この記事では、映画『バックドラフト』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『バックドラフト』の作品情報
出典:https://movies.yahoo.co.jp/movie/18120/
製作年 | 1991年 |
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上映時間 | 137分 |
ジャンル | ドラマ スリラー |
監督 | ロン・ハワード |
キャスト | カート・ラッセル ウィリアム・ボールドウィン ロバート・デ・ニーロ ドナルド・サザーランド ジェニファー・ジェイソン・リー |
製作国 | アメリカ |
映画『バックドラフト』の登場人物(キャスト)
- スティーブン・マカフレイ(カート・ラッセル)
- ブライアンの兄。父のデニスと同じ、第17小隊の隊長。仕事が長続きしないブライアンとは、上手くいっていない。
- ブライアン・マカフレイ(ウィリアム・ボールドウィン)
- スティーブンの弟。職を転々としており、久しぶりに地元に帰ってきた。希望とは違う、第17小隊に配属される。
- ドナルド・リムゲイル(ロバート・デ・ニーロ)
- 火災現場の調査官。元消防士。半身に大火傷の後がある。
- ジョン・アドコックス(スコット・グレン)
- デニスの同僚。通称アックス。スティーブンの右腕的存在。
- ティム・クリズミンスキー(ジェイソン・ゲドリック)
- ブライアンの同期。第17小隊に配属される。お調子者。
- ジェニファー・ヴァイトクス(ジェニファー・ジェイソン・リー)
- ブライアンの元恋人。市庁に勤めており、スウェイザクの秘書を担当している。
- ヘレン・マカフレイ(レベッカ・デモーネイ)
- スティーブンの元妻。1人息子がいる。
- マーティン・スウェイザク(J・T・ウォルシュ)
- 市の議員。消防署の人員合理化を提案している。
- デニス・マカフレイ(カート・ラッセル)
- スティーブンとブライアンの父。第17小隊の隊長だった。
- ロナルド・バーテル(ドナルド・サザーランド)
- 元放火魔。長く服役している。
映画『バックドラフト』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『バックドラフト』のあらすじ【起】
まだ幼いスティーブンとブライアンは、父のデニスが働く消防署に遊びに来ていた。警報が鳴り、デニスはブライアンに現場を見せようと、消防車に乗せていく。
現場に到着するが、デニスはブライアンを消防車に残し、白煙が昇る建物に突入する。
デニスは子どもを助け出し、ブライアンにアイコンタクトを送る。子どもを救出し、現場は安堵の空気に包まれるが、炎の勢いは増していた。デニスは、同僚のアドコックスを庇い、ガス爆発に巻き込まれる。デニスのヘルメットが、ブライアンの目の前に落下した。
20年後、成長したブライアンは消防士になり、卒業の祝賀会に参加する。ブライアンは、115小隊に配属が決まっていた。祝賀会の途中で消防車が通り過ぎる。
外に出たブライアンは、元恋人のジェニファーと再会した。ブライアンは同期のティムに連れられて、火災現場を見に行く。
火災現場から出てきたのは、兄のスティーブンだった。スティーブンは、ブライアンを鍛えるため自分が所属する17小隊へ配属する。
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映画『バックドラフト』のあらすじ【承】
ブライアンは出勤初日から遅刻し、出動する消防車に飛び乗った。車にはスティーブンの他に、デニスの同僚だったアドコックスも乗っている。
スティーブンを先頭に、ブライアンも火災現場に突入する。ブライアンは第一線に放り込まれ、足手まといとなってしまう。ブライアンは助けを呼ぶ声を聞き、スティーブンに叫ぶが、周囲の轟音で声が届かない。ブライアンは1人で救助しに行った。
ブライアンは、何とか救助者を抱え外に脱出する。だが、ブライアンが必死で外に運び出したのはマネキンだった。救助者はアドコックスとティムによって救助される。
議員のスウェイザクとジェニファーが現場の様子を見に来ている。スティーブンはスウェイザクに声をかける。スウェイザクが推進する人員の合理化の影響で応援が来ない、とスティーブンは不満をぶつけた。
第17小隊は、市の開催するパーティーに参加する。スウェイザクは、ドナルドの助手をしてほしいとブライアンに頼むが断られる。
映画『バックドラフト』のあらすじ【転】
放水員を待たずに、火災現場に飛び込むスティーブン。ブライアンは後を追い、スティーブンに待つよう呼びかけるが、スティーブンは建物内に進んで行く。
スティーブンは子供を救出し、無事に脱出する。炎に飛び込めなかったブライアンは、スティーブンの凄さを認め、ドナルドの助手になることを選ぶ。
第17小隊は高層ビルの火災に出動していた。スティーブンは、ビル火災の経験が無いティムを連れ、本隊と分かれる。アドコックスは止めるが、スティーブンは気にも止めず、突入していった。
スティーブンは、ドアの温度を確かめてから開けろ、とティムに教えていたが、ティムはいきなりドアを開けてしまう。ドアから吹き出した猛炎に襲われ、ティムは大火傷を負って運び出された。偶然その場に居合わせたブライアンは、運び出されるティムを見て言葉を失くす。
ブライアンと第17小隊は、ティムの運ばれた病院に駆けつける。ブライアンはスティーブンを責め、スティーブンは責任から逃れようとしていた。スティーブンとブライアンは殴り合いになる。
映画『バックドラフト』の結末・ラスト(ネタバレ)
ジェニファーが盗み出したファイルを見たドナルドとブライアンは、スウェイザクの自宅を訪問する。2人は暴漢に襲われるが、怪我を負わせて撃退した。
ブライアンは、手がかりを探しに消防署に来る。風呂から出てきたアドコックスは、犯人と同じ怪我をしていた。
警報が鳴り、スティーブンが消防署にやってくる。スティーブンはブライアンから事情を聞き、アドコックスは任せろと話し出動した。スティーブンが心配になったブライアンは、消防車に飛び乗る。
スティーブンはアドコックスと言い争っていた。だが、3人がいる屋上が火事で崩壊する。
スティーブンは、火の海に落ちそうになるアドコックスを助けようとするが、2人は落ちていく。
隊員が救助に来るが、炎に襲われホースを手放してしまう。ホースを取りに炎の中へ飛び込んだブライアンの姿を見て、スティーブンは誇らしげだった。
スティーブンは救急車の中で、ブライアンに看取られながら息を引き取る。
ブライアンはスティーブンの意志を継ぎ、第17小隊に戻った。
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映画『バックドラフト』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『バックドラフト』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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