この記事では、映画『明け方の若者たち』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『明け方の若者たち』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0069123
| 製作年 | 2021年 |
|---|---|
| 上映時間 | 116分 |
| ジャンル | ロマンス |
| 監督 | 松本花奈 |
| キャスト | 北村匠海 黒島結菜 井上祐貴 山中崇 |
| 製作国 | 日本 |
映画『明け方の若者たち』の登場人物（キャスト）
- 僕（北村匠海）
- 彼女に一目惚れをする。大学卒業後は大手印刷会社へと就職するが、憧れの企画部ではなく総務部に配属される。
- 彼女（黒島結菜）
- 僕が参加していた飲み会を途中で抜け出し、僕を公園で飲もうと誘う。それから、僕と恋人のような関係になるが、彼女には知られざるある秘密があった。
- 古賀尚人（井上祐貴）
- 僕と内定式で出会う、同僚。彼も僕と同じように望んだ部署には配属されず、しかしそのこともあって僕とは非常に気の合う関係になる。
映画『明け方の若者たち』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『明け方の若者たち』のあらすじ【起】
大学の知り合いに誘われ、早くも内定が決まった「勝ち組」だけが集まる飲み会に参加していた「僕」。その飲み会を退屈だと感じていた僕は、同じく退屈そうな顔をした「彼女」と出会った。飲み会の途中で抜け出した彼女に誘われ、僕もその飲み会を抜け出す。2人は公園でハイボールの缶を片手にお互いの好きな音楽や、就職先でやりたいことなどについて語り合うのであった。そして、彼らは互いに惹かれあっていった。
数日後、彼女から連絡があった僕は演劇を見ることになった。その後、お酒を飲みながら食事をし、彼らは楽しく過ごしていた。そして、いい雰囲気になった彼らはお店を出た後に自然な流れで手を繋ぎ、ホテルへと入るのであった。
それ以降も彼らはデートを重ね、思い出を増やしていった。僕の誕生日にはカフェでお祝いをし、ショッピングやゲームセンター、バッティングセンターなど。冬には神社の境内で花火をした。彼らは終わりある「青春」を楽しんでいたのだ。
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映画『明け方の若者たち』のあらすじ【承】
大手印刷会社へと就職が決まった僕は、内定式で古賀という男に出会う。彼らは同じグループで企画のプレゼンテーションをすることになり、優秀な企画を提出した僕のグループは表彰されるのであった。
彼女もまた就職したアパレルブランドでの仕事が上手く行っていた。彼らは各々の就職先で働く未来や目標について話し、お互いを励まし合っていた。
しかし、入社した僕は企画部ではなく、総務部に配属された。内定式の時に同じグループだった古賀もまた、営業部という自らの希望した部署ではないところに配属された。2年経っても配属先は変わらず、描いていた未来とは全く異なる期待外れの生活がただ単に続いていくのであった。
そんな予想外の生活の中で僕は引越しをし、一人暮らしをすることになった。出会ってから2年経っても、彼女との円満な関係は続いているのであった。
映画『明け方の若者たち』のあらすじ【転】
夏、彼らは「西の海」へと旅行に行くことになった。僕はレンタカーを借り、海に向かう途中で彼女はおしゃれなホテルを予約した。そのホテルのバルコニーからは大きな富士山と広い海が見え、部屋ではシャンパンを飲んだり、泡のお風呂にキャンドルを灯して2人で入ったり、ベッドの上ではしゃいだりと、まるで夢のような時間を彼らは過ごした。
旅行から帰った後、僕は彼女に旅行の思い出の写真とメッセージを送った。しかし、彼女からの返信は無かった。彼女からの連絡がなく落ち込んでいる僕を励まそうと、古賀はバッティングセンターへと誘う。
僕と彼女が初めて会った公園での話に遡る。実は、彼女は結婚していて夫は3年間の海外出張中だったのだ。そうと知っていても僕は彼女に惹かれてしまい、関係を続けていたのであった。彼女が急に音信不通になったのは、急に夫が海外出張から帰ってきたからだった。
映画『明け方の若者たち』の結末・ラスト（ネタバレ）
彼女との連絡が取れなくなった数日後、僕は彼女と直接会って話すことになった。僕は彼女に愛を確かめるような質問をし、彼女は「ちゃんと、すごく好きだったよ」と答えるのであった。
僕は落ち込み、会社を体調不良で休み続けてしまう。僕の部屋には彼女の服や歯ブラシが残っており、そのことが僕をさらに落ち込ませるのであった。そんな僕を古賀は心配し、家を訪れ、慰めるのであった。
彼女と別れてから2年ほど経った後、僕は元同僚だった古賀と再会した。古賀は会社を退職し、知り合いのベンチャー企業へ転職。彼もまた、社内での新事業へと異動の希望を出していた。彼らは大学を卒業し就職した会社で期待外れの毎日を送っていたが、また新しい環境へとそれぞれ歩み始めていたのであった。
古賀と一緒にお酒を飲み解散した後、僕は彼女と出会ったあの公園へとやってきた。彼はふと彼女のことを思い出し、空を見上げるのであった。
映画『明け方の若者たち』の感想・評価・レビュー
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映画『明け方の若者たち』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『明け方の若者たち』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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