この記事では、映画『それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0018558
製作年 | 2010年 |
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上映時間 | 51分 |
ジャンル | アニメ ファンタジー アドベンチャー |
監督 | 矢野博之 |
キャスト | 戸田恵子 中尾隆聖 中谷美紀 増岡弘 |
製作国 | 日本 |
映画『それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌』の登場人物(キャスト)
- アンパンマン(戸田恵子)
- 困っている人を助けるアンパンのヒーロー。転んだ子供に自分の顔をあげる。
- ばいきんまん(中尾隆聖)
- アンパンマンを倒そうとしている。お祭りを壊しにやってくる。
- ジャムおじさん(増岡弘)
- パンを作るのが得意。カーナにパンを焼くが食べてもらえず心配している。
- バタコさん(佐久間レイ)
- パン工場でジャムおじさんと共にパンを作っている。カーナのことを心配している。
- ドキンちゃん(鶴ひろみ)
- ばいきんまんの仲間。少しわがままな性格をしている。ばいきんまん達と共にブラックノーズの元で働かされている。
- ホラーマン(肝付兼太)
- ばいきんまんの仲間。ドキンちゃんのことが大好き。ばいきんまん達と共にブラックノーズの元で働かされている。
- メロンパンナ(かないみか)
- 心の優しいクリームパンダのお姉ちゃん。森で小鳥を助けているカーナと出会う。
- クリームパンダ(長沢美樹)
- 小さいがアンパンマンに憧れている。カーナにジャムおじさんが焼いたパンをあげる。
- カーナ(中谷美紀)
- 雛鳥の化身の女の子。ブラックノーズの娘として、世界を暗闇にするために育てられた。
- ブラックノーズ(野沢雅子)
- 谷底の地下に閉じ込められた闇の魔女。世界を暗闇にしようと企んでいる
映画『それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌』のあらすじ【起】
嵐の夜、雛鳥が飛されていき親鳥は悲しそうに鳴くも谷底へと落ちていってしまう。そこには、封印されていたブラックノーズがいた。ブラックノーズは雛鳥に魔法をかけ不気味な笑みを浮かべる。
時は過ぎてお祭りの準備をしている会場を、ばいきんまんがだだんだんで壊しにやってくる。みんながアンパンマンを呼び、あっけなくばいきんまんを倒してしまう。飛ばされていくだだんだん。だだんだんは谷底へと落ちていく。そこは、ブラックノーズが封印されている谷底だった。
ブラックノーズは嵐の夜に落ちてきた雛鳥の化身である女の子のカーナを、地上を暗闇にするために送りだそうとしていた。『暗闇の笛』をもらったカーナは地上へと飛んでいく。物音がしてばいきんまん達はブラックノーズに見つかってしまう。
嵐の夜にカーナが森を歩いていると、地面に落ちていた雛鳥を見つける。少しためらいながらも拾う。そこへ、メロンパンナちゃんがやってきて優しく親鳥の元へと帰してあげる。カーナはメロンパンナと共にパン工場にやってくる。カーナはパンをもらうが、ブラックノーズに「美味しい食べ物は悪いもの」と言われて育てったカーナはパンを断る。
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映画『それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌』のあらすじ【承】
みんなが寝静まった夜、カーナは一人でブラックノーズから貰った黒い塊を食べる。そして『暗闇の笛』を吹く。笛の音色を聞いた街の人たちは苦しそうな顔で眠る。
翌朝、メロンパンナに起こされたカーナは朝日の眩しさ驚く。カーナはメロンパンナと共に学校へ行く。みんなに「一緒に歌おう」と誘われるが「歌はとても悪いもの」と言われて育ったカーナは拒絶する。心配そうにカーナを見つめるメロンパンナ。
カーナはメロンパンナ達と、お祭り会場に準備をしている様子を見にくる。そこへしょくぱんまんとカレーパンマンが「街の人たちが暗い」と心配しながらやってきた。初めて会うカーナに自己紹介をするしょくぱんまん達。
遊んでいた子供が転び、アンパンマンが自分の顔をあげる。その優しさに驚くカーナ。みんなが楽しそうにパンを食べている姿を見て不思議に思う。カーナは大きくなるためだけに食べればいいと考えている。ジャムおじさんは楽しく食べる事の大切さを教える。カーナは周りに自分の正体がバレてしまうのを恐れパンを食べる。そして、その美味しさに驚くカーナ。
映画『それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌』のあらすじ【転】
お祭り会場では、アンパンマンや街の人たちが音楽に合わせて楽しそうに踊る。その光景に驚くカーナ。メロンパンナと一緒に踊るうちにだんだんとカーナも楽しくなってしまい笑顔に。ブラックノーズに「笑うんじゃない」と言われたことを思い出して街の暗い方へと走っていく。
ブラックノーズに教えられたことが本当に悪いことなのかと葛藤しながらも『暗闇の笛』を吹き続けるカーナ。街の人たちはどんどんと元気がなくなり暗くなっていく。カーナは早く母であるブラックノーズを助けたいが「本当に笛を吹き続けていいのか」と悩む。
ブラックノーズはそんなカーナに腹を立てる。そこへ「手助けをする」博士の変装をしたばいきんまん達がやってくる。元気のないカーナに歌を歌って聞かせるメロンパンナ。カーナが悲しそうな顔で座っていると、顔がかけたアンパンマンがやってくる。
アンパンマンからみんなを笑顔にした話を聞く。そしてアンパンを貰い、優しさに触れたカーナは何かを決心する。カーナはみんなのが幸せであることををブラックノーズに伝える。ブラックノーズは最後に『暗闇の笛』を聞きたいと言う。それを利用したばいきんまんが、だだんだんで笛の音を外へと流す。
映画『それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌』の結末・ラスト(ネタバレ)
ブラックノーズから本当の目的を聞き、ショックを受けるカーナ。ブラックノーズは外の世界へと開放される。カーナはアンパンマン達の元へ知らせに行く。だがブラックノーズが『暗闇の笛』で街の人たちを暗くさせていたのが、カーナであることをバラしてしまう。
街はどんどんと暗やみに包まれていく。アンパンマンとしょくぱんまん、カレーパンマンがブラックノーズに立ち向かうがしょくぱんまんとカレーパンマンはヒヨコに変えられてしまう。
ばいきんまんはブラックノーズから世界を横取りしようと、攻撃するがヒヨコに変えられてしまう。一人で立ち向かい仲間を助けるアンパンマン。そこへカーナが止めに入るが捕まってしまう。カーナはみんなが楽しく歌っていたことを思い出してメロンパンナと共に歌を歌う。するとカーナは天使のような姿に変わっていく。
歌の力で元気になっていく街の人達。みんなで歌を歌ってアンパンマンを応援する。ばいきんまん達も、新しい顔を渡すのを手伝う。勇気をもらったアンパンマンがブラックノーズを倒して、世界は明るさを取り戻していく。天使のような姿のカーナとメロンパンナは笑顔で再会するのだった。
映画『それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌』の感想・評価・レビュー
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映画『それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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