この記事では、映画『ミュータント:マックス』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ミュータント:マックス』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0059524
製作年 | 2020年 |
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上映時間 | 90分 |
ジャンル | SF アクション |
監督 | アダム・エジプト・モーティマー |
キャスト | ジョー・マンガニエロ スカイラン・ブルックス グレン・ハワートン エイミー・サイメッツ |
製作国 | アメリカ |
映画『ミュータント:マックス』の登場人物(キャスト)
- マックス・フィスト(ジョー・マンガニエロ)
- 自称超能力者で、空を飛ぶことができた男。ホームレスで常に酒を飲んでいる。時々マントを身に着け、クロミウムでヒーローだった頃の自分を思い出す。体験話を誰からも信じてもらえない。
- ハムスター(スカイラン・ブルックス)
- 高校を中退し、WEBライターを目指している青年。姉インディゴと2人で暮らしている。大学へ行くつもりはない。
- インディゴ(ゾリー・グリッグス)
- ハムスターの姉。闇社会で仕事をもらい生計を立てている。亡き両親の願いを叶えるべく、裏口入学を使って弟を大学へ通わせるのが夢。
- 支配人(グレン・ハワートン)
- インディゴのボス。
- メリッサ(ジェシカ・アラン)
- 若い女性。人気オンラインメディア「トレンディブル」の編集長。
- ジミー・クリーグ(ポール・シェアー)
- 賭け事が好きな男。覚せい剤の常用者。支配人から30万ドルほど借りている。
- クレオ・ヴェントリック(エイミー・サイメッツ)
- クロミウムにいた科学者の女性。マックスの天敵。11次元空間の構造とその操作方法を学んだ。マックスの話ではヴォイドマシーンを使って、彼の超能力を奪った悪者。
映画『ミュータント:マックス』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ミュータント:マックス』のあらすじ【起】
悪の温床であるクロミウムで、マックスは空を飛ぶことができた。だがある日クレオがヴォイドマシーンという兵器を使用したせいで、マックスはこの世界へ迷い込むことになった。
「俺はいつも誰かに命を狙われていた」そう語るマックスは、バーで1人酒を飲んでいる。周囲の人は「まだ超能力は使えるのか」と冷やかしながら、マックスの酒代を払った。皆ホームレスの戯言だと思っている。
一方青年ハムスターは、オンラインメディア「トレンディブル」のネタ集めに必死だった。編集長のメリッサは、ライター志望のハムスターに「いい記事を書いたら本採用する」と約束した。ハムスターは高校を中退し、今は姉インディゴと2人で暮らしている。姉は支配人から危険な仕事を受け、生計を立てていた。
ある晩ハムスターは、壁を拳で砕こうとしているマックスを見かける。そして噂のホームレスとして、彼の様子を記事にして投稿した。翌日ハムスターは、マックスに酒や食べ物を差し入れする。マックスはそのお礼に、自分の体験を話した。
マックスはある朝起きたら、15歳も年を取っていた。そして自分に起こったことを、アニメのように思い出す。
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映画『ミュータント:マックス』のあらすじ【承】
かつて右腕を失ったマックスは水晶の洞窟へ行き、泉で新たな水晶の拳を手に入れる。マックスはその拳で、クロミウムを守ろうと決意した。だがクレオのヴォイドマシーンのせいでパワーを失い、この街へ辿り着いたのだ。
ハムスターは、クロミウムはどこにあるのかと訊ねる。違う宇宙の同じ惑星にある、とマックスは答えた。
ある日インディゴは、支配人からジミーの資金回収を任される。インディゴがジミーの家を訪ねると、彼は遊び半分にロシアン・ルーレットをやろうと言いだした。彼女は仕方なくこれに付き合う。興奮したジミーは、自分のこめかみに銃を当て、引き金を引いて死亡した。インディゴは焦ったが、ついその場にあった大金を持ち逃げしてしまう。
支配人は、部下からジミーが死んだと聞き激怒した。
ハムスターは、マックスの話を記事にして投稿し続ける。彼のダイヤより強い拳や、青い血液について詳しく書いた。記事の閲覧者数は伸び、メリッサからも評価された。
水晶の洞窟がマックスの力の源だった。マックスとハムスターは水晶の洞窟と同じ座標を探り、行ってみる。するとそこはショッピングモールだった。
映画『ミュータント:マックス』のあらすじ【転】
モールの駐車場で、マックスは不良の車に絡まれ衝突した。だが彼は怪我1つせず、車を破壊するほど強かった。ハムスターは驚いて、この様子を撮影し投稿する。マックスはハムスターを家まで送った。
家には支配人の部下が2名来ていて、インディゴが盗んだ大金を見つける。タイミング悪くハムスターが帰宅し、姉弟は部下から殺されそうになった。だがそれに気づいたマックスが部屋に乱入し、部下たちを殺害する。
姉弟とマックスは車で逃げた。マックスはこの姉弟を助けるために、時空の穴からここへ落ちたのだと思い出す。そして支配人を含む街の悪党を一掃すべく、武装した。ハムスターには、特別な上着とGPSの付きの時計を渡した。
マックスは、支配人のいるビルへ行き手下を一気に殺害する。支配人はそこから逃げた。ハムスターは惨殺された悪党を見て、マックスが怖くなった。マックスは支配人のデスクを漁り、彼のボスがクレオだと気づく。クレオはマックスよりも先にこの地に足を踏み入れ、裏社会を牛耳っていたのだ。マックスはこのことを姉弟に話す。だが2人はマックスの暴走についていけず、その場を去った。
映画『ミュータント:マックス』の結末・ラスト(ネタバレ)
マックスが再びアニメの世界に入ると「全てを壊したのはあなた。私たちを壊したように」というクレオの声を聞こえた。
姉弟は車で寝ていた。メリッサが上司に会わせると言って、ハムスターを迎えにくる。
支配人とクレオは駐車場にいた。この街の闇組織を構築したのは、クレオである。クレオはマックスを倒すために、兵器の開発に励んだ。そこへ何も知らないメリッサがハムスターを連れやってきた。クレオはメリッサを射殺し、ハムスターをオフィスで監禁する。
マックスがハムスターの元へ駆けつける。姉もきたが、ビルの入り口で支配人と殺し合いになった。ハムスターは、クレオがマックスの妻だったと知る。クレオは、彼がヒーローどころか破壊者だったと言い、マックスを撃った。マックスから青い血が流れる。マックスは、クレオを抱いてビルから飛び降りた。コンクリートの上には、青い血と赤い血が流れている。クレオは死に際に、あなたの血の色が確認できて満足だと言った。
2人の元へ、刺された姉が這って近づく。姉が青い血に触れると傷は治り、体が宙に浮いた。ハムスターは、マックスの話が本当だったと確信する。
映画『ミュータント:マックス』の感想・評価・レビュー
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映画『ミュータント:マックス』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ミュータント:マックス』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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