この記事では、映画『白頭山大噴火』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『白頭山大噴火』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0065156
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 128分 |
ジャンル | アクション パニック |
監督 | イ・ヘジュン キム・ビョンソ |
キャスト | イ・ビョンホン ハ・ジョンウ マ・ドンソク チョン・ヘジン ペ・スジ |
製作国 | 韓国 |
映画『白頭山大噴火』の登場人物(キャスト)
- リ・ジュンピョン(イ・ビョンホン)
- 北朝鮮武力省の少佐であったが、スパイが発覚し、収容所に送られる。一人娘がいて、何より大切と思っている。ドラマを観ることが好き。
- チョ・インチャン(ハ・ジョンウ)
- 韓国の爆発物処理班に所属しているが、除隊を控えていた。妻はジヨンで、お腹の中の子を「キューティープチ」と呼んでいる。お調子者な性格。
- カン・ボンネ(マ・ドンソク)
- アメリカ国籍の男性。地質学が専門で白頭山についての研究の第一人者。今回の災害への対応に追われる。
- チョン・ユギョン(チョン・ヘジン)
- 大統領のサポートをしている民政主席。どんな時も冷静でいる。白頭山大噴火に対する指揮を執り行う。
- チェ・ジヨン(ぺ・スジ)
- インチャンの妻。一人ソウルに残り、インチャンの帰りを待つ。お腹の中にインチャンとの子どもがいる。
映画『白頭山大噴火』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『白頭山大噴火』のあらすじ【起】
チョ・インチャン大尉は、韓国の爆発物処理班に所属している。インチャンの除隊は決定しており、気分良く任務にあたっていた。妻のチェ・ジヨンのお腹にはインチャンとの子どもがおり、出産を控えていた。インチャンはジヨンに子どもの性別を尋ねるが、なぜか教えてくれない。
任務を終えて、帰宅しようとするインチャン。その車内では、テレビのニュースが流れていた。すると突然地響きが起こり、テレビ内の建物が急に崩れ始める。その直後にスマホに緊急地震速報が鳴り響く。地面は激しく揺れて、マンホールの蓋が高く飛び上がる。周囲の人々も事態に気づいて慌てている様子。急いでインチャンも車を乗り捨てて逃げ去る。
地震の原因は、白頭山(ペクトゥサン)での大規模な火山の噴火であることが判明する。地質学が専門のカン・ボンネ教授は、長年にわたって白頭山の研究をしていたため、韓国政府から今回の未曾有の大災害解決の協力を要請され、作戦に合流する。
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映画『白頭山大噴火』のあらすじ【承】
問題の解決のためには、白頭山の麓で75時間以内に火山の噴火と同レベルの大爆発を引き起こさなければならないという。この作戦を成功させるためには、核爆発と同様の力が必要であった。そこで韓国政府のチョン民政主席は、北朝鮮が保有している核ミサイルを奪い取るという作戦を立てる。この作戦に動員されたのが、爆発物の取扱いに長けたチョ・インチャンとそのチームであった。
核ミサイルの在り処を知っているのは、収容所に捕らえられている北朝鮮武力省の少佐、リ・ジュンピョンであった。ジュンピョンは収容所内に一人監禁されており、インチャンのチームはジュンピョンの捕獲に動く。
インチャンは容易にジュンピョンを捕らえたが、隙を見て逃げられてしまう。ジュンピョンは、妻と子の安否を気にかけていたのであった。ジュンピョンは妻の家に行っていた。そこでは妻は薬物中毒で廃人となっていた。妻から話を聞くとジュンピョンの娘スノクは、ポチョンに避難していることが分かる。その直後にインチャンはジュンピョンのもとに駆け付ける。自身の妻と娘が無事であることが分かったジュンピョンは、インチャンたちと行動を共にすることを決意する。
核ミサイルの保管場所にたどり着いたインチャンのチーム。核ミサイルを解体し、無事に施設から脱出する。
映画『白頭山大噴火』のあらすじ【転】
脱出後、ジュンピョンはインチャンをスタンガンで気絶させる。実はジュンピョンは事前に中国と交渉しており、自分と娘の安全とを引き換えに、核ミサイルをポチョンで引き渡すという契約をしていたのであった。
車の中で目を覚ますインチャン。運転していたジュンピョンと言い争いになるが、その後は韓国ドラマの続きやお互いの家族の話をするようになる。移動する車内で様々なやり取りを経て、インチャンとジュンピョンの間には、同じ父親ということで仲間意識が出てくるようになる。移動中に二人は様々な危機を乗り越えて、ジュンピョンの娘を探すためポチョンへ向かう。
一方韓国では、インチャンと連絡が取れなくなったのと同時期に、カン教授がジヨンを連れて作戦本部にやってくる。
ポチョンへ着いたジュンピョンは娘を見つけ出す。そこで取引をする予定だった中国人が現れ、核ミサイルの引き渡しを要求してくる。そこへインチャンが車でジュンピョンのもとへ駆けつけ、解除できない状況の核ミサイルを中国人たちに見せつける。それにより中国人たちを追い払うことに成功する。
映画『白頭山大噴火』の結末・ラスト(ネタバレ)
カン教授と無線での通信に成功したインチャンは、核ミサイルを爆発させるべき場所の指示を仰ぐ。そこで妻のジヨンと連絡が取れて驚くインチャン。連絡後にジヨンに陣痛が来る。
ジュンピョンはインチャンと共に核ミサイルを設置することを決める。
設置場所にやって来た二人は、施設の発電所が機能していないことを知る。地下にある設置場所にいくためには、エレベーターのケーブルを切って地下へいかなければならないことに気づく。そこでジュンピョンは自分一人だけで行こうとする。逃げる途中で負傷したジュンピョンはもはや無事に帰れないことを悟っていた。
インチャンに自分の娘のことを託して、一人地下へ降りるジュンピョン。インチャンは避難を成功させる。ジュンピョンは何とか予定地に核ミサイルを置き、その大爆発により白頭山の噴火は停止した。
作戦から一年後、インチャンの家では、1歳になる子どもと一緒にジュンピョンの娘の姿もあった。
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映画『白頭山大噴火』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『白頭山大噴火』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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