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映画『青葉家のテーブル』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『青葉家のテーブル』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『青葉家のテーブル』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0062046

製作年 2021年
上映時間 104分
ジャンル ヒューマンドラマ
青春
監督 松本壮史
キャスト 西田尚美
市川実和子
栗林藍希
寄川歌太
製作国 日本

映画『青葉家のテーブル』の登場人物(キャスト)

国枝優子(栗林藍希)
美大志望の高校生。東京にある美大の予備校に通うため、夏の2週間青葉家に居候することになった。母が有名人であることについて複雑な感情を抱いている。明るい性格で行動的である。
青葉春子(西田尚美)
中学生の息子を持つシングルマザー。飲み友達のめいことその恋人のソラオ、息子の4人で暮らしている。優しい性格で料理が上手。大学時代の旧友・国枝知世とは気まずい過去がある。
国枝知世(市川実和子)
優子の母でシングルマザー。町中華の人気店「満腹」の店主。ライフスタイリストとしてもメディアで注目されている有名人。雑誌やテレビの取材も頻繁に受け、本も出版している。来店した客には必ず声をかけるなど、社交的で自身の哲学を重んじる性格である。
青葉リク(寄川歌太)
春子の息子で、中学生。控え目で積極的に話すほうではないが、「Chocolate Sleepover」というバンドのファンで、友人のまどか、ヒロと3人で中学生バンドを作り、オリジナル楽曲の製作にも前向きな姿勢で取り組む。
与田あかね(上原実矩)
優子が予備校で出会った友人。はっきりとした物言いをするが、面倒見がよく、情に厚い。美大志望で、将来は本の装丁をしたいという夢がある。デッサンが上手。

映画『青葉家のテーブル』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『青葉家のテーブル』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『青葉家のテーブル』のあらすじ【起】

国枝優子は美大志望の17歳。
母は中華料理店「満腹」の店主でありながら、ライフスタイリストとして活躍しており「衣・食・住『センスの人』」としてSNSで話題となっている有名人・国枝知世で、テレビや雑誌の取材も頻繁に受けている。

優子は東京の美術系予備校に通うため、夏の2週間、母の旧友である青葉春子の家に居候することになった。

春子は知世と同じくシングルマザーで、息子のリクは中学生。
青葉家には、春子の飲み友達めいこと、めいこの恋人で小説家志望のソラオも住んでいる。
そして、夕食は春子が、朝食はソラオがおいしい手料理を作ってくれる。

予備校での受講初日、講義前に鉛筆をカッターで削る作業を指示されたが、優子はそれが上手く出来ない。
そんな優子に声を掛け、代わりに優子の鉛筆も削ってくれたのは、優子と同じく美大志望のあかねだ。
優子とあかねはすぐに打ち解け、仲良くなった。

あかねのデッサン力は抜群だが、予備校にはもう一人、優子が注目する生徒がいる。
高校生にしてデザイン会社にインターンとして勤める瀬尾雄大だ。

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映画『青葉家のテーブル』のあらすじ【承】

講義が終わり、日が暮れても、その日優子は帰宅したくなかった。
母の出演番組が放送されるからだ。
青葉家では、知世のファンであるめいこが楽しそうにその番組に見入っている。

公園であかねと語らう優子は、YouTubeをやっていることを打ち明け、あかねに見せた。
内容は、知世の出演するテレビ番組を明らかに意識し模したもので、あかねは「お母さんに対抗しているんでしょ」と笑った。

優子が帰宅すると、リクが「Chocolate Sleepover」というバンドのロゴ入りTシャツを着ていた。
瀬尾の画材入れにも同じロゴのステッカーが貼ってあったことを思い出した優子は、リクからTシャツを借りて、次の日それを着て登校した。

瀬尾は優子の予想通り喰いつき、それをきっかけに2人は距離を縮めていく。
瀬尾はそのバンドの名曲を集めてCDを作り、優子に贈った。
優子はリクと一緒に瀬尾のCDを聴き、リクは優子を自分が活動しているバンドに誘った。

優子は瀬尾がインターンとして働くデザイン会社のパーティーに招待され、幹部に声を掛けられて喜ぶが、知世の娘だから声を掛けただけと分かり、落胆する。

映画『青葉家のテーブル』のあらすじ【転】

予備校で、デッサンの模試が行われた。
その日のうちに先生が採点し、得点順に並べて講評を述べていく。
優子は最下位で、厳しい批評を受けた。

落ち込む優子を、春子とめいこが連れ出し、閑散とした夜のプールに連れて行く。
「子供の頃から、何をしても母に口を挟まれて、言う通りにしかできなかった自分が嫌だ」と話す優子に、春子は知世の「プロデュース癖」について悪口を言い始めた。

実は、春子と知世は大学卒業後、一緒に店を開こうと約束していたが、春子は知世のプロデュース癖に辟易して、突然去ったのだった。

春子は過去を清算すべく、知世に会いに行った。
知世は春子を歓迎したものの、最終的には喧嘩となり、春子が帰ろうとしたところ、知世は「待って」と言いながら段ボールを取ろうとして腰を痛めてしまう。

春子は知世に代わって、店を切り盛りし、取材を受ける手伝いをした。
ある夜知世は春子に、優子との喧嘩を恐れて、自分から優子を避けていることを打ち明けた。

その頃、優子は瀬尾の勤めるデザイン会社に見学に行き、ダメ出しを食らう瀬尾を初めて見た。

映画『青葉家のテーブル』の結末・ラスト(ネタバレ)

会社からの帰り道、瀬尾は自分の不甲斐なさに涙を流し、優子はそんな彼に寄り添う。

リクは、バンドで演奏した楽曲を編集してアップロードし、オーディションに応募する役割を担っていたが、既にアップされた他のバンドの楽曲のレベルの高さに圧倒されて自信を失い、応募するのをやめてしまった。

優子が予備校をサボり、プールサイドにいるとあかねがやって来る。
優子が「美大を出たところで仕事には通用しないから、美大受けるのやめた」と話すと、あかねは怒って、優子と共同制作していたZINEをプールに投げ捨てて去る。

知世の腰が良くなり、春子は自宅に帰る日を迎えた。
知世が取ろうとしていた段ボールを開けると、春子と知世が大学時代に組んでいたユニットの、思い出の品が入っていた。
2人でラジオ用の「イタい」デモテープを聴きながら、2人でやる店のイメージ図を眺めた。
春子はデモテープと知世から優子へのメッセージを撮り、優子に送った。

優子はあかねに謝り、仲直りできたことを母に話したいと思うようになった。
ヒロは再び、バンド活動を続ける決心をした。

映画『青葉家のテーブル』の感想・評価・レビュー

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映画『青葉家のテーブル』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『青葉家のテーブル』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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