この記事では、映画『アメリカン・ゾンビランド』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『アメリカン・ゾンビランド』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0090398
| 製作年 | 2021年 |
|---|---|
| 上映時間 | 87分 |
| ジャンル | ホラー コメディ |
| 監督 | ジョルジョ |
| キャスト | クリステン・レントン ソンドラ・カリー トーマス・キャラブロ |
| 製作国 | アメリカ |
映画『アメリカン・ゾンビランド』の登場人物（キャスト）
- サム（デイヴ・マッセン）
- ゾンビものの自主映画を撮り続けている男。映画祭に出品した新作が受賞したと思い喜ぶが、実は勘違いだったことが判明する。
- パム（サマンサ・ウォーカー）
- サムのガールフレンド。地元の学校で教師を務めていて、サムの映画の数少ない理解者でもある。
- ポッパー（ジョニー・ダワーズ）
- サムの友人。サムや他の友人たちと、ペンキ塗りの仕事をしている。
- ホレイショ（A.D.ジョンソン）
- サムの知り合いだが、サムの映画を普段から批判していて、サムの受賞が勘違いだったことを皆にバラしてしまう。
映画『アメリカン・ゾンビランド』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『アメリカン・ゾンビランド』のあらすじ【起】
アメリカのテキサス州にある、コーシカナ市で。ゾンビものの自主映画をコツコツと撮り続けているサムの元に、新作を出品したとある映画祭で受賞したという知らせが届く。母親はサムの快挙を喜び、自分や息子の友人たちを招いてパーティーを開くことになる。
しかしいざパーティーが始まろうかという時になり、サムが映画祭から届いた手紙を改めて読むと、受賞はただの勘違いで、最低の作品と評価を受けていたことが発覚する。
サムの映画好きを理解してくれる数少ない友人でもある、ガールフレンドのパムを含めた人たちに祝福され、サムは本当のことを言え出せずに苦悩する。そこで普段からサムを批判しているホレイショという男が、サムが隠していた手紙を発見し、事実を皆の前でブチまけてしまう。
大恥をかいたサムは落胆しながらも、次の日友人のポッパーや仲間たちと共に、ペンキ塗りの仕事に出かける。依頼主の家に着き、早速ペンキを塗り始めようとしたサムたちは、依頼主の様子がおかしいことに気付く。
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映画『アメリカン・ゾンビランド』のあらすじ【承】
最初は具合が悪いのかと思っていたが、依頼主はいきなり凶暴化してサムたちに襲いかかって来る。サムたちが逃げるようにして家に戻ると、テレビのニュースで群全域に避難指示が出されていることが判明する。原因は不明だが町の人々がゾンビのように凶暴化し、暴れ始めていたのだ。
サムはとりあえず武器が必要だと考えて、店内に銃などを飾っている叔父のバーに向かう。しかし店内にあった銃は全てニセモノで、叔父は「本物を飾れるわけがないだろ」と釈明する。そこでサムが友人たちと銃器店に行くと、暴動が起きているせいか店には人影がなく、サムたちはそれぞれ拳銃やショットガンを持ち去って行く。
サムたちが叔父のバーに戻ると、パムを始めゾンビから逃れた十数名の住人たちが避難して来ていた。するとトイレの中に潜んでいたゾンビが暴れ出し、サムはパムや友人と共にバーを逃げ出していく。
サムたちはとりあえず、パムが教師を勤めている学校に避難することにする。そしてひとつの教室に皆が集まったところで、サムは皆に向かって、自主映画を撮ろうと提案する。
映画『アメリカン・ゾンビランド』のあらすじ【転】
サムはゾンビの被害を記録するドキュメンタリーを作ろうと皆に呼びかけるが、友人たちは危険じゃないかと反発する。そこでサムは、この地域の大人たちはみな食い意地が張っていて、太った体型の者が多いことを指摘する。太目のゾンビは動きも鈍く、それなら危険は少ないはずというのがサムの主張だった。
こうしてサムの主導のもと、ゾンビドキュメンタリー「ファット・アス・ゾンビ」の撮影が開始される。友人たちはサムの指示で、動きの鈍いゾンビを選んで捕まえると、ポッパーがカメラマン役となり、早速ゾンビから逃げるシーンの撮影が始まる。
スタッフの中にもゾンビ化する者が現れるハプニングも発生するが、なんとか撮影は続行され、サムは夜の映画館へと場所を移動する。映画館で撮影を始めたはいいものの、捕まえていた以外のゾンビに襲撃され、サムたちは慌てて映画館の地下へと逃げ込む。
しかしそこで、ホレイショがゾンビに噛まれていることが発覚する。ホレイショは、自分がゾンビになっていく様を撮影してくれと懇願し、サムもそれを了承する。
映画『アメリカン・ゾンビランド』の結末・ラスト（ネタバレ）
ところが撮影スタッフの1人が突然ゾンビ化し、地下室はパニックに陥る。そこでパムが、大量生産の上で拡大販売されていたケーキを、ゾンビ化したスタッフが食べていたことに気付く。
ゾンビ化の原因は恐らくこのケーキではないかと一同は察するが、もはや撮影を続けられる状態ではなくなり、皆は急いで映画館から脱出する。しかし一同はゾンビの群れに囲まれてしまい、サムは自分がオトリになってゾンビを引き付けようと考える。サムはゾンビの注意を引くことに成功したものの、追いついたゾンビに噛みつかれてしまう。
サムは自分もゾンビ化することを覚悟するが、パムたちはそんなサムを助けて車に乗りこみ、その場を逃げ出していく。そしてゾンビに噛まれていたホレイショはゾンビ化しておらず、ケーキのゾンビウイルスは噛まれても感染しないことが判明する。
こうしてゾンビ禍を乗り切ったサムは、ゾンビ化の原因を突き止めたヒーローとしてもてはやされる。その後サムは売れっ子の監督となり、パムと一緒に観客の喝さいを浴びるのだった。
映画『アメリカン・ゾンビランド』の感想・評価・レビュー
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映画『アメリカン・ゾンビランド』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『アメリカン・ゾンビランド』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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