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映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』の概要:伝説的な大ヒットSFコメディの第2作。変人博士ドクの発明したデロリアン型タイムマシンで、前作では両親の仲を取り持つことに成功したマーティ。今作では、未来の自分を救うため、30年後の未来にタイムスリップする。しかし、マーティの出来心が発端で、事態は思わぬ方向に…。

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映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』の作品情報

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2

製作年:1089年
上映時間:108分
ジャンル:SF、アクション、コメディ
監督:ロバート・ゼメキス
キャスト:マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、リー・トンプソン、トーマス・F・ウィルソン etc

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』の登場人物(キャスト)

マーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)
ミュージシャンを目指す青年。友人の変人博士ドクとともに、デロリアン号でタイムトラベルをする。勝気でお調子者。「腰抜け」と言われると黙っていられない。口癖は「俺を腰抜けと呼ぶな!」
エメット・ブラウン博士(通称ドク)(クリストファー・ロイド)
偶然思いついたタイムマシン発明のために、豪邸まで売ってしまった変わり者の博士。孫ほども年の離れたマーティンと親友関係にある。「好き勝手に未来を変えることはゆるされない」が持論。
ビフ・タネン(トーマス・F・ウィルソン)
マーティの父と同じ高校に通っていたいわゆるガキ大将。マーティの父をいじめ、マーティの母を何とかしてモノにしたいと思っていた。前作で歴史が変わったことにより、1985年では腰の低い車の清掃屋になったはずだったが…。「あれを見ろ!」という簡単なひっかけにすぐだまされる。
ジェニファー(エリザベス・シュー)
マーティの恋人。タイムトラベルのことは何も知らされていなかったが、偶然居合わせたために巻き込まれてしまう。30年後にはマーティと結婚して子どもが2人いる。
ロレイン・ベインズ・マクフライ(リー・トンプソン)
マーティの母親。
グリフ(トーマス・F・ウィルソン)
ビフ・タネンの孫。性格も顔もビフの生き写しである。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』のあらすじ【起】

未来にタイムスリップするドクを見送ったマーティとジェニファー。しかし直後、再びデロリアン号が現れる。ドクは「君たちの未来が危ない」と話し、2人をデロリアン号で30年後の未来に連れていくのだった。

2015年に到着したマーティは、ドクから「息子のふりをして、カフェで誰かに話しかけられたら必ずノーと言うように」と指示を受ける。そこへビフ・タネンの孫・グリフが取り巻きたちと現れた。彼らは強盗の仲間にマーティの息子を加えようとしていたのだ。そしてドクによると、この事件で息子が逮捕された事を機に、マーティの一家は崩壊してしまうのだという。

グリフの誘いを断って去ろうとするも「腰抜け」と呼ばれ、ケンカを買ってしまうマーティ。ホバーボードと呼ばれる宙に浮くスケートボードで逃走劇を繰り広げた結果、  達は逮捕され、未来は良い方向に修正された。車に戻る途中、マーティは古物商で昔のスポーツ年鑑を見つける。「これがあればスポーツの賭けで大金持ちだ!」と考えたマーティは年鑑を購入。しかしすぐにドクに見つかってしまい、「未来を自分の欲のために変えることは許されない」と年鑑をごみ箱に捨ててしまう。しかしこの会話をこっそり聞いていたものがいたのだ。それは老人ビフ・タネンだった。

一方警察によって2015年の自宅に送り届けられてしまったジェニファー。そこでマーティが「腰抜け」という言葉に過敏なことが災いし、人生を台無しにしたことを知る。未来の自分と対面し、ショックで気絶したところをドクに救われ、3人で現在に戻って一件落着…かに見えた。しかし、その救出劇の隙にこっそり、老ビフがデロリアン号を使っていたのだ。

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映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』のあらすじ【承】

無事1985年に戻った3人。しかし、そこは彼らが知っていた1985年の世界ではなかった。凶悪な犯罪が横行し、ビフ・タネンが町の最高権力者になっていたのだ。そしてマーティは衝撃の事実を知る。父が何者かに殺された事、そのあと無理やりビフが母と再婚したこと。デロリアン号に残された老ビフの杖、そしてビフがスポーツ賭博で大金を儲けたと語るビデオ。これらから、未来で捨てたはずのあのスポーツ年鑑を手に入れた老ビフが、過去に飛んで歴史を変えたことを知ったドクとマーティ。2人はもう一度過去に戻って、ねじ曲げられた歴史を元に戻すことを決意する。

