この記事では、映画『クルエラ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『クルエラ』の作品情報
出典：https://www.crank-in.net/news/86414/1
| 製作年 | 2021年 |
|---|---|
| 上映時間 | 134分 |
| ジャンル | エンターテインメント |
| 監督 | クレイグ・ギレスピー |
| キャスト | エマ・ストーン エマ・トンプソン ジョエル・フライ ポール・ウォルター・ハウザー |
| 製作国 | アメリカ |
映画『クルエラ』の登場人物（キャスト）
- エステラ / クルエラ（幼少時代 : ティッパー・セイファート＝クリーブランド / 大人 : エマ・ストーン）
- 白と黒に分かれた髪の毛を持って生まれてきた、自己主張の強い少女。ファッションに興味があり、ファッションデザイナーになることを夢見ている。
- バロネス（エマ・トンプソン）
- カリスマ的デザイナー。傲慢な性格。エステラの実の母親。
- ジャスパー（ジョエル・フライ）
- 幼少期にエステラに出会い、それから一緒に泥棒をしている。エステラの家族のような存在。
- ホーレス（ポール・ウォルター・ハウザー）
- 幼少期にエステラに出会い、それから一緒に泥棒をしている。エステラの家族のような存在。
- ジョン（マーク・ストロング）
- バロネスに仕えている。エステラを助ける。
- キャサリン（エミリー・ビーチャム）
- エステラの育ての親。
映画『クルエラ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『クルエラ』のあらすじ【起】
エステラは幼い頃から自己主張が強く、白と黒に分かれた髪の毛を持って生まれてきた。学校には馴染めず、問題行動ばかり。そんなエステラを母親は「クルエラ」と呼んでいた。問題行動が多いため、ついに学校を辞めることになった彼女。そんな彼女を連れて母親はロンドンへ向かうことを決意した。
ロンドンに向かう途中、母親は資金援助を頼むために知り合いを訪ねる。訪れた場所は大きな豪邸で、ファッションショーが開催されている真最中。好奇心旺盛なエステラは母親を待ちきれず、豪邸へ入ってしまう。しかし、警備員に見つかってしまい、騒動になってしまった。エステラは逃げたが、彼女を追っていたダルメシアンが彼女の母親を襲い、母親は崖から落ちて亡くなってしまうのであった。
エステラは必死で逃げ、偶然通りかかったトラックに飛び込み、ロンドンへ到着した。悲しみに暮れる彼女であったが、そこで同じく身寄りの無いジャスパーとホーレスに出会う。それから彼女は彼らと共に泥棒家業を始めることになったのだ。
映画『クルエラ』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。
映画『クルエラ』のあらすじ【承】
月日が経ち大人になった彼女だったが、幼い頃からの夢だったファッションデザイナーになることを諦めきれずにいた。そんなエステラの様子を見たジャスパーは、工作された履歴書を老舗百貨店「リバティ・ロンドン」提出し、彼女にその百貨店での採用通知を渡すのであった。
憧れのお店で働けることになり喜ぶエステラであったが、与えられた仕事は掃除係。デザインの話もさせてもらえないことで彼女の不満は次第に溜まっていき、ある日酔った勢いでショーウィンドウのデザインをめちゃくちゃにしてしまうのであった。偶然お店を訪れたカリスマファッションデザイナーであるバロネスがそのデザインを見て、彼女はスカウトされるのであった。
エステラはバロネスのもとで働くことになり、彼女のファッションセンスは次第にバロネスに認められていった。しかしある日、エステラはバロネスの首にかけられたネックレスが昔母親から預けられたネックレスと同じことに気づく。そのネックレスは騒動があった日に、豪邸で落としてしまったのだ。
映画『クルエラ』のあらすじ【転】
それからエステラによるネックレスを取り返すための作戦が始まる。彼女はバロネスのファッションショーにジャスパーとホーレスを潜入させ、ネックレスを取り返そうと決意する。そして、エステラは謎のファッションデザイナー「クルエラ」として会場に現れたのだ。作戦は成功と思われたが、ネックレスが奪われたことで会場は大騒ぎ。ネックレスはエステラのダルメシアンに飲み込まれ、作戦は失敗に終わった。しかし、この騒動でエステラは彼女の母親をバロネスが殺したことに気づき、バロネスへの復讐劇が始まるのであった。
エステラは奇抜なファッションを身に纏い、「クルエラ」として度々バロネスの前に現れた。クルエラの狙いはバロネスの大切なものを全て奪うこと。次第にクルエラはバロネスよりも世間に注目されるようになり、そんな彼女の存在をバロネスは疎ましく思った。
映画『クルエラ』の結末・ラスト（ネタバレ）
バロネスの新作コレクションを披露するファッションショーの当日。このショーもまたクルエラの作戦により台無しにされてしまうのだった。エステラがクルエラであることを悟ったバロネスはクルエラを殺そうとするが、間一髪のところでバロネスの部下であるジョンに助けられる。
そして、ジョンはエステラに衝撃的な事実を伝えるのだ。エステラはバロネスの娘だったのだ。出産直後、バロネスにエステラを殺すように伝えられたジョンは、エステラを彼女の育ての母親となるキャサリンに託したのだった。
クルエラはバロネスが開催する、クルエラ追悼のための「慈善パーティー」でバロネスへの復讐を終わらせようと決意する。殺したはずのエステラが生きていると知ったバロネスは、クルエラを崖から突き落とすがその瞬間を大勢の観客達に目撃され、彼女は逮捕されてしまった。しかしそれもクルエラの作戦のひとつ。彼女はエステラを崖から突き落とされて亡くなったことにし、今後はクルエラとして生きていくのであった。
映画『クルエラ』の感想・評価・レビュー
この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。
映画『クルエラ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『クルエラ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
映画『クルエラ』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『クルエラ』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。
ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『クルエラ』を視聴してみてはいかがでしょうか。
みんなの感想・レビュー