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映画『グッド・シリアルキラー』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『グッド・シリアルキラー』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『グッド・シリアルキラー』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『グッド・シリアルキラー』の結末までのストーリー
  • 『グッド・シリアルキラー』を見た感想・レビュー
  • 『グッド・シリアルキラー』を見た人におすすめの映画5選

映画『グッド・シリアルキラー』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0048157

製作年 2018年
上映時間 96分
ジャンル サスペンス
監督 ヘンリー・ジェイコブソン
キャスト ショーン・ウィリアム・スコット
マリエラ・ガリガ
デイル・ディッキー
ケヴィン・キャロル
製作国 アメリカ

映画『グッド・シリアルキラー』の登場人物(キャスト)

シエヴァン・コール(ショーン・ウィリアム・スコット)
高校のソーシャルワーカー。家庭の問題で悩む生徒と関わることで、ある決意を固めるようになる。
ローレン・コール(マリエラ・ガリガ)
エヴァンの妻。一児の母になったばかり。
マリー・コール(デイル・ディッキー)
エヴァンの母。子供が生まれたばかりの息子夫婦を気にかけている。
ケリー(クリスティー・ハーリング)
エヴァンが仕事で関わる生徒。父親からの虐待に悩んでいる。
クリス(レイモンド・アレクサンダー・チャム・Jr)
エヴァンが仕事で関わる生徒。叔父からの性的暴行に悩んでいる。
レイ(ショーン・H・スカリー)
エヴァンが仕事で関わる生徒。薬物依存の父について悩んでいる。

映画『グッド・シリアルキラー』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『グッド・シリアルキラー』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『グッド・シリアルキラー』のあらすじ【起】

ある日の晩、ある病院で看護婦が殺害される。、
被害者の名前はキャロライン、彼女は殺された後に埋められていた。
その病院と同じ町にある公立高校で、エヴァン・コールはソーシャルワーカーとして働いている。
夜遅くまで仕事をし、家に帰れば妻・ローレンと生まれたばかりの子供・アンドリューが彼を迎えるのだった。

時は3ヶ月ほどさかのぼり、エヴァンの仕事風景が描かれる。
父から虐待を受けているレイ。
叔父の存在が悩みの種になっているケリー。
優等生だが、薬物依存の父を持つクリス。
彼はソーシャルワーカーとして、そんな悩める学生の悩みを聞いていた。

やがて、ローレンが産気づく。
エヴァンの母・マリーも病院に駆けつけ、アンドリューは祝福されながら誕生した。
しかしエヴァンはその傍らで、自分がかつて父から虐待を受けていたことを思い出していたのだ。

出産後、ローレンは初めての育児に手を焼く。
そんな彼女に看護婦のキャロラインは横柄な態度で接し、次第にエヴァンは不満を抱くのだった。

映画『グッド・シリアルキラー』のあらすじ【承】

エヴァンが父親に虐待されている時、いつも彼を助けていたのは母のマリーだった。
そんな過去や、ソーシャルワーカーの仕事を経て、エヴァンはとある考えを持つようになる。
彼が仕事で関わる生徒は、全員が家族との関係に悩んでいた。
つまり悩みの根源が親であり、生徒を悩ます「毒親」だと考えたのだ。
その結論に至ったエヴァンは、そんな「毒親」たちを殺害することに決めたのだった。

まずエヴァンは、レイを虐待する彼の父親をターゲットにする。
酒場にいたレイの父親に話しかけ、言葉巧みに車に乗せるエヴァン。
そして人気のない廃屋に連れ込み、ナイフで殺害するのだった。
全ての証拠を消し、死体を埋めたエヴァンは何食わぬ顔で家族が待つ家に帰る。

後日に会ったレイは、笑顔に満ちていた。
それを見たエヴァンは、正しいことをしたと思うのだった。

エヴァンは同様の手口で、ケリーの叔父を殺害する。
彼は姪のケリーに対し、性的暴行を加えていたのだ。
ケリーの叔父は命乞いをするが、エヴァンは容赦なく彼を殺し、埋めるのだった。

映画『グッド・シリアルキラー』のあらすじ【転】

ケリーの叔父の殺害後、ローレンから電話がかかってくる。
どうやらアンドリューが高熱を出したようだ。
エヴァンは死体を車のトランクに入れ、病院に向かう。
看護婦のキャロラインは依然としてローレンに冷たく接し、エヴァンとマリーはその光景を目の当たりにするのだった。

