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映画『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』の概要:「アリス・イン・ワンダーランド」の続編。「鏡の国のアリス」をモチーフにしている。前作から3年後のアリスがマッド・ハッターを救うために時間を遡り、赤の女王の頭の謎などを知っていく。

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映画『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』の作品情報

アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅

製作年:2016年
上映時間:113分
ジャンル:ファンタジー、アドベンチャー
監督:ジェームズ・ボビン
キャスト:ジョニー・デップ、アン・ハサウェイ、ミア・ワシコウスカ、リス・エヴァンス etc

映画『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』の登場人物(キャスト)

アリス・キングスレー(ミア・ワシコウスカ)
既成概念に捕らわれず、自由に生きる女性。不思議の国の危機を救った後、ヘイミッシュからの求婚を断り、ヘイミッシュの父アスコット卿の会社でワンダー号の女船長として世界中を旅していた。
マッド・ハッター / タラント・ハイトップ(ジョニー・デップ)
アンダーランドに住むアリスの親友。優秀だがクレイジーな帽子職人。奇抜な恰好をしている。
白の女王 / ミラーナ(アン・ハサウェイ / 少女時代:アメリア・クラウチ)
アンダーランドを統治する女王。全身白づくめの恰好をしている。体の大きさを変える食べ物を作ることができる。
赤の女王 / イラスベス(ヘレナ・ボナム=カーター / 少女時代:レイラ・デ・メサ)
白の女王であるミラーナの姉。巨大な頭とハートの形をした赤い髪が特徴的。アンダーランドの恐怖の独裁者だったが、ミラーナによって幽閉された。
タイム(サシャ・バロン・コーウェン)
時間の化身。アンダーランドにある時の城で万物の大時計を管理し、クロノスフィアを守っている。

映画『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』のあらすじ【起】

不思議の国から戻り、父親が残したワンダー号の女船長として世界中を旅していたアリス。
3年ぶりにロンドンに戻ると、アリスのよき理解者で会社の会長だったアスコット卿が他界していたと知らされる。

その日の夜、元婚約者ヘイミッシュの、アスコット卿の称号継承パーティーに向かう。
アリスに振られた傷も癒え、妻を迎えていたヘイミッシュ。
そしてアリスはクビを言い渡され、ワンダー号を売り渡すよう迫られる。

ショックを受けるアリスの前に、蝶になったアブソレムが現れる。
アブソレムに導かれて鏡の中に入ったアリスは、再び不思議の国へ。

白の女王やチェシャ猫たちから、マッドハッターがおかしくなったと聞かされるアリス。
マッドハッターが紙で作った帽子が偶然見つかり、家族のことを思い出したのだという。
ホルベンダッシュの日、ハッターの家族は死んでいた。
しかしハッターは、初めて作った帽子があるのなら、家族も生きていると言い張る。

家族と会わせなければ、ハッターは死んでしまう。
白の女王は、過去に戻ってハッターの家族を助ける事を提案する。

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映画『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』のあらすじ【承】

万物の大時計を動かす力の根源、クロノスフィアを使えば過去に遡れると言う白の女王。
そしてクロノスフィアを持っているのは、時の城に住むタイム。
アリスはタイムの元へ向かう。

タイムは、不思議の国の住人の寿命を刻む懐中時計の管理をしていた。
事情を説明するアリスだったが、クロノスフィアは絶対に貸せないと言われる。

帰るよう促されるが、入れ違いに赤の女王がやってくる。
タイムは赤の女王に恋をしていた。
だが、赤の女王はクロノスフィアを手に入れ、過去、現在、未来を思い通りにしようと企んでいた。

隙をついてクロノスフィアを拝借したアリスは、ハッターの家族が死んだ日に向かう。
しかしクロノスフィアがなければ大時計は壊れ、アンダーランドは崩壊してしまう。
タイムはアリスを追いかける。

