この記事では、映画『ブラックボックス:音声分析捜査』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ブラックボックス:音声分析捜査』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0070674
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 130分 |
ジャンル | スリラー ドラマ |
監督 | ヤン・ゴズラン |
キャスト | ピエール・ニネ ルー・ドゥ・ラージュ アンドレ・デュソリエ オリヴィエ・ラブルダン |
製作国 | フランス |
映画『ブラックボックス:音声分析捜査』の登場人物(キャスト)
- マチュー・ヴァスール(ピエール・ニネ)
- フランスの航空事故調査局の音声分析官。飛行機の無線連絡やノイズを聞き取り、不具合を見つけ出すことを得意とする。
- ノエミ・ヴァスール(ルー・ドゥ・ラージュ)
- マチューの妻。新型航空機の認証機関であるペガサス社に勤務する。近々、ヘッドハンティングで別の会社への転勤を予定している。
- フィリップ・レニエ(アンドレ・デュソリエ)
- フランスの航空事故調査局の局長。マチューの類まれなる才能を評価して、飛行機墜落事故の調査を任命する。
- グザヴィエ・ルノー(セバスチャン・プドルース)
- ペガサス・セキュリティ社社長。マチューの古い友人である。ノエミにある目的から、近づいている。
- ヴィクトル・ポロック(オリヴィエ・ラブルダン)
- フランスの航空事故調査局の主任。とある事案でマチューと対立をしている一方で、マチューの才能を評価している。
映画『ブラックボックス:音声分析捜査』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ブラックボックス:音声分析捜査』のあらすじ【起】
ヨーロピアン航空の最新機であるアトリアン800が墜落事故を起こしてしまう。この事実は、すぐに航空事故調査局に伝えられ、調査局の責任者のポロックは、現場に駆け付け、調査を行う。調査のプロであり、驚異的な聴力を持つマチューは、ポロックと対立していたため、調査から外されてしまう。
アトリアン800の乗客は300名、加えて乗務員16人が搭乗していたが、彼らの生存は絶望的であった。なぜアトリアン800が墜落事故を起こしたのか調査が始まる。調査のため、飛行機内のボイスレコーダー、ブラックボックスが回収される。このブラックボックスの調査をポロックが担当するのであった。
翌日、マチューが調査局の局長であるレニエから呼び出しを受ける。レニエ局長からポロックが行方不明になったことを聞かされる。そしてポロックの業務をマチューが引き継ぐことになる。さらに、今夜開かれる記者会見までにブラックボックスの解析することを要求されてしまう。
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映画『ブラックボックス:音声分析捜査』のあらすじ【承】
マチューは、早速ブラックボックスの分析に取り掛かる。録音されていた会話や細かな音を一つひとつ分析していく。すると、コックピットに食事が運び込まれた際に、乗務員用トイレに侵入した男がいることを突き止める。
マチューがこのことを記者会見で発表すると、記者からはテロとの関連性を問われる。翌日、各テレビ局では、乗務員名簿からイスラム過激派が搭乗していたことを報じる。マチューは、今回の分析を評価され、正式にアトリアン800の調査の責任者に任命される。
本格的に調査に取り組むマチューのもとへ、犠牲者の一人の女性の夫から事故直前の留守電があるという知らせを受ける。音声を聴いたマチューは、ブラックボックスに流れる音との違いに気が付く。犠牲者の後ろから聴こえてくる技術トラブルの音がブラックボックスから消えていたのである。
映画『ブラックボックス:音声分析捜査』のあらすじ【転】
ブラックボックス内の情報に疑惑を持ったマチュー。ポロックが何か情報を得たのではないかと考えたマチューは、ポロックの自宅に侵入し、ドライブレコーダーのデータを入手する。そこには、ポロックの友人であるルノーが映っていた。ルノーは、航空機を専門としたセキュリティ会社であるペガサス社を経営している若い実業家であった。
マチューは、ペガサス社が提供した自動運転技術に欠陥があったのではないかと疑う。マチューは、妻のノエミがペガサス社で働いていることを利用し、ノエミが寝ている間にアトリアン800の認証テストの報告書データを盗み見る。また、それを飛行機墜落の証拠として提出するのだった。
データの漏洩がきっかけで、マチューとノエミの仲は悪化してしまう。また、マチューが提出した証拠データに改ざんされた証拠がなく、調査は振り出しに戻る。その後、飛行機の乗客内にペガサス社を解雇された男が乗っていたことが分かる。
映画『ブラックボックス:音声分析捜査』の結末・ラスト(ネタバレ)
異常な情熱を持って、墜落事故を調査するマチューに対して、航空事故調査局はマチューを危険視し、マチューを更迭する。
納得がいかないマチューは、再びポロックの自宅を訪れる。すると、マチューは墜落事故前にポロックと対立していた事案の情報データが、事故後に更新されていることに気が付く。内容を見ると、そこにはポロックの映像があった。ポロックは、映像の中で、データの改ざんをしたことを告白する。ルノーから金銭を受け取ったことも白状する。ペガサス社の自動運転は、ハッキングを受けると、コントロール不能になる欠点があったのである。ポロックがこの事実に気が付きそうなマチューをこの事件から外したのであった。
家の中に誰かが入ってきたことに驚いたマチューは、慌てて家から抜け出し、車で逃げ去る。ところが、事故を起こしてマチューは亡くなってしまう。後日、ペガサス社の国際航空ショーのブースで突然、例のポロックの告白の映像が流れる。その場には、ノエミの姿があった。
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映画『ブラックボックス:音声分析捜査』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ブラックボックス:音声分析捜査』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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