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映画『オール・マイ・ライフ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『オール・マイ・ライフ』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『オール・マイ・ライフ』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『オール・マイ・ライフ』の結末までのストーリー
  • 『オール・マイ・ライフ』を見た感想・レビュー
  • 『オール・マイ・ライフ』を見た人におすすめの映画5選

映画『オール・マイ・ライフ』の作品情報

オール・マイ・ライフ 2
出典:https://www.amazon.co.jp/All-My-Life-Blu-ray/dp/B08P4NZ95N

製作年 2020年
上映時間 92分
ジャンル ロマンス/ドラマ
監督 マーク・マイヤーズ
キャスト ジェシカロース(吹替:國立幸)
ハリー・シャム・ジュニア(吹替:中谷一博)
カイル・アレン(吹替:細貝光司)
クリッシー・フィット(吹替:小飯塚貴世江)
製作国 アメリカ

映画『オール・マイ・ライフ』の登場人物(キャスト)

ジェニファー・カーター / ジェン(ジェシカ・ロース)
心理学を学ぶ大学院生。ソルの恋人。ソルをそばで励まし支える存在。恋人想いで、諦めずに信じ続け、前向きな性格。
ソロモン・チョウ / ソル(ハリー・シャム・Jr.)
料理上手なジェンの恋人。デジタルマーケティングをしながら週末には友人の手伝いをしている。
アマンダ・フレッチャー(クリッシー・フィット)
ジェンの友人。おっちょこちょいで失敗もするが憎めない性格。
ミーガン・デンホフ(マリエル・スコット)
ジェンの友人。友人想いで、ジェンの支えになろうと奮闘する。
カイル・キャンベル(カイル・アレン)
ソルの友人。父を病気で失ったことがあり、トラウマがある。
デイヴ・バーガー(ジェイ・フェイロー)
ソルの友人。ソルとジェンの結婚式で仲人を務める。

映画『オール・マイ・ライフ』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『オール・マイ・ライフ』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『オール・マイ・ライフ』のあらすじ【起】

アマンダの昇進祝いをするためスポーツバーに寄ったジェンとアマンダとミーガン。ビールで乾杯していたジェンだったが、バーにいたある男性が気になっていた。
彼の名はソル。ソルも友人のカイル、デイヴと一緒にバーでお酒を飲みながらジェンを見ていた。
ソルたち3人はジェンたちに話しかけ、一緒に飲もうと誘う。ソルとジェンは飲み物を取ってくると言って二人だけで話をしていた。

ランニングをするという名目でデートをすることになった二人。話をする中で二人は意気投合する。

シェフとして働くことを夢見ていたソルだったが、まだシェフとしてだけでは生活していける自信はなかった。仕事で疲れている様子のソルに、ジェンは同棲して自分が生活費を賄うから、ソルはシェフに転身するよう提案する。

映画『オール・マイ・ライフ』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。

映画『オール・マイ・ライフ』を無料視聴できる動画配信サービスと方法
映画『オール・マイ・ライフ』を無料視聴できる動画配信サービスと方法を分かりやすく紹介しています。

映画『オール・マイ・ライフ』のあらすじ【承】

二人は同棲を始めたのだが、ソルは料理することに未だ自信が持てずにいた。
それを見兼ねたジェンは、ソルが料理の腕に自信を持ってもらえるよう、料理を披露する場として友人や家族を誘った感謝祭を開く。
ジェンの励ましもあり、ソルは仕事を辞め、ジェンの母の店で料理人として新たな出発を果たした。

いつも励ましてくれるジェンとずっと一緒にいたいと思うソルは、ジェンには秘密で友人たちに手伝ってもらい、サプライズプロポーズをするのだった。

以前から身体に違和感を覚えていたソル。ある日ソルが脇腹を抑え倒れてしまう。救急車で運ばれたソルだったが、一命を取り留め、検査結果を待つよう言われる。ソルはジェンに検査結果が悪ければ犬を飼おうと提案していたが、後日、検査結果を聞きに行った二人に、医者は正常値に戻り体調は良好だと告げた。

映画『オール・マイ・ライフ』のあらすじ【転】

ソルは仕事に復帰、順調に料理人として力を発揮していた。結婚式を目前に二人は幸せな日々を過ごしていた。
友人にも手伝ってもらいながら結婚式の準備をする二人だったが、ある日エクササイズ途中のジェンを呼び出したソルは、犬を連れていた。ソルは、再検査で医者から余命半年と告げられたことをジェンに話す。

