この記事では、映画『アムステルダム 魔法の木』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『アムステルダム 魔法の木』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0053534
製作年 | 2016年 |
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上映時間 | 105分 |
ジャンル | コメディ |
監督 | リー・レノックス ウェイン・レノックス |
キャスト | ジョナサン・リードウィン ショーン・パワー エリーヌ・パウエル ケネス・コラード エリック・ランパール アリス・ロウ ダニエル・ブレント ビリー・ボイド ハワード・マークス |
製作国 | イギリス |
映画『アムステルダム 魔法の木』の登場人物(キャスト)
- ジャック(ジョナサン・リードウィン)
- いつか父親と再会することを夢見る21歳の青年。母のバンドのメンバーから父親の手がかりを聞き、アムステルダムへやってくる。
- デジレ(エライン・パウエル)
- アムステルダムにやってきたジャックに自転車で衝突する。ジャックの父の向かいの店でウエイトレスをしている。
- マイケル・カリ(ショーン・パワー)
- ジャックの父。セックス・ショーで日銭を稼ぐ毎日を送っている。カリフォルニア・ドリームという大麻の店を経営しているが、ほとんど客はいない。
- エディー(ケネス・コラード)
- ジョリー・グリーン・ジャイアントという大麻の店のオーナー。かつてはマイケルと共に大麻の開発を行っていた。マイケルやカリフォルニア・ドリームに敵意を抱いている。
- ロキシー(アリス・ロウ)
- マイケルの妻。ロックバンドのボーカルをしており、ツアーで全国を飛び回っている。何年も音信不通の夫と疎遠になっている。
- ゴードン(ビリー・ボイド)
- マイケルとエディーと組んで大麻の開発を行っていた科学者。過去の実験失敗による事故で亡くなっている。
映画『アムステルダム 魔法の木』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『アムステルダム 魔法の木』のあらすじ【起】
21歳の誕生日を迎えたジャックは、バンドマンの母のツアーに同行するだけの人生にうんざりしており、いつか父と再会することを夢見ていた。バンドメンバーの一人が、父親はマイケル・カリという名前で、アムステルダムでカリフォルニア・ドリームという大麻販売店を経営していることを教えてくれ、ジャックは早速アムステルダムへと向かう。
アムステルダムで父の居場所を尋ね歩いていたジャックは、自転車レーンを走行していた女性とぶつかってしまう。怒る彼女に謝り、散らばった荷物を拾い集めていると、通りかかったスクーターにカリフォルニア・ドリームの看板がついており、ジャックは慌ててそれを追いかけた。
カリフォルニア・ドリームを見つけ出したジャックだったが、店は閉まっていた。やむを得ず向かいのジョリー・グリーン・ジャイアントという店に入ると、朝ぶつかった自転車の女性と再会する。彼女はデジレと名乗り、この店でウエイトレスをしていた。
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映画『アムステルダム 魔法の木』のあらすじ【承】
デジレと会話していると、店のオーナーのエディーがやってくる。ジャックのライターを見て、彼がマイケルの息子だと気づいたエディーは敵意を向け、ジャックを追い出した。別れ際、デジレから手がかりを貰い、ジャックはマイケルが出演しているセックス・ショーに向かう。ステージに無理やり上がらされ、女装した父マイケルと再会したジャックだったが、マイケルは息子の存在を受け入れてくれなかった。
落胆し、夜の街を歩いていたジャックは強盗に遭い、身ぐるみはがされてしまう。たまたまそこをねぐらにしていた浮浪者に助けられ、お礼にジャックは自分のライターを差し出した。それは父が母にプレゼントしたもので、ジャックにとって大事な思い出の品だったが、父に拒否された今となっては、価値がなかった。浮浪者はライターのお返しに、不思議な種をジャックに与え、一瞬にして姿を消してしまった。
映画『アムステルダム 魔法の木』のあらすじ【転】
翌日、ジャックは再びカリフォルニア・ドリームを訪れる。父の力になりたいジャックに、マイケルはしばらくうちにいてもいいと言う。浮浪者にもらった魔法の種をトイレに流すと、次の日、店の中に巨大な木が生えていた。
グリーン・ストークと名付けられたその木から採れる大麻は、瞬く間にカリフォルニア・ドリームの看板商品となった。マイケルの店が繁盛する一方、向かいの店は客足が遠のいてしまい、焦ったエディは一計を案じる。ジャックをデジレとの二人きりのディナーに誘い出し、自分はマイケルと和解を申し出る。そして、店に店員が一人になったところを狙って部下にマイケルの店をめちゃくちゃに破壊させ、グリーン・ストークと売上金を強奪していった。
一夜にしてすべてを失ったマイケルは、ジャックに怒りをぶつけ、追い出してしまう。マイケルは自暴自棄になって橋から身を投げようとするが、愛する妻、ロキシーが現れ、彼を引き留める。彼女との愛を確かめ合い、マイケルは再び生きる気力を取り戻した。
映画『アムステルダム 魔法の木』の結末・ラスト(ネタバレ)
意気消沈していたジャックにマイケルは謝り、ロキシーも含めて親子で固く抱きしめ合う。今日は最高の大麻を決めるアムスターダム・カップという大会だったが、グリーン・ストークを失ったマイケルは参加できない。これからのことを考えて皆の顔が暗くなりかけた時、デジレが究極のハイになれる大麻のレシピを持って駆け込んできた。
これなら優勝できる。そう見込んだマイケルは、アムスターダム・カップの会場に乗り込んだ。勝負は接戦を極めたが、デジレの協力で完成した究極の大麻のおかげで、優勝はカリフォルニア・ドリームに決定した。
ジャックは夢のすべてを叶え、幸せを味わっていた。そこへ、最初に魔法の種をくれた浮浪者が姿を現す。彼の正体は、かつてマイケルやエディと共に大麻の品種改良を行っていた、科学者のゴードンだった。実験の事故で死んだと思っていた親友が生きており、マイケルは感激する。ゴードンは早速手土産の種を全部トイレに放り込み、皆慌てて巨木に押しつぶされそうな店から飛び出すのだった。
映画『アムステルダム 魔法の木』の感想・評価・レビュー
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映画『アムステルダム 魔法の木』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『アムステルダム 魔法の木』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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