この記事では、映画『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0044166
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 89分 |
ジャンル | アニメ ロマンス ファンタジー |
監督 | 増井壮一 |
キャスト | 石川界人 瀬戸麻沙美 水瀬いのり 東山奈央 |
製作国 | 日本 |
映画『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』の登場人物(キャスト)
- 梓川咲太(石川界人)
- 高校2年生。親しい相手に対しては真摯に向き合う優しさを持っている。突然現れた翔子と一緒に暮らすことになる。翔子に翻弄され、恋人の麻衣との関係もぎくしゃくしてしまう。なぜ大人の翔子が自分の前に現れたのかを調べ始める。
- 桜島麻衣(瀬戸麻沙美)
- 咲太の恋人。ちょっと女王様気質だが、恋愛関係にはわりと初心で、年上ぶっては自爆する事もある。また芸能人であり、仕事と学業の両立に忙しい日々を送る。突然現れた翔子に困惑する。
- 牧之原翔子(水瀬いのり)
- 中学生の翔子は、素直で真面目な性格である。少々内気で、中々自分の意見が言えないため、拾った猫を飼いたいと両親に言い出す事が出来ずにいる。
大人の翔子は、いたずらっぽく天真爛漫であり、飄々とした立ち振る舞いながらも優しさに満ちている。
映画『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』のあらすじ【起】
高校生の咲太は先輩の麻衣と付き合っている。咲太と麻衣が家で夕飯を食べようとした時、突然翔子という大人の女性が現れ、咲太は混乱する。なぜなら、咲太の知っている翔子は中学生であるからだ。
麻衣の怒りを宥めながらも、翔子を家へと招き入れる。事情を聞くと、大人の翔子は行く当てがないそうだ。咲太の家にしばらく泊めて欲しいという翔子に麻衣は強い嫌悪感を示す。結局、麻衣も咲太の家に泊まることで収束するのであった。
咲太が妹の付添で病院へ行くと、中学生の翔子を偶然見かける。話を聞くと、翔子は生まれつき心臓に持病があり、入退院を繰り返しているそうだ。
学校に居る咲太に大人の翔子から電話が入る。待ち合わせ場所へ向かうと、何故かウェディングドレスの見学会に連れて行かれる。翔子の花嫁姿を目の当りにした咲太は、胸元の手術跡を発見し、大人の翔子が未来から来たのだと悟る。そして、中学生翔子は無事心臓移植の手術を受けられるのだと安堵する。
帰り道、翔子は咲太にクリスマスイブに一緒に江の島のイルミネーションを見に行こうとお願いするのであった。
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映画『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』のあらすじ【承】
中学生の翔子のお見舞いに来ていた咲太。他愛のない話をしていると、翔子が突然苦しみだしストレッチャーに乗せられて、手術室へと運ばれる。
同時に咲太の胸にある大きな傷も痛みだし、出血してしまい、咲太はそのまま意識を失う。咲太が目を覚ますと、手当をされた状態で病室のベッドに横たわっていた。そこに、心配した大人の翔子が現れる。
大人の翔子から、咲太はクリスマスイブの夜に麻衣とのデートに出かける途中に交通事故で亡くなってしまい、所持品から心臓のドナーカードが見つかったことから咲太の心臓が中学生の翔子に移植されたことを知らされる。咲太の胸の大きな傷はそれによるものであったのだ。
大人の翔子は、咲太を交通事故に遭わせないために未来からやってきたのだ。一緒に話を聞いていた麻衣は、大人の翔子と別れた後に、咲太に生きることを懇願する。それによって、咲太は本来の予定通り、自分を犠牲にして翔子を助けるか、麻衣の願い通りに事故を避けて翔子を見捨てるかのどちらかの選択を迫られるのであった。
映画『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』のあらすじ【転】
クリスマスイブの前日、咲太は麻衣と一緒に居た。咲太が翔子を救うために交通事故に遭おうとしていることを悟った麻衣は必死に止めるが、それでも翔子を救うことを選ぶ。
家に帰った咲太は、大人の翔子に、やっぱりこのまま麻衣さんと生きていたいと本音を話す。すると翔子は咲太をよく頑張ったと優しく抱きしめるのであった。
集中治療室に入った中学生の翔子を目の当りにした咲太は何かを決意したように、麻衣に電話を掛け、交通事故の現場へ向かう。車が咲太に向かって来た瞬間、突然麻衣が現れ、咲太を突き飛ばしたことで、麻衣が代わりに轢かれて死んでしまう。
深い悲しみに暮れる咲太が家に帰ると、自分の胸から傷が消えていることに気が付き、自分は何も守れなかったとひどく落胆する。
咲太は麻衣を思い出しながら泣いていた。泣きながら道を歩き続ける咲太の前に大人の翔子が現れる。どうしてと困惑する咲太に、翔子は麻衣がドナーになってくれたことを明かす。
そして、翔子は咲太に過去へ戻ろうと提案をし、咲太を過去へと送り出すのであった。
映画『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』の結末・ラスト(ネタバレ)
クリスマスイブに戻った咲太は、過去の自分に電話をかけて4日後の未来から来たことを説明し、麻衣を救うために翔子には犠牲になってもらうように説得するが過去の咲太は自分が犠牲になると言って電話を切る。
次に咲太は麻衣の元を訪れ、自分のことは自分でどうにかすると説得すると、交通事故の現場へ向かう。そして、過去の咲太を未来の咲太が突き飛ばし、咲太は事故を免れるのであった。
しかし、それによって翔子の心臓ドナー提供者が居なくなってしまい、翔子は死んでしまうことになる。中学生の翔子にそのことを話すと、翔子は全てを知っていた。翔子は、咲太に沢山頑張ってくれてありがとうと伝えるとそのまま危篤状態となってしまう。
その後、歴史が変わる。麻衣がドナーを待つ心臓病の女の子の役を演じた映画の効果で心臓ドナーが増えたそうだ。
咲太は麻衣と訪れた海岸で、元気に走り周る少女を見かける。知っている子?という麻衣に、否定する咲太であったが、少女の笑顔を見て記憶が蘇る。咲太が翔子さんと大きな声で呼びかけると、少女は涙を流しながら、元気に返事をするのであった。
映画『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』の感想・評価・レビュー
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映画『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
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