの両面を見た気がする。ラストで飛び立つ瞬間は安堵と感動が同時に押し寄せた。(30代 女性)


古典的なサバイバル映画だが、設定の斬新さは今見ても色あせない。機体を分解して新しい飛行機を作るという無謀な計画に、最初は疑いの目で見ていたが、徐々に現実味を帯びてくる構成が巧みだ。登場人物それぞれが役割を持ち、協力せざるを得なくなる展開が胸を打つ。ラストの飛行成功は、人間の執念の勝利を象徴している。(40代 男性)


極限状態でこそ人の本性が表れるというテーマが強く伝わってきた。リーダーとしての自信を失う機長と、理論だけを信じる設計士の衝突は見ていて苦しいが、その対立があったからこそ結末の一体感が際立つ。仲間を失いながらも前へ進む姿は重く、簡単なハッピーエンドではない点も印象的だった。人間ドラマとして非常に見応えのある作品。(50代 女性)


若い頃に見た冒険映画とは違い、大人向けの渋いサバイバル作品だと感じた。砂漠という閉ざされた空間で、希望と絶望を行き来する心理描写が丁寧。ドーフマンの理論が正しかったと証明されるラストは爽快だが、そこに至るまでの犠牲が重くのしかかる。単なる成功物語ではなく、犠牲の上に成り立つ勝利を描いた点が印象に残った。(60代 男性)


派手なアクションよりも、人と人との関係性に焦点を当てた作品だと思う。疑心暗鬼になる乗員たちが、少しずつ同じ目標に向かって団結していく過程が丁寧に描かれている。特に「飛べるかどうか」ではなく「飛ぶしかない」という心理的な転換点が強く心に残った。最後に機体が砂漠を離陸する場面は、静かな感動に包まれる名シーンだ。(30代 男性)


実話を基にしていると知り、より一層緊張感を持って鑑賞した。理屈では正しくても感情面で受け入れられない設計士の存在が、物語に深みを与えている。仲間の死や恐怖を背負いながらも計画を実行する姿は、現実の厳しさを突きつける。成功しても手放しで喜べないラストが、大人の映画らしい余韻を残していた。(40代 女性)


昔ながらの男臭い映画かと思っていたが、意外と心理描写が細かく驚いた。リーダー不在の混乱や、責任を押し付け合う場面は現代社会にも通じるものがある。だからこそ、最終的に皆が同じ方向を向く展開には説得力があった。飛行に成功した瞬間のカタルシスは大きく、見終わった後に静かな達成感を味わえる作品だった。(20代 女性)


サバイバル映画としては地味だが、その分リアリティが強い。極限状態で理論と感情がぶつかり合う構図が面白く、単純な善悪で割り切れない人物造形に引き込まれた。特にドーフマンが最後まで理解されないまま終わる点が切ない。成功の裏にある孤独と犠牲を描いた点で、単なる冒険譚を超えた深みのある作品だと感じる。(50代 男性)

映画『フライト・オブ・フェニックス』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『フライト・オブ・フェニックス』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

生きてこそ(Alive)

この映画を一言で表すと?

極限状況で人間の生存本能と絆を描く、実話ベースのサバイバルドラマ。

どんな話?

飛行機事故でアンデス山脈に墜落したラグビーチームの若者たちが、極寒と飢えに苦しみながらも仲間と協力して生き延びようとする実話を描く。救助が来ない絶望的な状況の中で、彼らは生きるための過酷な決断を迫られていく。

ここがおすすめ!

自然の脅威と人間の意志の強さを真正面から描いた重厚な作品。『フライト・オブ・フェニックス』同様、墜落事故後の再生と団結がテーマで、観る者に「生き抜くとは何か」を強く問いかけてきます。

ザ・エッジ

この映画を一言で表すと?

大自然と野生動物に挑む、男たちの知恵と勇気のサバイバル劇。

どんな話?

飛行機事故でアラスカの山中に不時着した実業家とカメラマンは、文明から隔絶された荒野で生き延びるため協力する。しかし巨大な熊の脅威が二人を追い詰め、命を懸けた知恵比べが始まる。

ここがおすすめ!

人間の知識と本能が試される緊迫感が魅力。墜落後の環境で再起を目指す点は『フライト・オブ・フェニックス』と共通し、サバイバル映画の醍醐味を存分に味わえます。

キャスト・アウェイ

この映画を一言で表すと?

孤独な無人島で生き抜く男の人生を描いた感動サバイバル。

どんな話?

飛行機事故で無人島に漂着した男性チャックは、誰の助けもない環境で自給自足の生活を始める。時間とともに心身が変化しながらも、再び文明社会へ戻る希望を失わずに生き抜こうとする。

ここがおすすめ!

派手なアクションではなく、人間の精神力と孤独を深く描く点が見どころ。極限状態での再生というテーマは『フライト・オブ・フェニックス』と重なり、静かな感動を与えてくれます。

アークティック

この映画を一言で表すと?

氷の世界で希望を探す、寡黙で緊張感あふれる生存ドラマ。

どんな話?

飛行機事故で北極圏に取り残された男は、救助を待ちながら過酷な自然と向き合う。負傷した女性を助けるため、命を賭けて移動を決意し、極寒の地を進んでいく。

ここがおすすめ!

セリフを極力排した演出がリアルな緊張感を生み出します。飛行機事故後のサバイバルと再出発という構図が『フライト・オブ・フェニックス』をより静謐でシリアスにした一本です。

エベレスト 3D

この映画を一言で表すと?

世界最高峰で命を懸けた登山隊の壮絶な運命を描く実話ドラマ。

どんな話?

エベレスト登頂を目指す複数の登山隊が、突如襲う猛吹雪により極限状況へ追い込まれる。仲間を助けるか、自ら生き延びるかという選択を迫られながら、彼らは自然の脅威と闘う。

ここがおすすめ!

壮大な映像と緊張感あふれる展開が魅力。自然災害と人間の再生を描く点で、『フライト・オブ・フェニックス』のサバイバル要素をスケールアップさせたような体験ができます。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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