ビフから年鑑を手に入れた日をうまく聞き出したマーティン。その日は奇しくも、マーティが前作でタイムスリップし、自分の父と母を結びつけたあの1985年のダンスパーティーの日だった…。マーティの父を殺したのが自分だと白状したビフに殺されそうになりながらも、ドクとマーティは1985年にタイムスリップする。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』のあらすじ【転】

ドクとマーティは歴史を元に戻すため計画を立てる。一方ビフはその頃、突然現れた老人からスポーツ年鑑を受け取ったところだった。スポーツのラジオ中継であたるはずのない結果を事細かに当ててみせる老人を見て、ビフは半信半疑で年鑑を譲り受ける。

老ビフと入れ替わりで、うまくビフの車にもぐりこんだマーティは、年鑑を取り戻せないままダンスパーティーまでついていく羽目になる。しかし会場には、以前に1985年にタイムスリップしたマーティ自身もいるはず。「時空の崩壊を防ぐため、自分自身とは絶対に顔を合わせてはならない」。そうドクはマーティに釘をさす。

ビフがスポーツ年鑑を先生に取り上げられるのを見たマーティは、ビフから離れ教官室に忍び込み、やっとの思いで年鑑を手に入れた…と思ったのも束の間、手に入れたのは表紙だけで中身は別の本だと知る。もう時間がない。どうやってビフを探せばいいのか。悩むマーティは前回のタイムスリップでの「ある事件」を思い出す。「ビフは駐車場で母を襲おうとして、父にノックダウンされたはずだ!」。急いで駐車場に向かうマーティ。気弱な父がビフを殴り倒す場面を自分の目で見たマーティは、感慨にふけりながら年鑑を手に入れた。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』の結末・ラスト(ネタバレ)

あとはドクと合流するだけ…。その時、ビフの取り巻きが前作のマーティを捕まえようとしているのを見つける。あの時の自分がダンスパーティーの演奏を続けられなかったら、父と母が結婚するきっかけが台無しになってしまう!マーティは自分を助けるためにこっそり取り巻きを妨害することに成功。しかし取り巻きたちに「腰抜け」といわれて振り返ったとたん、前作のマーティが開けたドアにぶつかって気絶してしまう。しかも間の悪いことに、回復したビフに年鑑を奪い返されてしまった。

あわててビフの車を追いかけるマーティ。未来で手に入れたホバーボードも駆使しつつ、カーチェイスを繰り広げる。激しい攻防戦の末、マーティが年鑑を奪取、ビフの車は堆肥の山に突っ込んでしまう。

これで未来は元に戻っているはず。父の死亡記事が受賞記事に変わったのを見て安堵するマーティ。しかし悪天候のため、ドクはデロリアン号を地面に降ろせないでいた。突如雷がデロリアン号を襲う。その直後、ドクを載せたデロリアン号は消えていた…。

元の時代に帰る術を失い、ドクが無事なのかもわからない状況に呆然と立ち尽くすマーティ。そこへ、1人の郵便配達人が現れる。郵便局で長い間保管されていた手紙に、この場所とマーティンの詳細な特徴や名前が記されているというのだ。手紙の差出人はドク。手紙には、雷に打たれた時に1885年にタイムスリップしてしまったことが記されていた。「この状況を助けられるのは1人しかいない」。マーティはそう言って、1955年のドクの元へ向かうのだった。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』の感想・評価・レビュー

前作の続きから、2015年の未来へ、そして1985年の現在へ、さらに再び1955年へと大移動するが、108分という短めの尺の中で無理なく展開させていくのはさすがだった。歴史上の出来事が変わることで、影響が出て未来が変わってしまうという発想を分かりやすくエンタメに落とし込んでいるのも評価すべき。

未来パートでのマイケル・J・フォックスの七変化が見物で、息子のヘタレっぷりや、女装して挑んだ娘、さらにダメ親父感あふれる中年の姿など楽しめる。パート1のシーンを別の視点から覗いているような描き方も面白かった。(女性 40代)


ビデオソフト化の際、冗談で「TO BE CONTINUED」をラストシーンに入れたら、続編の問い合わせが殺到して、急遽製作する事になったのは有名な話しです。

それぐらい多くの人の心を掴んだ1作目からの続編はハードルが上がっているが、言うまでもなく極上のエンターテイメントになっています。

ちゃんと1作目と辻褄を合わせるだけじゃなく、それを引き立たせる面白さと演出があって、より楽しめる作品となっています。

今回は誰も見た事がない未来を描いているが、奇抜であって未来感のある世界観は面白くもあって、笑ってしまう点も製作側の遊び心が窺えます。(男性 30代)