治療にお金がかかるので結婚式を延期することにした二人だったが、友人たちの提案で寄付金を募ることを決意する。

友人の助けもあり、寄付金は結婚式の資金2万ドルも集まった。結婚式場やドレスも無料で提供してもらえることになり、順調に準備を進めていく。

しかし、結婚式後ジェンを一人残してしまうことや自分に死が近づいていることに、ソルは不安を覚えていた。さらに、料理人として順調に成長していたが、治療の副作用で味覚を失い、生きる希望すらも失いかけていた。
ソルはジェンに治療も結婚式もやめようと話し始めるが、「やる時はやる、後悔したくない」という約束を守ってと言い、ジェンはソルを説得する。

映画『オール・マイ・ライフ』の結末・ラスト(ネタバレ)

友人の助けもあり、結婚式を実現させた二人。

結婚式を終えた二人は治療に専念するようになる。がんは全体に広がり、容態は悪くなっていた。医者からは最後の過ごし方を考える段階だと告げられる。

二人は悲しみに暮れながらも一日一日を大事に楽しく過ごした。
ソルの死は避けることができなかったが、寂しさを感じながらも、ソルと生きた日々はジェンにとって支えとなっている。

ジェンはミーガンとアマンダとハネムーンに来ていた。ミーガンとアマンダは、ジェンには秘密にしていたソルからのビデオレターとプレゼントをジェンに渡す。ソルが残したプレゼントは、ズッキーニの苦手なジェンのために考えられたレシピだった。

この映画は実話をもとに作られ、二人の物語は世界に感動を与えている。

映画『オール・マイ・ライフ』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

主人公ソルとジェンの恋のはじまりから、幸せの絶頂で告げられる末期の病という展開に、涙が止まりませんでした。特に結婚式を友人たちが準備するシーンでは、「人との絆」の尊さを強く感じました。実話がもとになっているだけに、よりリアルで心を打たれます。最期の時間を全力で生きようとする2人の姿に、自分も日々を大切にしようと背中を押されました。恋愛映画というより、生き方の映画。静かだけど力強い作品です。(30代 女性)


最初はよくあるラブストーリーかと思いましたが、中盤以降の展開に心を持っていかれました。ソルが病を隠そうとするシーンは特にリアルで、観ていてつらくなるほど。愛する人のために「普通の幸せ」を演出しようとする強さに涙があふれました。正直、こういう「泣かせ系」は苦手だったのですが、演出が控えめで過剰な押しつけがましさがなく、素直に感動できました。男性にもおすすめできる一本です。(40代 男性)


病気ものの恋愛映画はありがちですが、この作品は実話ベースだからこその説得力がありました。余命を告げられた瞬間のソルの動揺、そしてジェンの「結婚したい」という意志が本当に切なくて、思わず自分を重ねてしまいました。終盤、病床のソルがジェンの手を握りながら眠るラストには、静かな感動がありました。映画館で嗚咽を漏らすのを我慢するのが大変でした。(20代 女性)


恋愛映画にそれほど興味はない私でも、この映画は心に残りました。ソルの葛藤や苦しみが非常に丁寧に描かれており、ただの感動ポルノにはなっていない。人生の限られた時間の中で、何を選び、どう生きるか。そうした問いを突きつけられるような作品でした。音楽の使い方も非常に良く、静かに物語を盛り上げる演出に好感が持てました。万人におすすめしたい秀作です。(50代 男性)


ジェンがソルの病を知った後も「結婚したい」と言ったシーン、心が震えました。普通なら躊躇するはずの未来を、迷わず受け入れる姿に女性としても共感と尊敬を感じました。周囲の友人たちのサポートや、彼らの心の変化も丁寧に描かれており、脇役たちにも温かさがありました。何度も涙が出て、見終わったあとに「生きること」について考えさせられました。(40代 女性)


結婚式のシーン、ほんとに美しかった。あんな風に、誰かのために人が集まり、助け合うってすごいことだと思う。ソルとジェンの関係性も、単なる恋愛を超えて、人生のパートナーとしての深いつながりを感じました。特に最後の病室での語らいは、心にじんと染みました。号泣しましたが、温かさが残る映画です。(10代 女性)


シンプルで誠実な作りがとても好印象でした。命の終わりが近づいているからこそ、1日1日を丁寧に生きようとする2人の姿勢が胸を打ちました。ジェンの明るさが救いで、悲しいだけじゃない作品になっています。派手さはないけれど、しっかりと感情を揺さぶられました。自分が年齢を重ねてきたからこそ、余計に響いたのかもしれません。(60代 男性)


