この記事では、映画『哭悲 THE SADNESS』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『哭悲 THE SADNESS』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0074239
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 99分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | ロブ・ジャバズ |
キャスト | レジーナ・レイ ベラント・チュウ ワン・ツーチャン ラン・ウェイホァ |
製作国 | 台湾 |
映画『哭悲 THE SADNESS』の登場人物(キャスト)
- カイティン(レジーナ・レイ)
- ジュンジョーの彼女。地下鉄を利用して出勤している。言いたいことは、はっきり言うタイプ。
- ジュンジョー(ベラント・チュウ)
- カイティンの彼氏。毎朝、彼女を駅まで送った後に、ファストフード店で朝食を食べる。隣人であるリンとの関係は良好。
- ビジネスマン(ジョニー・ワン)
- 地下鉄を利用している会社員。カイティンと同じ地下鉄に乗り合わせる。傘を持ち歩いている。
- ウォン・ジャンリアン(ラン・ウエイホア)
- アルヴィンウィルスの研究者。政府にアルヴィンウィルスの危険性を伝えている。台湾のとある場所でひそかに研究している。
- リン(ラルフ・チウ)
- ジュンジョーの家の隣人。ジュンジョーたちとの関係は良好。よくベランダで菜園を行っている。
- シェン・リーシン(アップル・チェン)
- マスクを付けた女性。カイティンと同じ地下鉄に乗り合わせる。気弱で心優しいが、心に秘めた思いがある。
映画『哭悲 THE SADNESS』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『哭悲 THE SADNESS』のあらすじ【起】
若いカップルのカイティンとジュンジョーは、ある日ニュースでアルヴィンウィルスの脅威について語るウォン・ジャンリアン博士を目にする。一般的にアルヴィンウィルスは、感染したとしても風邪の症状しか出ず、危険性はないとされていた。
二人は仕事で駅に向かう途中、血まみれの人が救急搬送されている事件現場を目撃する。街には不穏な空気が漂っていた。
カイティンと分かれたジュンジョーは馴染みのファストフード店に入る。朝食を注文したあとしばらく待っていると、店に一人の老婆が入ってきた。老婆の白い服は、血で赤く染まっている。心配した一人の男性が老婆に声をかけると、顔に唾を吐き、厨房の油を店主にかけ、客たちを襲い始める。ジュンジョーは次々と起こる出来事に驚き、慌てて店の外に出る。しかし、店の外にも常軌を逸した行動を取る人が大勢いた。困惑したジュンジョーはミニバイクに乗って、自宅まで逃げ延びる。
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映画『哭悲 THE SADNESS』のあらすじ【承】
自宅に帰ったジュンジョーは、何が起きているか分からず、ひとまずテレビのスイッチを入れる。テレビでは、緊急放送が行われており、街のスピーカーでも人々に呼びかける放送がされていたが、その内容は聞くに耐えない卑猥なものであった。
テレビを見ることに集中していたジュンジョーの背後に、窓から侵入してきた隣人のリンが忍び寄る。リンは植木バサミを持っており、ジュンジョーを襲撃する。驚き抵抗するジュンジョーであったが、植木バサミでジュンジョーの指を二本切断してしまう。
何とかリンを倒して、自宅を逃げ出し、ミニバイクで逃げようとするジュンジョー。ところが、なかなかエンジンがかからず焦る。エンジンをふかす音を聞きつけた人々がジュンジョーのもとに集まってくるが、何とかミニバイクを走らせて逃げることに成功した。
ジュンジョーは、街のあちこちで死体を見たり、人々の悲鳴を聞いたりする。
映画『哭悲 THE SADNESS』のあらすじ【転】
一方、地下鉄を使って仕事へ向かっていたカイティン。席に座って本を読んでいると、ビジネスマンに話しかけられる。ひどく馴れ馴れしい態度をとってくるビジネスマンに対して、カイティンはセクハラ行為だと非難する。
不快に思ったカイティンは、他のマスクを付けた女性に席を譲り、その場を立ち去ろうとする。すると、急に刃物を持った男が泣きながら周囲の人々を襲い始める。襲われた人々もまた、別の乗客を襲い始めて、地下鉄の中は地獄絵図となる。
先ほどのビジネスマンが、持っていた傘でいきなりマスクの女性の片目を突き刺す。地下鉄が駅に着くと、カイティンは負傷したマスクの女性と一緒に駅から逃れる。その際にカイティンは自分のスマホを落としてしまう。
カイティンは負傷したマスクの女性を助けようと、病院へ逃げ込む。病院は警察官たちによって厳重な警備がされていた。
映画『哭悲 THE SADNESS』の結末・ラスト(ネタバレ)
スマホを借りたカイティンはジュンジョーに連絡を試みるが、そこへ狂暴化した人々が襲いに来る。その中には、先ほどのビジネスマンの姿もあった。カイティンは必死にジュンジョーに電話をかけ、自分の位置を知らせることに成功する。
その後、ビジネスマンに襲われたカイティンは必死に抵抗をする。戦いながらも逃げるカイティンは、ある頑丈な扉の中に入る。扉の中には、アルヴィンウィルスの研究をしていたウォン博士がいた。ウォン博士はカイティンにウィルスの抗体がある可能性を感じ、一緒にヘリコプターで逃げることを提案する。そこへジュンジョーが現れ、カイティンは喜ぶが、その様子がおかしいことに気付く。ジュンジョーもまた、アルヴィンウィルスに感染していた。カイティンは、ジュンジョーを置いて一人逃げる決断をし、扉の外へ出た。ところが感染者に間違われて、カイティンは警察官に射殺されてしまうのだった。
映画『哭悲 THE SADNESS』の感想・評価・レビュー
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映画『哭悲 THE SADNESS』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『哭悲 THE SADNESS』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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