エヴァンはトランクの中の死体を処分する。
それが済んだのは真夜中だったのだが、クリスから電話がかかってきた。
クリスの元に向かうと、彼の顔には父から負わされた傷があるのだった。

クリスの父の殺害も決意するエヴァン。
薬物を手に入れようとしているところを押さえ、例の廃屋に連れ込むのだった。
クリスの父は、エヴァンが高校のソーシャルワーカーだと気づく。
そんなことはお構いなしに、彼を殺害するエヴァンだった。

一方、病院ではキャロラインが殺害される。
その犯人はなんと、エヴァンの母・マリーだった。
実は、エヴァンの父を殺したのも彼女なのだ。
それだけではない、マリーは交際してきた男性たちを次々と殺していた。
エヴァンも幼い頃から、母の犯行に手を貸していたのだった。

映画『グッド・シリアルキラー』の結末・ラスト(ネタバレ)

例の廃屋から、死体が次々と発見された。
ローレンもまた、ここ最近の夫の不審な行動を気にしている。
そのタイミングで、キャロライン殺害の報道が流れるのだった。

夜、クリスがコール家を訪れる。
父を殺した犯人がエヴァンだと感づいていた彼は、銃を取り出した。
だが、撃つことができない。
エヴァンはクリスから、銃を取り上げるのだった。
その時にローレンは、一連の事件がエヴァンによるものだと確信した。

クリスの帰宅後、マリーはローレンに家族を守ることの重要さを語る。
それを聞いたローレンは、ある決意を固めるのだった。

家の外に出た妻の後を追いかけるエヴァン。
ローレンは、帰宅途中のクリスを銃で撃ち殺したのだ。
銃はクリスが持っていて、エヴァンが取り上げたものだった。
さらに彼女は、銃をクリスの手に握らせる。
追いついたエヴァンは、彼女の隠ぺい工作に手を貸すのだった。

エヴァンとローレンが全ての証拠を消した後、クリスの死体が発見される。
一連の事件はクリスが犯人だということにされ、警察も「父たちを殺した後に自殺した」と断定した。

映画『グッド・シリアルキラー』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

主人公がセラピストという立場でありながら、裏では連続殺人を行っているという設定が非常に不気味で興味深かった。表では人の悩みを聞き、裏では歪んだ正義で人を裁くという二面性が強烈だ。特に、患者の問題を自分なりに「解決」するために殺人へと踏み切る過程が恐ろしく、倫理観が完全に崩れていることを感じさせる。ラストでその歪みがさらに深まる展開も印象的だった。(20代 男性)


一見すると冷静で理知的な主人公が、実は衝動的で危険な存在であるというギャップが怖かった。患者に寄り添っているように見えて、その実、自分の価値観を押し付けているだけという構図がぞっとする。家族を守りたいという動機がある分、単純な悪人とは言い切れないところも複雑で、観ていて不安な気持ちが続いた。(30代 女性)


サイコスリラーとして非常に完成度が高く、主人公の内面に深く入り込む構成が印象的だった。彼の行動は明らかに異常だが、本人は正しいことをしていると信じている点が恐ろしい。家族との関係が彼の行動に影響を与えているのも興味深く、単なる殺人鬼ではない人物像が描かれている。(40代 男性)


全体的に静かなトーンで進むが、その分じわじわとした恐怖が積み重なっていく作品だった。主人公が普通の生活を送りながらも、裏で犯罪を重ねていく様子がリアルで怖い。特に、自分の行為を正当化していく過程が不気味で、人間の危うさを感じさせる内容だった。(20代 女性)


主人公の「善意」がどんどん歪んでいくのが印象的だった。患者のため、家族のためと考えているうちに、いつの間にか取り返しのつかない行動に踏み込んでいる。その過程が自然に描かれているため、観ている側も気づかないうちに引き込まれてしまう。倫理とは何かを考えさせられる作品だった。(50代 男性)


サスペンスとしての緊張感はもちろんだが、心理描写の細かさが光る作品だった。主人公は決して感情的ではないのに、その冷静さが逆に怖い。家族を守るためという理由があることで、単純に否定できない部分もあり、観終わった後に複雑な気持ちが残る。(30代 女性)


日常と狂気が隣り合わせに存在していることを強く感じさせる作品だった。主人公は普通の父親として振る舞いながらも、裏では別の顔を持っている。そのギャップが非常にリアルで、いつ誰が同じような存在になるか分からない恐怖がある。ラストの余韻も重く、考えさせられた。(40代 男性)