偶然、トゥーマリーの日に到着したアリス。
過去のハッターに連れられ、白の女王・ミラーナ妃の成人祝いと赤の女王・イラスべス妃の王位継承式の場に向かう。
しかし冠のサイズが合わず、イラスべスは癇癪をおこす。
王位継承権はミラーナ妃のものだと公言された。

父と大喧嘩になったハッターは、家族と縁を切ると宣言する。

映画『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』のあらすじ【転】

フェルの日の事故がきっかけでイラスべスは変わったのだと知ったアリスは、惨劇を防ぐためにさらに過去へ。
タイムはお茶会をしていたハッターたちに足止めされていた。

フェルの日に着いたアリスは、幼いハッターに連れられハイトップ家に行く。
ハッターは初めて作った帽子を父に渡すが、破けてしまった。
一度はそれをゴミ箱に捨てるが、こっそり拾っていたハッターの父。

一方、イラスべスとミラーナはタルトのことで喧嘩になり、王妃からタルトを禁止される。
だがミラーナは隠れてそれを食べ、イラスべスのせいにしてしまった。
王妃にも信じてもらえず城を飛び出し、頭を打ってしまうイラスべス。
アリスは防ごうとしたが、過去を変える事はできなかった。

アリスは不思議の国の死人の時計の中に、ハイトップ家のものがなかったことを思い出す。
とうとうタイムに捕まるが、鏡を抜けて現実に逃げた。

気が付くと、病院に寝かされていたアリス。
謎の注射を打たれそうになり、慌てて逃げ出す。
アスコットの屋敷に戻ってクロノスフィアを探し出し、再び不思議の国へ。

映画『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』の結末・ラスト(ネタバレ)

ボルベンダッシュの日。
ハッターの家族は赤の女王に浚われていた。

現在のハッターの元へ急ぐが、彼は死にかけていた。
家族は生きていると教えると、ハッターは元気になる。

赤の女王の城に不時着したタイムは、その場に捕らえられてしまう。

アリスとハッター、白の女王たちは、赤の女王が幽閉されている城でハッターの家族を探す。
小さな姿に変えられていた家族と再会したハッター。
しかしクロノスフィアを奪われ、全員捕らえられてしまう。

赤の女王は白の女王を連れ、フェルの日に向かう。
ミラーナに本当の事を言わせようとするが、過去は変えらず、怒った赤の女王は過去の自分を見てしまう。
そして世界が崩壊を始める。

解放されてフェルの日にたどり着いたアリスとハッターは、女王姉妹を連れて時の城へ戻る。
そしてクロノスフィアを万物の大時計に戻した。

長年仲たがいしていた女王姉妹は、ようやく仲直りした。
ハッターの家族たちは元の大きさに戻った。
城の確認に勤しむタイムに謝り、父の形見の懐中時計を贈るアリス。
そしてアリスは現実世界に戻った。

ヘイミッシュと縁を切り、キングスレー貿易社を起ち上げたアリスと母ヘレンは、新しい航海に出るべく船に乗り込んだ。

映画『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』の感想・評価・レビュー

ミラーナとイラスベスの姉妹の喧嘩や、家族は生きていると信じているハッターの為に、不思議の国に再び現れたアリスが、過去に戻り真実を明らかにしていくのだが、映像が色鮮やかで、わくわくしながら見れた。時間に追われ、ハッターがどんどん弱っていく中で、手掛かりとなる物や原因などを、突き止めていくアリスの姿が勇敢だった。前作も良かったが、更に面白くまたキャラクターの性格や想いが伝わってきて、感動した映画であった。(女性 20代)


