この記事では、映画『ブラック・サイト 危険区域』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ブラック・サイト 危険区域』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0078357
製作年 | 2022年 |
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上映時間 | 91分 |
ジャンル | アクション サスペンス |
監督 | ソフィア・バンクス |
キャスト | ミシェル・モナハン ジェイソン・クラーク ジェイ・コートニー パラヴィ・シャルダ |
製作国 | アメリカ |
映画『ブラック・サイト 危険区域』の登場人物(キャスト)
- アビー・トレント(ミシェル・モナハン)
- 優秀なCIAの分析官。子供と医師の夫を連れ、イスタンブールで任務に当たる。芯の強い女性で周囲から何を言われても自分の意思を貫く。医療施設へのテロ攻撃で家族を失い、事件の真相解明に挑む。
- ハチェット(ジェイソン・クラーク)
- ヘブライ語でシェディム(悪魔)と呼ばれる殺人鬼。CIAやモサドなどあらゆる組織から追われているが、その姿を知る者はいない。被害者の身元を隠すため遺体の顔の皮を剥ぎ、水がない戦場では遺体の血液で手を洗ったなどの噂が囁かれている。組織に対する忠誠心はなく、イラン革命防衛隊、サウジ、リビアとつく相手を変える。
- ウリ(フェニックス・ライ)
- イスラエルの諜報機関・モサドの構成員。優しい雰囲気が漂うが、緊急時など、やるときはやる芯の強さがある。
- テッサ(パラヴィ・シャルダ)
- アビーの訓練時代の知人で、ハチェットの尋問時の通訳として特殊部隊・デルタフォースの部隊に同行する。
- レイモンド・ミラー(ジェイ・コートニー)
- シタデルで雇われている元軍人。人を傷つけることに全く抵抗がなく、持ち場である独房で日常的に囚人たちに暴行を加えている。
- パラウ(ウリ・ラトゥケフ)
- 特殊部隊・デルタフォースの大尉。体格が良く、堂々とした態度で相手に怯むことがない。
- ファルハーン(サイモン・エルラヒ)
- 病院爆破テロについて情報を持っていると思われる容疑者でシタデルの独房に収容されている。
映画『ブラック・サイト 危険区域』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ブラック・サイト 危険区域』のあらすじ【起】
イスタンブールで病院が爆発。過去最大規模の医療施設へのテロ攻撃が行われた。
CIA分析官のアビーは、夫と子供の葬儀でスピーチをする。アビーは、ヨルダンの砂漠にあるアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの5か国で構成される組織・ファイブアイズで機密情報の共有を目的とした極秘施設・シタデルへ向かった。シタデルは、イスラエルの諜報機関・モサドの人間も駐在し、機密情報が保存されたサーバの保護と同時にテロの容疑者を拘束して尋問するブラック・サイトの役割を担っていた。
10か月後。アビーは病院爆破テロとの関連が疑われる容疑者・ファルハーンの独房を訪れるが、有力な情報は得られなかった。アビーはこれまでの分析結果から得たハチェットという人物を探る。シタデルで、3日後にワシントンへの帰国が決まったアビーの送別会が催される。その頃、トルコのアンカラで特殊部隊・デルタフォースの大尉・パラウがハチェットを拘束しシタデルへ護送していた。ハチェット護送の連絡を受けたアビーは運がいいと呟く。
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映画『ブラック・サイト 危険区域』のあらすじ【承】
ハチェットの護送チームがシタデルに到着し、アビーは同行していた訓練時代の知人・テッサと再会した。パラウは、本部の命令により録音録画を行わずにハチェットへの尋問を行う。無法地帯と化した取調室内で、パラウはハチェットに病院爆破を命令した人物を訪ねた。
取調室から銃声と撃たれたという声がする。アビーたちが取調室に突入すると、パラウが胸を撃ち抜かれ他の隊員と共に倒れていた。職員たちはパラウを医務室へ運ぶが、マスクで顔を覆い隊員を装っていたハチェットが職員たちの背後から襲いかかりパラウの息の根を止める。
現場検証を行うアビーとモサド駐在のウリは、医務室で惨殺された指揮官や各部屋で遺体となって倒れていた職員たちを発見し施設を封鎖した。しかし、外部との通信が遮断されたと知ったアビーはウリに、1時間以内に通信を戻さなければ証拠隠滅のためCIA本部が施設にドローンミサイルを放つと明かす。アビーは、ウリに監視塔と外部通信の復旧を任せ、テッサと共に施設の全情報が保管されているサーバ室へ向かった。
映画『ブラック・サイト 危険区域』のあらすじ【転】
サーバ室に入るとテッサはアビーに銃口を向ける。アビーはテッサを倒し、独房に収容した。独房を監視していた元軍人のミラーは、アビーから施設が爆破されると聞き脱出を主張する。しかしアビーはミラーに、ハチェットが接触する可能性が高いファルハーンの監視を命じ、施設内にいるハチェットを探す。
残り21分。テッサが脱出プランを知っていると睨んだミラーがテッサを尋問すると、テッサはハチェットにファルハーンを引き渡せば脱出できると話す。ウリは、監視カメラ越しにミラーがファルハーンを独房から連れ出すところを目撃しアビーに報告した。アビーが独房に現れると、ミラーはテッサを射殺しアビーを独房に収容し、その場を去る。ミラーはハチェットを呼び出すが、返り討ちにあい命を落とした。ハチェットはファルハーンに何も話していないことを確認すると、ファルハーンを殺害する。
衛星電話を完成させたウリが監視カメラの映像を観ると、アビーが独房内に座り込む姿が映った。ウリに救出されたアビーは通信回復を優先しアンテナを目指す。
映画『ブラック・サイト 危険区域』の結末・ラスト(ネタバレ)
アビーは一人でアンテナに向かい、本部との通信に成功する。しかし、アビーが把握していた解除コードでエラーが発生し、ドローン攻撃の解除要請は却下された。その頃、ウリの前にハチェットが現れウリは帰らぬ人となる。アビーがウリの元へ戻る途中、爆弾を設置するハチェットに出くわした。アビーはハチェットの足を撃ち、病院爆破テロがCIA内部の人間によるドローン攻撃で、その事実を隠蔽するためハチェットが雇われたと推理を述べる。ハチェットは真相を見抜いたアビーとアビーが集めた情報を消すためにわざと捕まり、シタデルにやってきていた。ハチェットは、ハチェットは一人ではなく代々受け継がれている俗称だと語ると、テッサがサーバ室に仕掛けていた爆弾が爆発する。アビーは施設のドアを爆破するとハチェットを残してシタデルから脱出し、砂漠の中を走った。その直後、ドローンミサイルがシタデルに撃ち込まれる。
事後調査を行うCIAは、シタデルの生存者はいないと確認し撤退。その彼方を歩くアビーは、本当の敵に報いを受けさせると決意した。
映画『ブラック・サイト 危険区域』の感想・評価・レビュー
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映画『ブラック・サイト 危険区域』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ブラック・サイト 危険区域』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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