海外ドラマ『ビッグバン・セオリー シーズン4』の概要:あのシェルドンに彼女ができた!? 彼自身はガールフレンドではなく子孫を残すことも考慮した上での女性友達だと言い切るが、やっと我らがシェルドンにも春がやってきた。新キャラクターを迎えた今シーズンはペニーとレナード以外の恋愛模様にも乞うご期待。個性あふれるアパートの住人たちが繰り広げるドタバタコメディー。
海外ドラマ『ビッグバン・セオリー シーズン4』の作品情報
話数:全24話
ジャンル:コメディ
海外ドラマ『ビッグバン・セオリー シーズン4』の登場人物(キャスト)
- レナード・リーキー・ホフスタッター(ジョニー・ガレッキ)
- カリフォルニア工科大学の物理学者。ペニーとは破局したものの、まだ隣同士の部屋に住んでおり、良い友人関係を築いている様子。
- シェルドン・リー・クーパー(ジム・パーソンズ)
- 交際相手ができた彼は今までとは違った個性をまた爆発させる。彼の科学ジョークにも磨きがかかり、周りの失笑を誘う。
- ペニー(ケイリー・クオコ)
- レナードとは破局したものの、金銭的に困っておりレナードに約1400ドルの借金がある。依然チーズケーキファクトリーでウェイトレスをして生計を立てる。
- ハワード・ジョエル・ウォロウィッツ(サイモン・ヘルバーク)
- レナード達の友人の一人で大学のエンジニア。宇宙工学の分野ではエリートだが、技術の使い方がいつも何処かズレている。
- ラジェッシュ・クースラポリ / ラージ(クナル・ネイヤー)
- インド出身の科学者でレナード達の友人。女性に耐性はないものの、お酒を飲むと女性に絡んでしまうという特徴がある。
海外ドラマ『ビッグバン・セオリー シーズン4』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
第1話 オタク式ロボットアームの活用の法則
彼らはハワード(サイモン・ヘルバーク)の開発したロボットアームを使って夕飯の配膳を行っていた。シェルドン(ジム・パーソンズ)はそのロボットアームが翌日にはターミネーターに化ける事を危惧するほどの変人ぶりを発揮していた。そこにペニー(ケイリー・クオコ)が部屋を訪れると、シェルドンはレナード(ジョニー・ガレッキ)と別れた彼女が何故まだ部屋に来ているのかを不思議に思っていた。
するとシェルドンの元にエイミーという女性からメールが届く。レナードがエイミーはシェルドンの彼女だと何気なく告白すると、ペニーは驚愕した様子だった。しかしシェルドンが彼女とは一度も会った事もなければ電話をした事もないのに子づくりについてメールで話し合っていると言い出す。するとペニーは耐え切れる訳もなく、口に含んだ夕飯を吹き出してしまう始末だった。
その日の夜、シェルドンがペニーの部屋を訪れると彼はエイミーとのデートを取り付けてきたという。デートに対するアドバイスを求めてきたと思ったペニーは心よくシェルドンの話を親身になって聞くと、彼の頼みはデートに着いてきて欲しいというのだった。
結局にペニーの車でデートに出かけたシェルドンは実際にエイミーと会ったが、全く会話がない気まずい時間が永遠と続いた。デートも終わり、ペニーにとっては最悪な夜ではあったものの、シェルドンからすれば実りのある夜だったそうだった。シェルドンはセックスをする事は不潔な事なので体外受精で子供を作る気満々で自宅アパートへ帰って行ったのだった。
第2話 オタク青年VS スティーブ・ウォズニアックの法則
シェルドンはホワイドボードで難しい計算式を書いていた。レナードは彼の計算に興味を持ち尋ねてみると、シェルドンは自分の寿命を先祖の死因を考慮した上で計算していたのだった。彼はあと60年しか生きられないことを残念に思い、落ち込んでいた。あと少し生きることができるならば機械に意識をトレースして300歳まで長生きが可能になるというのだ。
長く生きるためには健康が大切だと考えたシェルドンは食生活の見直しとジョギングを生活に取り入れることを決意していた。するとペニーも毎朝ジョギングをしていることを知り、彼も彼女に加わることに決めた。ジョギングは続かないだろうと考えていたレナードだったが、彼のジョギングは玄関を出る前に転んでしまいギブアップしてしまうのであった。
大きな怪我はなかったものの、事故で死亡する可能性に怯えてしまったシェルドンはとんでもない行動に出るのであった。彼の事故死を避けるために部屋に閉じこもり、モニターを搭載した機械で外出していたのだった。レナードは機械の運搬を頼まれ迷惑をしていたものの、彼の勢いに押されていつも通り言いなりになってしまう。彼の寿命延期計画はまだこの先も長く続きそうな様子であった。
第3話 オタク式破局の法則
シェルドンとエイミーは彼女が彼らのアパートに遊びに来るほどに関係が以前に比べて少し発展していた。レナードは彼らの意味のわからないゲームに付き合わされた上に、馬鹿にされる空気に居た堪れなくなってリビングを逃げ出す始末であった。エイミーの毒のある発言に彼らも困り果ててしまい、話題が尽きてしまうほどであった。食事の雰囲気を害する彼女の存在を快く思わないレナードは、エイミーを二度と食事やアパートに呼ばないように頼む。しかしシェルドンはシェルドンでレナードとペニーが付き合っていた頃に我慢を強いられていたという理由で、レナードの要求は却下してしまう。やがてエイミーが苦手になった彼らはペニーのアパートに避難する状況になっていた。
翌日シェルドンとエイミーは彼らの研究についての討論が、どちらの研究が優れているかで口論になってしまっていた。結局その口論が原因で彼らは破局してしまった。彼らの破局に最初は喜んでいたレナードとラージ(クナル・ネイヤー)とハワードだったが、時間が経過するにつれてシェルドンの孤独感を心配する気持ちに変わっていた。シェルドンは孤独感を感じているわけではないと言い張るが彼は複数の猫を飼い始めていた。猫は彼の孤独感を体現するには十分なものであった。猫の数が異常だと判断したレナードは彼の母親をわざわざロサンゼルスまで呼んだが、お手上げの状態であった。母親はエイミーをアパートに呼び出すと、結局彼らは復縁してしまう始末だった。
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