前作でも独特の世界観とキャラクターが話題を呼んでいたが、今回もその世界観をそのままに、マッドハッターを救う為、アリスが時間を行き来する展開となっている。とりわけ良くも悪くも、ものすごい存在感を放っていた赤の女王にもフォーカスし、なぜあそこまで冷徹な性格となったのかについても触れていくので、細かな見所が多く含まれている。そして、長年いがみ合って来た女王姉妹が仲直りする場面には思わず笑みがこぼれてしまう。前作もそうだが、おもちゃ箱の中を見ているようなワクワクした気持ちになれる素晴らしい作品といえるだろう。(男性 30代)


どうして赤の女王イリザベスの頭でっかちになってしまったのか、その理由が解き明かされる部分が1番の見どころだったと思います。白の女王ミリーナが嘘をついたことがきっかけで頭を打ち怪我をしたために怒りの女王と化してしまう。

その嘘を認めなさいと再三イリザベスが迫り、最後にはミリーナが自分の嘘を認め謝る。その後のイリザベスの反応には涙がこみ上げました。

アリスが主人公の作品のはずなのに二人の女王がとても印象的な作品でした。(男性 40代)


唯一無二の世界観とディズニー作品ならではのワクワク感、両方を楽しめる作品となっていた。ただ、前作のアリスインワンダーランドと比べると満足度は落ちた。なぜなら、アリス作品の最大の魅力でもある奇妙さというのが薄れてしまった印象を受けたからだ。
しかし演じる俳優陣は相変わらず素晴らしい。ジョニー・デップは変わらずクレイジーだし、ヘレナ・ボナム=カーターの演技は目を見張るものがあった。
この俳優陣ならば前作を超えるアリスができるのではと期待していた分、少々裏切られる形になってしまった。(男性 20代)


ティム・バートン監督作品、アリス・イン・ワンダーランドの続編である本作。奇妙で不気味な雰囲気は相変わらず、マッドハッターを救うために時間旅行に出かけることになる話である。
とりわけ面白いのは赤の女王と白の女王の過去のいざこざである。白の女王が完全な善であるのに対し、赤の女王は完全に赤だと思っていたが、これが覆された。白の女王による小さな嘘が赤の女王の運命を大きく変えてしまったのだ。そう思えば、赤の女王にも愛着が湧くものである。

マッドハッターとハッターの家族を救うついでに赤の女王であるイラスベスと白の女王であるミラーナの過去にも注目したい。(女性 20代)


前作からしばらく経ち、再びアリスは不思議の国に呼ばれ、戻ることになる。またしても、赤の女王との戦いが起こる。世界観が拡大され、過去に時間を遡る。時間との戦い、そしてマッドハッターを救うために立ち上がる仲間たち。思わず笑ってしまうシーンも多々あり、不思議の国の世界観に浸ることができるだろう。日常とは全く違う世界、非日常を楽しむにはもってこいの作品ではないだろうか。キャラクターの個性もまた、迫力を増している。この作品で、非日常を存分に楽しむことができるだろう。(女性 30代)


『不思議の国のアリス』。もちろん聞いたことはありますが、どういうストーリーかは知らず、この『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズを見て、初めて内容を知りました。
今作は前作から3年後が舞台。前作での不思議で、鮮やかな世界観はそのままにわかりやすいストーリー展開になっているので、私はこの続編の方が好きでした。
ヘレナ・ボナム・カーターは本当に赤の女王が似合います。そんな彼女のサイドストーリーも描かれているのでぜひ見てほしいです。(女性 30代)


前作同様、摩訶不思議な世界を期待して視聴したが、決して貶めるわけではないが普通の娯楽作品になっていた。普通に面白いのだが、奇妙で残酷さも垣間見えるあの世界はどこに、という感じだ。

勿論、鮮やかな映像、脚本、キャストは素晴らしい。ただ、アリスという題材でやるからには別の味付け方法があったのではないか、と少し感じた。

69歳で亡くなったアラン・リックマンの遺作(声の出演)なので、彼の素敵ボイスを振り返る意味でも字幕版で見ることをお勧めしたい。(男性 30代)

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前作 アリス・イン・ワンダーランド

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