感動を狙いすぎない脚本が良かったと思います。淡々と進むストーリーの中に、二人の深い愛情がにじみ出ていて、それがかえって胸に迫りました。死というテーマを扱いながらも、「生きる」ことにフォーカスしているのが良かった。観終わったあと、「自分も後悔のないように日々を過ごそう」と思えた作品でした。(30代 女性)


同年代の恋愛を描いているからか、とてもリアルに感じました。ソルの病気が判明してからの心情の揺れが、自分だったらどうするか?と考えさせられます。幸せの時間が一瞬で奪われる恐怖、それでも前を向くジェンの強さに涙が止まりませんでした。ラストは予想できていたけど、それでも感動せずにはいられない作品でした。(20代 男性)


あえて派手な演出に頼らず、ナチュラルに2人の関係性を描いているのが良かった。余命ものというと涙を強要するイメージがありますが、この作品は静かに心を揺さぶってきます。ソルとジェンが日常を大切に過ごす姿に、夫婦としての在り方やパートナーシップの本質を感じました。40代以上の人には特に響くと思います。(50代 女性)

映画『オール・マイ・ライフ』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『オール・マイ・ライフ』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

君に読む物語

この映画を一言で表すと?

時を超えて心を打つ、純粋で切ないラブストーリー。

どんな話?

療養施設に暮らす女性に、ある男性が1冊の物語を読み聞かせます。それは若き男女が夏に出会い、愛し合い、別れ、再び運命に導かれていくストーリー。実はこの物語には驚きの真実が隠されていて…。

ここがおすすめ!

ラストで明かされる真実に、心が震える人も多いはず。恋愛映画の名作として多くの人に愛される理由は、ノアとアリーの揺るぎない愛と、何年経っても変わらない絆。映像美と音楽の調和も見逃せません。

世界一キライなあなたに

この映画を一言で表すと?

笑って泣ける、人生を変えるラブストーリー。

どんな話?

前向きでおっちょこちょいな女性ルイーザと、事故で四肢麻痺となった青年ウィル。最悪の出会いから始まった2人の関係が、次第に深まり、互いに人生を変えるほどの存在になっていく物語。

ここがおすすめ!

笑いあり、涙ありで、テンポ良く進むストーリー展開が魅力。生きることの意味や選択の重さを考えさせられます。主演のエミリア・クラークとサム・クラフリンの演技力にも注目。深い余韻が残る作品です。

きみにしか聞こえない

この映画を一言で表すと?

「声」でつながる運命のようなラブストーリー。

どんな話?

内気な女子高生リョウと、電話の声だけでつながる青年シンヤ。互いに顔を知らないまま、電話で心を通わせていく2人だったが、ある日突然、その絆が試される衝撃の展開に…。

ここがおすすめ!

感覚的に惹かれ合う2人のピュアな心のつながりに、胸が締め付けられます。時間や空間を越えたような幻想的な世界観と、青春の痛みと輝きが同居した物語。切なさが沁みる一作です。

あと1センチの恋

この映画を一言で表すと?

すれ違い続ける想いに共感必至の青春ラブストーリー。

どんな話?

幼なじみのロージーとアレックス。お互いの気持ちに気づきながらも、タイミングや環境が邪魔をして、なかなか本音を言えずにすれ違い続ける2人の人生を、13年にわたって描いていきます。

ここがおすすめ!

「あと一歩が踏み出せない」そんな恋愛のもどかしさがリアルで、共感を呼びます。運命とは何か?タイミングとは?という問いを投げかけてくれる一作。映像もファッションもおしゃれで楽しめます。

世界の中心で、愛をさけぶ

この映画を一言で表すと?

若き日の「初恋」と「喪失」が胸を打つ、涙の名作。

どんな話?

高校時代に出会った朔太郎と亜紀。青春の真っ只中に病気が2人を引き裂きます。彼女を失って大人になった朔太郎が、過去をたどりながら再び愛と向き合っていく切ないラブストーリー。

ここがおすすめ!

圧倒的な純愛と喪失感が、観る者の心に深く残ります。舞台となるオーストラリアのロケ地も美しく、音楽の「瞳をとじて」も印象的。初恋の記憶がある人には、特に響く映画です。涙を流したい人にぜひ。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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