苦労して未来に帰したはずのマーティがすぐ後ろにいて驚くドクに笑い、part1のダンスパーティーに行った自分と会わないようにする本作での絡みや、スポーツ年鑑を取り戻すために奔走しているシーンを楽しく観ました。
セリフに思い入れがあるのか、時間移動の中でキャラを確立するためなのか、マーティは「腰抜け」に過剰反応し、ビフは「俺は馬糞が嫌いなんだ」と本作でも言っていますね。…まぁ、好きな人はいないでしょうけど。(女性 40代)


シリーズの中でも人気のあるこのpart2。シリーズものにありがちなのは“良かったのは一作目だけ”というパターン。それでも今作が人気の理由は、わくわくさせてくれる未来の道具たちによるものも大きいと思います。今作では2015年という「未来」にタイムスリップします。いま、現実世界では2015年は過ぎ去った「過去」ですが、いかがでしょうか。ホバーボードやナイキのスニーカーなどは現在どうなったか、というのを考えたり調べたりしながら観るのも面白いです。
個人的にはベタですが、スポーツ年鑑の奪い合いでホバーボードが大活躍するシーンが大好きです。ビフは悪役ですが、同じような考えを持ってしまうのが人間の性なんでしょう。(女性 20代)


2が1を超えるのは難しいということはよく言われ、それはシリーズ物の宿命ともいえる現象となっている。しかし今作の場合そもそも超えることを目標としていない。超えるというよりかはむしろ「添える」といったほうが正しいのではないだろうか。今作は前作をうまく引き立て、今作のおかげでシリーズ全体の深みが増しているのである。
2015年の未来にタイムスリップするという設定だが、現代に生きる我々にとっては答え合わせは済んでいる。我々は実際に過ごした時代と照らし合わせるという楽しみ方もできるのだ。(男性 20代)


パート1のすぐ直後に続くストーリーとなっていて今回は未来へタイムトラベル、ビフのせいでガラッと変わってしまった世界を戻すためドクとマーティコンビが大奮闘。前回と同様ハラハラドキドキする展開で目が離せません。未来の世界の描写は夢があって面白かったです。特に着るだけで自分のサイズになる服や自動で紐を締めてくれるスニーカーなど実際にあったら欲しいなと思える製品が沢山出てきます。ストーリー展開や伏線が緻密でとても素晴らしい作品でした。そして「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのイライジャ・ウッドがカフェでゲームしている男の子として出演しているので是非注目してみて下さい。(女性 30代)


奇跡の続編。
ヒット作の「続編」は残念なものとなることが多いが、このシリーズは別だ。しかも3部作の真ん中という「完結できない」宿命を背負いつつ、見事に役目を果たしている。1作目の裏話を観ているような感覚も味わえ、2作目としてのハラハラドキドキもあり、3作目への期待も駆り立てる。これをリアルタイムで観られた人は幸せな体験をできたと思う。
薄味になりがちなシリーズ2作目だが、一番タイムトラベルをしていると言えるこの作品には独自の味があり、ある意味一番シリーズを象徴する一本。(男性 40代)


パート3への繋ぎ的に見られがちなパート2だが、単体でも面白い。パート1の陰でこんなことが起こっていたんだよという場面は面白いし、過去の自分に見つからないかハラハラさせられる。

その中でも特に好きなシーンは、未来の描写。1989年に良くこんな映像表現ができたなと思う車の走行。そして、中を浮くスケボーに自動で紐が引き絞られるズック。どれもこれもが、ワクワクさせるガジェットだらけだ。現実の2015年には、まだ一般的に普及はしていないのが残念だが。多分、このシリーズを超えられる作品はそうは出会えないだろう。(男性 30代)


あれだけ完成された第1作の続編をやるのはとてもハードルが高いと思うが、見事に新たな傑作を生み出したのが本当にすごい。まさに前作の続きから、驚きのはじまりから最後のパート3への繋がりまで、ずっと作品に引き込まれる。ただ、前作よりもタイムトラベルものとして少し内容が複雑になってくるので、パート1だけ見るのでも十分楽しめる気もした。80年代の人たちが想像する2000年代の未来の世界が、ありそうで実現していないところが絶妙で面白かった。(女性 20代)

関連作品

次作 バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
前作 バック・トゥ・ザ・フューチャー

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