この記事では、映画『バトル・ロワイアル 特別篇』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『バトル・ロワイアル 特別篇』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0054354
| 製作年 | 2001年 |
|---|---|
| 上映時間 | 121分 |
| ジャンル | アクション スリラー アドベンチャー |
| 監督 | 深作欣二 |
| キャスト | 藤原竜也 前田亜季 山本太郎 栗山千明 |
| 製作国 | 日本 |
映画『バトル・ロワイアル 特別篇』の登場人物（キャスト）
- 七原秋也（藤原竜也）
- BR法にて選出されたクラスの中学生男子。正義感が強くプログラムに反対する姿勢を見せる。
- 中川典子（前田亜希）
- 秋也のクラスメイト女子。真面目な性格からクラスではいじめられていた。プログラムでは秋也と行動を共にすることに。
- キタノ（北野武）
- バトルロワイヤル担当教官。中学生を躊躇なく殺す冷酷さを持つが、典子に関しては彼女を守るような行動を取る。
- 相馬光子（柴咲コウ）
- 秋也のクラスメイト女子。類稀なる美貌の持ち主で、不良グループのリーダー。
- 川田章吾（山本太郎）
- 転校生。1年留年しており、以前にプログラムで優勝した経験がある。
- 桐山和雄（安藤政信）
- 転校生。不良グループのリーダー。
- 千種貴子（栗山千明）
- 秋也のクラスメイト女子。陸上の短距離エースで将来を期待されている。
映画『バトル・ロワイアル 特別篇』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『バトル・ロワイアル 特別篇』のあらすじ【起】
中学生の七原秋也は、母親が家を出ていった後に父親を自殺で亡くすという壮絶な過去を持っていた。
秋也のクラスの担任であったキタノは生徒にナイフで刺されるという事件を起こしてしまったことで学校を退職していた。その現場を目撃していた、秋也のクラスメイトである中川典子は咄嗟に凶器のナイフを持ち帰ってしまった。
秋也たちは中学3年生になり、修学旅行に向かっていた。生徒たちは各々バスの中で楽しく過ごしていたが、バスの外は自衛隊員や軍の車が見えるという異様な雰囲気であった。生徒たちはいつの間にか眠らされてしまい、途中で目覚めた秋也はバスガイドに殴られて気絶してしまった。
生徒たちが目を覚ますと、無人島の教室に集められていた。全員に金属製の首輪がはめられており、生徒たちは混乱した。そこへ軍のヘリコプターでやってきたキタノが到着した。教壇に立ったキタノは転校生の川田章吾と桐山和雄を紹介し、生徒たちにBR法の説明を始めた。秋也たちのクラスはBR法によって選出された、生き残りが一人になるまで殺し合うプログラムに参加させられるクラスなのであった。
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映画『バトル・ロワイアル 特別篇』のあらすじ【承】
キタノの話を信じられない生徒が反抗的な態度を示すと、キタノは躊躇なくナイフを投げ刺して彼を殺害した。生徒たちは恐怖で再び混乱するが、キタノはプログラムの説明を続けた。この無人島はいくつかのエリアに分かれており、時間が経つにつれて禁止エリアが発生し、そこに残っていたものは首輪が爆発して死んでしまうというものであった。
生徒たちはパニック状態のまま、３日間のプログラムが開始された。生徒たちには水や食料、地図などが支給されランダムで武器も与えられた。生徒が他の生徒を殺害し始めたことで、秋也と典子は安全な場所を求めて逃げ出した。秋也は親友の国信が典子を好きだったことから、彼女を守ることを決意した。
凶悪な不良で知られる桐山はマシンガンで生徒を殺害し、プログラムに参加したくない生徒が自殺をするなど現場は凄惨な状況であった。キタノの放送で死んだ生徒の名前が知らされるのを聞いた秋也たちは、森の中を歩き始めた。しかし、秋也たちを斧を持ったクラスの男子が襲いかかり、揉み合いになった男子は死んでしまった。
映画『バトル・ロワイアル 特別篇』のあらすじ【転】
秋也たちは川田と合流し共に行動することにした。しかし典子が怪我を負ってしまい発熱してしまったため、島の診療所に隠れていた。
一方、素行不良で知られる相馬光子は卑劣な手を使ってクラスメイトを殺害していた。さらに光子は陸上の短距離走者である千種貴子も弓矢で殺害した。貴子は思いを寄せていた杉村の隣で息を引き取った。
川田が自分が以前のプログラムの優勝者であることを秋也たちに打ち明けた。川田は好きだったクラスメイトの女子を守れなかったことを悔やんでいた。川田は島の脱出方法を知っていることを秋也たちに伝え、銃を託した。診療所に桐山に追われていた織田が現れ、織田が咥えさせられていた手榴弾が爆発してしまった。秋也は自分が囮になって典子と川田を逃がした。その後、秋也も海に飛び込むことで桐山から逃れた。
秋也は灯台に隠れていた女子生徒たちに助けられた。しかし、生徒の一人が食事に毒を盛ったことで疑心暗鬼になった女子生徒たちは殺し合いを始めてしまった。
映画『バトル・ロワイアル 特別篇』の結末・ラスト（ネタバレ）
その頃、典子と川田は秋也とはぐれた場合の集合場所である神社に向かうが、典子は光子に遭遇してしまった。典子は光子に殺害されそうになるが、突然現れたキタノによって命を助けられた。キタノが去ると、秋也が現れ典子と再び合流することができた。
光子は性的虐待を受けた幼少期を思い出していた。すると光子の前に桐山が現れた。銃を撃つ桐山に、光子は鎌を持って立ち向かうが死んでしまった。
廃墟で本部のハッキングを試みていた三村は、本部を油断させて爆弾を積んだトラックを学校に突撃させることに成功した。その後、三村は桐山に殺されてしまうが、そこに現れた川田が桐山を殺害した。
学校に到着した秋也たちの前にキタノが立ち塞がった。キタノは典子と無理心中しようと試みるが秋也の銃撃によって命を落とした。秋也たちはボートで島から脱出しようとしたが、途中で怪我を負っていた川田は息絶えてしまった。島から逃げた秋也と典子は、全国指名手配犯として逃走する身となった。
映画『バトル・ロワイアル 特別篇』の感想・評価・レビュー
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映画『バトル・ロワイアル 特別篇』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『バトル・ロワイアル 特別篇』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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