この記事では、映画『ラスト・パニッシャー』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ラスト・パニッシャー』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0045538
| 製作年 | 2019年 |
|---|---|
| 上映時間 | 103分 |
| ジャンル | アクション サスペンス |
| 監督 | ショーン・クー |
| キャスト | ニコラス・ケイジ ベンジャミン・ブラット ノア・ル・グロス カロリーナ・ヴィドラ |
| 製作国 | カナダ アメリカ |
映画『ラスト・パニッシャー』の登場人物（キャスト）
- フランク / フランキー（ニコラス・ケイジ）
- ボスの身代わりになって服役していた元ギャングの男。家族を大切に思っている一方で、裏切った仲間への復讐心に燃えている。
- ジョーイ（ノア・ル・グロ）
- フランキーの息子。両親がいなくなった後ギャングの仲間に育てられるが、やがてクスリに溺れていくようになる。
- Q / クエンティン（ベンジャミン・フラット）
- ギャングの男。今は足を洗いバーを経営している。ギャングと再び関わり合うことを嫌がっており、娘の結婚を喜び、結婚式を楽しみにしている。
- シモーヌ / ジェニファー（カロリーナ・ヴィドラ）
- 高級コールガール。幼い息子を育てている母。フランキーの過去や優しさに戸惑いながらも関係を続けている。
映画『ラスト・パニッシャー』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ラスト・パニッシャー』のあらすじ【起】
フランキーという男は、ボスのマックスにバットでノックを打つ方法を教えていた。それは目の前にいる拘束された男を拷問するためのものだった。一緒にジミーとタンクがおり、フランキーが用事から戻ると、拘束された男はマックスによって殴り殺されていた。
しばらく経ち、フランキーは服役していた。重度の不眠症の治療を受けており毎日一睡もしていないため、医師は命が危なくなると告げていた。病気の診断を受けたフランキーは、刑期より前に出所することになった。出所したフランキーが夜中に歩いていると、息子のジョーイが現れた。
19年ぶりの再会をした二人はタクシーで昔住んでいた家に向かった。家の離れの近くを掘ると、大量の札束と血のついたバットが入っているケースが出てきた。ジョーイは「奴らの金だろ」と尋ねるが、フランキーは奴らの代わりに19年も服役したのだから、自分が全部使うと返した。ジョーイが就寝した後、眠れないフランキーは銃を購入し、かつての仲間であるクエンティンのバーへ向かった。
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映画『ラスト・パニッシャー』のあらすじ【承】
今はQと名乗っているというクエンティンに対し、フランキーは自分はフランクと名乗っていると答え、マックスが死んだことは知っているがジミーとタンクは今どこにいるのかと尋ねた。二人は足を洗っており、現在のことは知らないと言うクエンティンにフランキーは拳銃を突きつけるが、昔の兄弟同然の関係を思い出し拳銃をしまった。
不眠症による幻覚と眩暈に襲われたフランキーは、早朝ホテルに戻るとジョーイと一緒に時計やスーツ、スポーツカーを買いに行った。その夜高級コールガールを呼び、やってきたシモーヌとフランキーは愛し合い、フランキーは追加料金を払って彼女をドライブデートに誘った。
亡くなった妻に似ているシモーヌに心を許したフランキーは、ギャング組織にいた頃ボスが人を殺した身代わりで刑務所に19年いたと言う自分の過去をシモーヌに話した。シモーヌからジェニファーという本名を聞いたフランキーは、彼女に明日も会ってくれと言い残し別れていった。
映画『ラスト・パニッシャー』のあらすじ【転】
夜に風俗店を訪れたフランキーは、ジミーに遭遇した。ジミーに拳銃を突きつけるもジミーはマックスの居場所は知らないと答え、ジミーには逃げられてしまった。格闘によるケガを見たジョーイは、組織の連中とは縁を切ったのではないかとフランキーに詰め寄るが、フランキーは「お前のために復讐している」と怒って部屋を飛び出した。
タンクの肉屋に押しかけたフランキーがマックスの居場所を教えるよう迫ると、タンクは介護施設に入ったと答えた。フランキーはタンクを拳銃で撃ち抜き、その後少しして肉屋を訪ねてきたジミーによって、タンクの死体が発見された。
フランキーはボーイにお金を渡し、介護施設を調べさせた。フランキーはクスリに溺れているジョーイをホテルに連れ戻し、お金の代わりにマックスに殺人の身代わりをさせられ、5年程度の服役だと思っていたが実際は19年だったと話をしながら、再び幻覚と眩暈に襲われた。
翌日妻の墓を訪れると、そこにはジョーイの墓があった。ジョーイはマックスらに殺されており、フランキーはジョーイの幻覚を見ていたのだった。
映画『ラスト・パニッシャー』の結末・ラスト（ネタバレ）
フランキーは残っているお金を持ってシモーヌを訪れた。そこにいた幼い息子の名前を聞くとジョーイという答えが返ってきた。フランキーは残りの財産を全て渡すと、シモーヌにお礼を言って車で去っていった。
介護施設を訪れたフランキーが見つけたのは、植物人間状態のマックスだった。15年前からこの状態だと聞き、裏切り者はマックスではないことを悟ったフランキーは、数年前まで面会に来ていたQと名乗る男がいることを知った。
ジミーを射殺したフランキーは、Qの娘の結婚式が行われるという教会に向かった。フランキーは娘を人質にQを呼び出すと、なぜジョーイを殺したのかと迫った。Qはヤク中で金の無心ばかりしており、組織のことを警察にばらすと脅してきたと答えた。
拳銃を捨てたフランキーが部屋を出ようとしたが、Qの娘に撃たれフランキーは倒れた。そこに現れたジョーイに「まだここにいたのか」と言い残し、フランキーは亡くなっていくのだった。
映画『ラスト・パニッシャー』の感想・評価・レビュー
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映画『ラスト・パニッシャー』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ラスト・パニッシャー』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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