この記事では、映画『愛・アマチュア』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『愛・アマチュア』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0057897
| 製作年 | 1994年 |
|---|---|
| 上映時間 | 101分 |
| ジャンル | ヒューマンドラマ |
| 監督 | ハル・ハートリー |
| キャスト | イザベル・ユペール マーティン・ドノヴァン エリナ・レーヴェンソン ダミアン・ヤング |
| 製作国 | アメリカ イギリス フランス |
映画『愛・アマチュア』の登場人物（キャスト）
- イザベル（イザベル・ユペール）
- ポルノ小説を書く女性。修道院で尼僧をしていた過去があり、時折神のお告げを聞く。
- トーマス（マーティン・ドノヴァン）
- 過去の記憶を失くしている男。イザベルの協力を得て、自分が何者かを探る。
- ソフィア（エリナ・レーヴェンソン）
- トーマスの妻。彼のせいで人生を台無しにされたことを恨んでいる。
- エドワード（ダミアン・ヤング）
- トーマスの経理担当。危険な男から逃れて、ニューヨークに来ている。
- ヤン（チャック・モンゴメリー）
- 危険な男の手下。トーマスの行方を追っている。
映画『愛・アマチュア』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『愛・アマチュア』のあらすじ【起】
男が地面に倒れている。ソフィアは、彼が動かないことを確かめ走り去っていく。
男は意識を取り戻し近くのレストランを訪れるが、記憶を失くしていた。店でポルノ小説を書いていたイザベルは、彼の傷の手当をし自宅へ連れ帰る。彼女は15年間修道院にいて、10ヶ月前に出てきたという身の上話をする。男にセックスをするか聞いてみるが、「今夜はその気にならない」と断られる。
ソフィアはエドワードに、夫・トーマスが死んだことを伝える。彼女は12歳のときにドラッグを教えられ、ポルノビデオに出演させられた過去があり、人生を変えるために彼を窓の外に突き落としたのだった。ソフィアは、トーマスから聞いた「ジャック」という男のことをエドワードに聞く。ジャックとは、武器商人として違法行為を犯す危険人物だという。ソフィアは、エドワードがジャックの証拠が入ったフロッピーディスクを探していることを知り、彼が席を離したすきにジャックの電話番号を書き留める。
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映画『愛・アマチュア』のあらすじ【承】
ソフィアはジャックに電話し、フロッピーディスクの在り処を知っていると持ちかけ、100万ドルを要求する。エドワードは、オフィスに行くためにタクシーに乗ろうとしたところを二人組の男に襲われ、空き家の椅子に縛り付けられる。そしてソフィアの居所を吐くようにと、拷問される。
イザベルは、身元不明の男が寝言で「ソフィア」という女性に対し怒っていたと話す。彼女と男は警察に行くが、失踪届は出されていなかった。男はその後一人で公園に行き、隣りに座った高校生にイザベルから借りたポルノ雑誌を見せる。そこで、雑誌の女性が「ソフィア」という名前のポルノ女優であることを知る。
トーマスは「ソフィア」を知るために、レンタルビデオ店で彼女が出ているポルノビデオを借りてくる。イザベルはビデオの中のソフィアを見て、「この娘を救え」という神の啓示を受けたと男に語る。
映画『愛・アマチュア』のあらすじ【転】
イザベルと身元不明の男が街を歩いていると、男が辺りに見覚えがあると言い出す。そこは、トーマスが倒れていた場所だった。窓が開いていたそばの建物に入り、記憶の手がかりがないか部屋を探る。そこにはフロッピーディスクが置いてあった。男はイザベルをベッドに誘い甘い雰囲気になるが、二人組の男が入ってきたのでクローゼットに隠れる。
男たちの一人・ヤンがフロッピーディスクを手にしたとき、ソフィアが部屋に入って来た。ソフィアは縛られ、フロッピーディスクの入手元を問い詰められる。それはトーマスが持っていたものだったが、彼は死んだとソフィアは告げる。しかし男たちはそれを信じず、トーマスの居場所を吐かせるために拷問をしようとする。
間一髪のところで、ソフィアと身元不明の男がソフィアを助け、車で郊外の建物へ逃げ込む。ソフィアは、警察に行けばオランダに強制送還されて、ジャックに殺されると言う。彼女が追われている男たちは、表向きは国際企業を名乗る政財界の裏組織の雇われ者で、狙いはフロッピーディスクだという。イザベルは、彼女をトーマスから救うことが自分の使命だとソフィアに言う。
映画『愛・アマチュア』の結末・ラスト（ネタバレ）
エドワードは拷問から逃れたが、電流を流されたことで常軌を逸していた。公衆電話から金を盗んでいたところを逮捕されるが、手錠を外されたすきに警官の銃を奪って逃亡する。
ソフィアが電話に出ると、ヤンからだった。「トーマスの居場所を教えなければ、イザベルを殺す」と言われ、ソフィアはそれに応じる。その後拳銃を持ったエドワードが忍び込んできたとき、イザベルを連れたヤンが玄関から入ってくる。ソフィアが撃たれ、すかさずエドワードがヤンを撃ち殺す。
イザベル、トーマス、ソフィア、エドワードの4人は、イザベルが昔いた修道院に駆け込む。ソフィアは死に際に、イザベルと身元不明の男に過去をすべて語る。男は自分がトーマスであり、酷いことをした過去があることを認識したが、これが今の自分だとイザベルにキスをする。トーマスが修道院の入り口へと歩いて行ったとき、エドワードを待ち構えた警官たちに間違われて撃たれる。イザベルは男とは知り合いかと聞かれ、「よく知ってるわ」と答える。
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映画『愛・アマチュア』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『愛・アマチュア』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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