テンポはゆっくりだが、その分キャラクターの内面が丁寧に描かれている。主人公が徐々に一線を越えていく様子が自然で、気づけば取り返しのつかない状況になっているのが怖い。観ている間ずっと不安感があり、ラストまで緊張が途切れなかった。(20代 女性)


単なるスリラーではなく、人間の倫理観の脆さを描いた作品だと感じた。主人公は自分なりの正義で行動しているが、その基準が非常に危うい。家族との関係や職業的立場がその行動をより複雑にしており、観る側に判断を委ねるような構成が印象的だった。(60代 男性)


観終わった後にじわじわと怖さが残るタイプの映画だった。派手な演出は少ないが、その分リアルな恐怖が際立っている。主人公の行動は理解できないが、その心理にはどこか共感してしまう部分もあり、それがさらに不気味さを増している。考えさせられる作品だった。(30代 女性)

映画『グッド・シリアルキラー』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『グッド・シリアルキラー』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

ナイトクローラー

この映画を一言で表すと?

成功のためなら倫理すら踏み越える男の狂気を描く衝撃作です。

どんな話?

仕事を持たない男ルイスが、事故や事件現場を撮影して報道に売る仕事にのめり込み、次第に過激な映像を求めて倫理を逸脱していく物語です。成功への執着が彼を変え、常識では考えられない行動へと突き進んでいきます。現代社会の歪みを映し出すスリラーです。

ここがおすすめ!

映画『グッド・シリアルキラー』のように、主人公の歪んだ正義や価値観に引き込まれた人におすすめです。本作もまた、表面的には冷静で有能に見える人物の内面に潜む狂気を描いています。倫理の境界が崩れていく様子がリアルで、観終わった後に強い余韻が残ります。

アメリカン・サイコ

この映画を一言で表すと?

成功者の仮面の裏に潜む狂気を描いた、スタイリッシュなサイコスリラーです。

どんな話?

ウォール街で働くエリートの男が、完璧な生活を送りながらも裏では殺人を繰り返している物語です。日常と異常が交錯する中で、彼の精神状態は次第に不安定になっていきます。華やかな世界と暴力の対比が印象的な作品です。

ここがおすすめ!

映画『グッド・シリアルキラー』の二面性のある主人公に惹かれた人には特におすすめです。本作もまた、表の顔と裏の顔を使い分ける人物を中心に描かれており、そのギャップが強烈な印象を残します。ブラックユーモアと不気味さが融合した独特の魅力があります。

ゾディアック

この映画を一言で表すと?

正体不明の殺人犯に取り憑かれた人々の執念を描く実録サスペンスです。

どんな話?

1960年代後半からアメリカを震撼させた連続殺人事件「ゾディアック事件」を追う記者や捜査官たちの姿を描いた作品です。犯人は長年特定されず、関係者たちは次第に事件に取り憑かれていきます。真相に近づくほどに精神が蝕まれていく様子がリアルに描かれています。

ここがおすすめ!

映画『グッド・シリアルキラー』の心理的な緊張感やリアルな恐怖が好きな人におすすめです。本作は派手な展開ではなく、じわじわとした不安と執念を描くことで強い没入感を生み出しています。現実に基づいた重みのあるストーリーが魅力です。

セブン

この映画を一言で表すと?

人間の罪をテーマにした、陰鬱で衝撃的なサイコスリラーです。

どんな話?

キリスト教の七つの大罪をモチーフにした連続殺人事件を追う刑事たちの物語です。犯人は計画的かつ冷酷に犯行を重ね、捜査を進めるほどにその異常性が明らかになります。ラストに向かって衝撃的な展開が待ち受けています。

ここがおすすめ!

映画『グッド・シリアルキラー』のように、倫理と狂気が交錯する作品を求めている人におすすめです。本作は犯人の思想や行動が強烈で、観る者に深い衝撃を与えます。暗く重い雰囲気と、忘れがたい結末が印象に残る名作です。

タクシードライバー

この映画を一言で表すと?

孤独が狂気へと変わっていく男の内面を描いた心理ドラマです。

どんな話?

ニューヨークでタクシー運転手として働くトラヴィスが、孤独と社会への不満を募らせ、次第に極端な行動へと傾いていく物語です。彼の視点で描かれる世界は歪んでおり、現実と主観が混ざり合っていきます。静かながらも強烈な印象を残す作品です。

ここがおすすめ!

映画『グッド・シリアルキラー』の主人公の内面に迫る描写が印象に残った人におすすめです。本作もまた、一人の男がどのようにして狂気に近づいていくのかを丁寧に描いています。派手さはないものの、心理的な深みとリアルな不安が心に残る作品です。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ局の映画番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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